オフィススイート「OpenOffice.org 2.0.3」の日本語版が公開された。新バージョンでは、PDF形式での出力機能を強化した。手軽にPDFファイルを作成できるのでチャレンジしてみよう。
産業技術総合研究所(産総研)は17日、仮想化技術のXenを同梱したLinux OSの最新版「Xenoppix(Xen3.0.2+KNOPPIX 5.0.1) CD size」(以下、Xenoppix)をリリースした。Xenoppixを収録したCD-ROMイメージファイル(約693MB)は、産総研のFTP/HTTPサーバおよびBittorrent経由で配布される。 今回のバージョンでは、ブートローダを標準のGRUBからisolinuxとmbootpackの組み合わせに変更、起動可能なハードウェアが増加した。動作が確認された環境には、AMD Secure Virtual Machine(SVM)上のHVM Domainのほか、Intel製CPUを搭載したMacintoshシリーズが含まれる。ただし、Intel 945 GMオンボードのグラフィックチップには対応しないため、別途ビデオカードを搭載
OpenOffice.org日本ユーザー会は18日、オフィス統合環境「OpenOffice.org」v2.0.3の日本語版を公開した。Windows 98/Me/2000/XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、現在、同会のホームページや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。 前バージョンv2.0.2からの主な変更点は、PDF形式での出力時に、出力したPDFの表示方法を細かく設定できるようになったこと。本ソフトで出力したPDFを「Adobe Reader」などのPDFビューワーで開いたときに、ブックマークやページ縮小画像のパネルをあらかじめ表示するように設定できるほか、ページの表示方法を連続表示や見開き表示などに設定可能。そのほかPDF出力に関しては、縦書きの文書をPDF出力した際に、句読点の表示位置がずれるという不具合も修正された。 また、[送る]メニューから編集中の文書
OpenOffice.orgコミュニティは7月18日、フリーのオフィススイートの最新バージョンである「OpenOffice.org 2.0.3」日本語版をリリースしたことを発表した。OpenOffice.org 2.0.3は、オープンソースライセンス(LGPL)で配布されているため、誰でも無償で入手でき、改良、複製、再配布を自由に行うことができる。 最新リリースでは、セキュリティ強化やパフォーマンスの向上、PDFエクスポート機能における詳細な出力設定、最新バージョンのチェック機能などの新機能の搭載や不具合の改善が実現されている。特に日本語版では、「縦書きでPDF出力すると句読点の位置がおかしくなる」という不具合が修正されている。 また、セキュリティ対応では、内部のセキュリティ監査により発見された脆弱性が修正されている。今のところこの脆弱性に対する攻撃は報告されていないが、同コミュニティでは
米Mozilla Corporationは12日(現地時間)、Webブラウザー「Firefox」の次期メジャーバージョンであるv2.0のBeta 1を公開した。Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP Server 2003に対応するフリーソフトで、現在Mozilla製品関連の開発者向けサイト“Mozilla Developer Center”のリリース告知記事などから、日本語版を含む複数の言語版をダウンロードできる。なお本ベータ版はテスト目的で公開されており、開発者やテスター以外の利用は推奨されていない。 現行バージョンの最新版であるv1.5.0.4からの主な変更点は、複数Webページの表示を切り替えるタブの使い勝手が向上したこと。タブバーの右クリックメニューから閉じたタブの復元が可能になり、復元操作を1回行うたびに、最近閉じた順で1つずつタブが復元される。また、[移動]
ネットインデックスは、ウィルコム向けに発売しているW-SIM(RX410IN)の性能向上を図るため、バージョンアップソフトウェアを7月13日よりネットインデックスのホームページ上で公開した。 W-SIM(RX410IN)はPHS通信機能を搭載し、電話帳などのユーザーデータを併せ持つ汎用性のある多機能通信モジュール。2005年11月に発売され、WILLCOM SIM STYLE製品に取り付けて利用できる。 今回、従来の機能はそのままに、新たに2つの機能を追加した。ただし、追加機能を利用するためには、追加機能に対応したWILLCOM SIM STYLEが必要となる。 追加機能の1つは、nico.(WS005IN)におけるEメール機能での、エッジeメールへの対応。ただしTT(WS001IN)にバージョンアップしたW-SIMを挿入してもEメール機能は利用できない。 もう1つは、W-ZERO3[es
