コンビニチェーン各社が、人材不足に伴いアルバイトの雇用方法を多様化させると相次いで発表した。ローソンは10月から、加盟店での募集・雇用以外にコールセンターでの集中採用サポートを行なう。サークルKサンクスでも、加盟店が独自に採用を行なうだけでなく本部が契約した求人サイトを利用して無料で募集できるなどの補助を行なっている。 セブン-イレブン・ジャパンでは、今年中にアルバイトの臨時雇用制度導入を発表。人手が足りなくなったときに連絡して勤務を要請、都合に応じて15分から勤務を受け付ける。セブンイレブンの店舗で以前に働いた経験のある人材を中心として、全1万1700店舗で登録を行なう。勤務日数は月に10時間を上限とし、給料は仕事の後に、他の店員の時給を参考に支払われる。 コンビニ、スーパー、百貨店といった小売業全体で、人材不足が深刻化している。通常の24時間営業コンビニ店では一店舗あたり20人のア