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東浩紀とbookに関するTZKのブックマーク (3)

  • 講談社BOX:ゴーストの条件 クラウドを巡礼する想像力|講談社BOX|講談社BOOK倶楽部

    『ゴーストの条件 クラウドを巡礼する想像力』 著:村上裕一 Illustration:minoa 『動物化するポストモダン』『美少女ゲームの臨界点』の精神は死に絶えていなかった――セカイ系コンテンツ批評の新たな逆襲!(東浩紀) 村上裕一です。みなさんお待たせしました。ついに『ゴーストの条件』が出ます! 2009年11月にKOBOに載り、翌年4月の刊行予定に載り、文学フリマのカタログ裏表紙に広告が09年秋と10年春で二回も載った――はずなのに、延期に次ぐ延期を繰り返し一時は出版も危ぶまれ、あのは存在するのか、ゴーストとは村上のことではないのかと都市伝説化しつつあった書が、とうとう世に問われる時が来ました。 書は「東浩紀のゼロアカ道場」の成果です。東さんに「セカイ系コンテンツ批評の新たな逆襲」といち早く評された書は、天皇やアイドルを経由しつつキャラクターという現象の核心に迫ります。 僕

  •  3冊の『思想地図』 - 西東京日記 IN はてな

    出たばかりだけど『思想地図β』、面白いです。 巻頭の猪瀬直樹+村上隆+東浩紀の「非実在少年」をめぐる対談も熱いですし、その他の特集も非常に力が入っているのですが、一番面白かったのは「ショピングモーライゼーション」というショッピングモール特集。そして、その中でも東浩紀+北田暁大+速水健朗+南後由和の座談会の東浩紀と北田暁大の対立が非常に面白いし、考えさせられた! もともと『思想地図』という雑誌はという東浩紀と北田暁大の二人で始めた雑誌でNHK出版から出ていました。ただ、メンツの割にいまいちな面もあって当に面白くなったのは、二人の路線が完全に決別した『思想地図vol.4』以降。 東浩紀が宇野常寛と組んだ『vol.4』は、学問的なものを捨てて、完全に「評論」に軸足を移したつくりで、村上隆とか山寛とが対談に参加、阿部和重や鹿島田真希が短編を寄せ、さらに宮崎哲弥なんかを入れた対談もあって、完全に

     3冊の『思想地図』 - 西東京日記 IN はてな
  • 『クォンタム・ファミリーズ』 東浩紀 | 新潮社

    『クォンタム・ファミリーズ』(以下『QF』と略記)は、量子(クォンタム)コンピュータのネットワークによって相互干渉する並行世界を舞台に、出会うはずのない「家族」が時空を超えてリンクされる歴史改変SFである。グレッグ・イーガンやP・K・ディック、瀬名秀明や麻枝准らの先行作品と、ジャック・デリダの脱構築哲学を同時に視野に収めながら、作者自身とその家族を投影した作中人物(東浩紀は作家のほしおさなえと結婚し、娘がひとりいる)が離合集散する、思弁的でプライベートな色合いの濃い小説になっている。 作中で示唆されているように、『QF』は村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』に宛てた、二一世紀からの返信でもある。春樹作品はディック(世界の終り)とレイモンド・チャンドラー(ハードボイルド・ワンダーランド)のハイブリッド小説だが、書の中にチャンドラーの占める席はない。その空隙を埋めるのは、一

    『クォンタム・ファミリーズ』 東浩紀 | 新潮社
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