【上海=浅井正智】香港で行政長官選挙の民主化を求めた「雨傘運動」発生から三年となった二十八日、香港島の政府庁舎前で市民数百人が集会を開いた。 三年前のこの日、警官隊が群衆に向けて催涙弾発射を始めた午後五時五十八分に合わせ、参加者は三分間黙とう。雨傘運動での死者はいないが「真の普通選挙」が葬り去られたことに無念の気持ちを表した。催涙弾に見立てて水蒸気を噴霧。当時の音声も流し、衝突の様子を再現した。
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