所属事務所HYBEでは、BTSが新人の頃からメンタルヘルスケアに力を入れてきた。世界中から注目を集める今も、メンバーはカウンセリングを受けたことなどを率直に明かしている。
――「K-POP」という音楽はいつごろ生まれたのでしょうか? K-POPの原型が生まれるのはソウル五輪の開催を前後した1980年代後半から10年ほどの間です。まず80年代後半にマイケル・ジャクソンやマドンナのようなアメリカン・ポップを意識したダンスミュージック、それに「韓国版ニューミュージック」とも言えるモダンなバラードがはやり始めます。日本で人気だった松田聖子や少年隊、光GENJIといったアイドルの影響も受けるようになります。さらに90年代に入ると、米国からブラックミュージック、とくにヒップホップやラップを積極的に取り入れ、音楽市場の主流を変えていきました。 二十歳の頃の松田聖子さん ――どんな時代背景があったのでしょう? 60~80年代の軍事独裁政権下では、音楽だけではなく放送においても政治的、反体制的な内容のものは禁止されていました。放送局やラジオ局も当然、政権に従っていました。ロッ
人気オーディション番組の舞台裏。K-POPアイドルを目指した元練習生が明かすオーディション番組「PRODUCE 101」のシーズン1に出演していた、キャサリン・リー(通称キャシー)が当時を振り返る。 韓国からスーパーアイドルグループが誕生するようになったのはなぜなのかと、欧米の人間は首をかしげるかもしれない。しかしアジアでは、有名スターたちが「練習生だったころ」を振り返るのはおなじみだ。 K-POPスターが誕生するまでの道のりは、芸能事務所が新たなグループ結成を発表し、メンバー選考のために国内外でオーディションを開催するところから始まる。 芸能事務所の秘蔵っ子(彼らは文字どおり10代の「子どもたち」だ)が招集されて「練習生」となり、過酷なトレーニングに挑む。 彼らが、厳しいことで有名なトレーニング(歌にダンス、英語の集中レッスンに加え、ある種のダイエット)に明け暮れることは知られているとお
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