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思想とbookに関するTZKのブックマーク (2)

  • 2015年に読んで面白かった視覚表現史に関する7冊の本: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 さて、2015年も今日で終わり。 最後に、今年読んだをいくつか紹介しておきたい。 特に、今年は「視覚表現史」とか「視覚表現の変遷を通じた思考の歴史」とでも呼べそうなを集中的に読んだので、その中から面白かった7冊を紹介しておきたい。 紹介するのは、この7冊。 高山宏『アリス狩り』バーバラ・M・スタフォード『ボディ・クリティシズム』ユルジス・バルトルシャイティス『アナモルフォーズ』ピーター・コンラッド『ヴィクトリア朝の宝部屋』サイモン・シャーマ『レンブラントの目』マリオ・プラーツ『肉体と死と悪魔』ポーラ・フィンドレン『自然の占有』 では、1冊ずつ順を追って紹介。 高山宏『アリス狩り』最初に紹介するのは、僕の読書におけるたいていの選びの基準となっている高山宏さんの処女作とな

    2015年に読んで面白かった視覚表現史に関する7冊の本: DESIGN IT! w/LOVE
  • 浅羽通明『右翼と左翼』

    簡潔に日の近代(明治以降)から現代までの日の右翼と左翼の展望を与えていると思う。この右翼と左翼の問題をざっと展望したい人にはおススメします。特にとりあえずの右翼と左翼の整理、第2章のフランス革命期にさかのぼっての両者の俯瞰は有益だと思います。 右翼と左翼 (幻冬舎新書) 作者: 浅羽通明出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/11/01メディア: 新書購入: 7人 クリック: 171回この商品を含むブログ (170件) を見る しかし当の書の対立軸は、書の著者も属すると思われる「理念」なくしては生きて行けない人たちvs現実で十分お腹一杯生きてける人たち との対立だと思う。この対立軸を全面に出していないために、例えば小泉政権のこーぞー改革の内実=現実の分析さえも、「平等」を犠牲にして「格差社会」を容認した、という紋切り型=「理念」の零落形態を採用するにとどまってしまっている*

    浅羽通明『右翼と左翼』
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