近所の事業所周りをしてお弁当を売りに来る集団は軽く6種類ぐらい。パン屋も混じるし多様性が高く,結構便利である。 コンビニの弁当のように,妙なモノが入っていないし,パターンが決まって飽きてくることもない。あちらも資本に物言わせて新製品開発はやっているが,こっちのローカル弁当屋さんの方は厨房のおばちゃん達が知恵を出し合って,毎日鎬を削る中で出てくるモノは全然違っていて,ともかく美味しい。 毎日,試してみたい新製品が見つかるので,週の半分ほどは二個買って,ワイフとお昼をしている。こう云うのは,今の私の辺境の地方都市暮らしで食を選んでの悦楽だと思っている。給与は,関東を引き払ったときから考えると,一時は半減した。勿論,今の世知辛い状況で,生産性も低い地方都市だと,そんなにインカムも復元してくるものでもない。一家5人+4匹,キツイのはキツイのだけれど,せめて良いところも噛みしめないと。 しかし,この