Microsoftはハードウェアメーカー各社からの不満をうけ、「Windows Vista」用評価ツールを書き直した。しかしこの変更だけでは完全に懸念を抑えることができない可能性がでてきた。 Microsoftは5月に、まもなく登場するOSの新機能をどの程度活用する能力があるかを評価するツール「Windows System Performance Rating」の修正を約束していた。同ツールがスコアを示す方法や、そのレーティングが導き出される過程について不満の声があがっていたためである。 このツールは、メモリ、グラフィックスパフォーマンス、その他の内部コンポーネントについてVistaの極めて複雑なニーズに対する消費者の理解を助けるために設計された。同ツールは5つのベンチマークに注目し、各項目について個別のスコアを示すとともに、システム全体のレーティングを示す。 新たに「Windows Ex
このソフトはメールサーバ(POP3)上のメールを表示します。 一般的なメーラのリモートメール、仮想メールの機能をソフトにした感じになっています。 メール一覧で表示されるメールは現在サーバ上にあるメールのみです。 したがって一覧にメールが表示されていてもサーバからメールが削除されると一覧から消えます。 外出先などで読む必要が無いメールを受信したり、必要の無いメールを管理するのではなく、ヘッダのみを持ってきて一覧を作成して必要なメールだけを受信することができます。 他の使い方として、メールの着信チェックとしてや、サーバ上のメールの管理などにも使えます。 USBメモリやフロッピーディスクに入れて全ての処理を行えるためマシンが色々変わる場合にも便利です。 nPOP for iPhone メール受信 (POP3, APOP) メール送信 (SMTP, SMTP認証, POP before SMTP)
OpenOffice.orgが、人気の高いオフィススイートに存在する3件の脆弱性に対して、修復パッチをリリースした。 同社のセキュリティ情報によると、OpenOffice.orgバージョン1.1.xおよび2.0.xでは、悪意を持って作製されたJavaアプレットが、コードの信頼性を精査するセキュリティメカニズムであるサンドボックスを回避することが可能になっているという。こうした仕組みがマルウェアに悪用され、システムへの完全なアクセスが奪われると、私的なデータの閲覧もしくは取得を許したり、ファイルの破壊もしくは置換を招いたりするおそれがある。 2番目のセキュリティホールは、ハッカーがマクロを用いて、OpenOfficeのドキュメントに実行可能なコードを挿入するというもの。このマクロはドキュメントを開く際に動作し、ユーザーに許可が求められたり、通知されたりすることはない。マクロは、ユーザーがその
ストーリー by Masafumi Otsune 2006年07月01日 3時29分 殿、脆弱性の報告があるのは吉兆ですぞ 部門より vn曰く、"オープンソースのオフィススイート OpenOffice.org に危険度の高い3件のセキュリティホールが見つかり、対応版として2.0.3 がリリースされた。(ただし英語版。日本語版は近日登場) ITmedia の記事およびSecunia.com の記事によれば、従来版に見つかった危険性は以下の通り。 特殊な細工をした Java アプレットがサンドボックスのセキュリティ機構を突破し、任意のコードを実行できる。 特殊な文書を開くと、不正なマクロが暗黙のうちに実行され、任意のコードを実行できる。 特殊な XML 文書を開く際にバッファオーバーフローが発生し、任意のコードを実行できる。 対策済みの OOo 2.0.3 はまだ英語版しか公開されていないので
米Adobe Systemsは6月28日、Flash Player新版「Adobe Flash Player 9」をリリースした。 同製品はActionScript 3.0と新しいActionScript Virtual Machine(AVM)により、最高で10倍の高速化を実現したと同社は述べている。開発者はこれらの技術を使って、強力で動的なマルチメディアコンテンツを提供できるという。 ActionScript 3.0は、ECMAScriptに準拠したオブジェクト指向のプログラミング言語で、なじみのある構文と、ECMAScript for XML(E4X)、正規表現、標準化されたDOMイベントモデルなどの新しい機能を提供する。 AVMは、効率的なメモリ利用やアプリケーション起動の高速化、デバッグ改善などの機能を提供するために構築された仮想マシン。開発者は既存のスキルを使って複雑でリッチな
第237回:ウォークマン用新ソフト「SonicStage CP」を試す 〜 SonicStageの安定性にCONNECT Playerの機能が融合 〜 昨年11月に発売された「ウォークマンAシリーズ」。Digital Audio Laboratoryでのレポートのため、発売と同時に購入したが、付属ソフトの「CONNECT Player」のできがあまりにも悪かったため、ほとんど利用していなかった。 ソニーのもう1つの音楽ソフト「SonicStage」を利用することで、使い勝手はよくなるが、これまでSonicStageはウォークマンAシリーズを正式サポートしていなかった。そのため、曲の転送などはできても、せっかくのアーティストリンク機能などを使うことができないなど、機能的に劣る点もあった。 その後、CONNECT Playerは何度かのバージョンアップされたものの、根本的な性能の悪
米Apple Computer, Inc.は29日(現地時間)、マルチメディアプレイヤー「iTunes for Windows」の最新版v6.0.5を公開した。日本語など計15言語に対応しており、Windows 2000/XP上で動作可能。現在同社のホームページからダウンロードできる。 本バージョンでは、任意のコードが実行される脆弱性が修正された。脆弱性の内容は、特別な細工が施されたAAC形式の音楽ファイルを読み込むと、整数演算でオーバーフローが発生し、その結果本ソフトが強制終了したり、任意のコードが実行される恐れがあるというもの。 また脆弱性の修正以外では、米Nike, Inc.製の一部シューズと“iPod nano”を連携させ、ジョギングなどのトレーニング結果を“iPod nano”で管理できるようにする周辺機器“Nike+iPod Sport Kit”に対応した。“iPod nano
チューチューマウス for WIN32 チューチューマウスは、マウスカーソルが変身して【はい】、【いいえ】を聞いてくるウィンドウのボタンなどに素早く走ったり元の場所に戻ったりして飼い主を楽にさせてくれるソフトです。 1993年7月7日、ikeがこの世に送り出して以来、この独創的なアイデアが評判になり、先代のWindows3.1用チューチューマウスはたくさんの方々から愛され飼われて来ました。 このソフトの正式名称はチューチューマウス for WIN32です。でもちょっと言い難いのでチューチューマウス32と呼んでもいいです。このWIN32というのは32ビットWindows全体で飼ってもらえることを目指しています。つまりWindows Me, 98, 95, NT4.0, 2000, XPでも飼ってもらえるということです。 また、チューチューマウスはマウスカーソルの移動
EBPocket - PocketPC,WindowsCE用EPWING/電子ブックビューア EBWin - Windows用EPWING/電子ブックビューア 概要| 機能| 動作環境| マニュアル| ダウンロード( EBPocket EBWin その他 ) | ライセンス| サポート| 紹介記事| 履歴| 謝辞| 概要 EBPocket はPocketPC,WindowsCE上で動作するEPWING/電子ブック検索ビューアです。 EBWinはEBPocketのWindows版です。WindowsとWindowsCEの違いによる細かな差異を除いて、機能的にはほぼ共通です。 スクリーンショット(PPC版)
企業のセキュリティを脅かし得る「脆弱性を持つ人気アプリケーショントップ15」の上位にはFirefoxやiTunes、Skypeなどが名を連ねている。 マルウェアよりもパッチを当てていないFirefoxやiTunesの方が危険――エンドポイントセキュリティ製品を手掛けるBit9がこのような調査結果を発表した。 同社は6月20日、既知の脆弱性を抱えた人気アプリケーショントップ15のリストを公表した。この中にはFirefoxやiTunes、Skypeなどが含まれている。 これらのアプリケーションが会社のPCにインストールされていても、IT部門がそれを把握していない、あるいは管理していないことが多いため、企業のコンピューティング環境に深刻なリスクをもたらす恐れがあると同社は指摘している。 Bit9は以下の特徴を持つアプリケーションをトップ15リストに選んだ。 コンシューマー分野で人気があり、個人に
ファイルのコピーや移動を「高速に、しかもガリガリという音を立てずに行おう」という、ちょっと珍しい(?)ツールです。ガリガリ言わせないので HDDにも(精神上?)やさしいです。 物理メモリを巨大なバッファとして使用することにより HDDヘッドのシーク動作を抑えつつ、OSのキャッシュシステムを最小限(あるいは全く)しか使わないでコピーするため、同一パーティション内でのファイルのコピー、別パーティションへのコピーや移動が高速かつ静かに行えます。物理的に異なるHDD等やネットワークへの処理も高速化される場合があります。(4.0.0では、読み書きを並行して行うので物理的に異なるドライブやネットワークも、高い確率で速く快適になります) また、コピー処理によるディスクキャッシュ肥大化による空きメモリの圧迫がなく、ファイルコピー中やコピー後にOSが重くなることが無いという利点があります。また2GB以上の巨
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