ここしばらく話題になっている弱者男性論へのひとつの解として、女性を求めない「解脱」に近い方法を勧める男性論者を何人か見かけた。そして、それへの批判がアンチフェミの面々から為されているのも定番の光景になっている。先日は、このようなツイートがバズっていた。
![弱者男性論と「解脱」について|琥珀色](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4b47c36a1afc4b6c0f62807ce0eb1505e6d62da2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd2l930y2yx77uc.cloudfront.net%2Fproduction%2Fsocial_images%2Feafb881b5799c4bb3f5be571486e0d49c5c8f8bf.jpg)
ここしばらく話題になっている弱者男性論へのひとつの解として、女性を求めない「解脱」に近い方法を勧める男性論者を何人か見かけた。そして、それへの批判がアンチフェミの面々から為されているのも定番の光景になっている。先日は、このようなツイートがバズっていた。
『トゥモロー・ワールド』を観てきました。 昨日、12月1日は映画の日だから、ということで、現在上映中の作品のなかでは一番SF・ファンタシィ寄りで派手な話っぽい、という理由で選んだのですが、これが予想外の名作でした。より派手そうな『エラゴン』が演ってればそっちを観るつもりだったので、ああ、向こうが封切り前で良かったな、と。 「トゥモロー」つながりの悲観的な未来を描いたSFということで、『デイ・アフター・トゥモロー』みたいな「B級感動大作」かと思いきや*1、「実録未来ドキュメンタリー」という感じで、何というか…非モテロリストの俺としても、二つの意味で感じ入るところがありました。 ひとつは、ヒロイックな「活動」について、もうひとつは、非モテにとっての「理想社会」についてです。 『トゥモロー・ワールド』は、人類から生殖機能が失われてしまった未来社会*2、そしてそのことが原因なのかどうかは明らかには
赤木智弘 @T_akagi 女性を対等な立場として扱ったところで、帰ってくるのは侮蔑と嘲笑ばかりで、何もいいことはなかった。今後は徐々に、女性に対する対応を変えていくことにしようと決めた。 2014-03-05 16:17:27 アリク @aRikU888 「対等に扱わない」っていうのは同じ人間だと思わないというか、明確に違う生き物なんだという意識を持つっていうニュアンスな気がするんだけど、こういう結論を出したってことはそこに至るまでに「他者とは理解しあえるはず」前提があったのねっていう。 2014-03-06 01:02:07 アリク @aRikU888 正しく伝わる前提っていうのはよく言われる「誠実さ」とも直結していて、おれは誠実なのに何故モテないって言い分結構あるよね。こういう正しさ、誠実さって、すごく嫌な言い方すれば恋愛においてすごくハンデになると思うんですよ 2014-03-06
村上春樹がぜんぜん卵寄りじゃない件について サマーウォーズ見たら死にたくなった 「村上春樹」と『サマーウォーズ』という全く別のものに対して(おそらく)別の人間が語ってるのに、ここまで似通った意見になってしまうあたり、非モテという人種の病根はかなり深い。 両方とも、基本は「モテる奴が憎たらしい」っていう意見なんだけど、この二つの根っこはもうちょい深くて、突き詰めると、「俺は世間から疎外されてる」みたいな話に行き着くと思うんですよ。 もし、春樹が3000部しか売れなかったりすれば、あるいは『サマーウォーズ』が糞映画として、デビルマンみたいな扱いをされていたら、二人ともこんなルサンチマンを垂れ流す必要は無くて、これらの作品が誰からも受け入れられてなければ、この作品の登場人物は特別なんだ、絵空事なんだ。だから自分がこのような登場人物みたいに生きられなくてもしょうがないって割り切れるじゃない。 けど
自分の性的価値が低いことの苦しみを読みました。 非モテの書き込みでは「非モテの苦しみをわかって欲しい」的なものが見られるが、本質はそこではないんじゃないだろうか。 身長が低く、華奢で、巨乳で、色白美肌で目のパッチリした可愛い子…自分の「女性としての価値」を疑ったことが一度も無いような、 何もこじらせていない純度の高い女子と結婚することが、非モテ男にとって一番の救いになるんじゃないだろうか。 自分の性的価値が低いことの苦しみ 残念ながら救いにはなりません。 私は中学生から高校生くらいの時に非モテクラスタにどっぷり所属していました。チビで、デブで、眼鏡かなんかかけてて、運動が苦手で、自分にしか興味がなくプライドだけはむやみに高い、ブサ面。自分の「男性としての価値」などかけらも感じたことがないクラスタです。受験少年院と呼ばれる高校を卒業した我々は、多くが、いわゆる一流と言われている大学に行きまし
guri_2について語らせると、この世に存在する罵詈雑言の八割くらいはスラスラ出るくらいにguri_2を憎んでいるわけですが、その原因というのは、「要は、勇気が」でこちらにぶつけてきた悪意を回収する事もなく、投げっぱなしで気付いたらしあわせになって、素知らぬ顔で非モテ終結宣言を出していた事だった。 非モテ全盛期というのは、リアル○○歳とかで、もう本当にのめり込んだし、たくさん本読んで記事読んで時間を使って心もすり減らして、その結果ぶつけられたのは悪意で、その上そのまま放っておかれた。「要は、勇気が」という悪意を頭からひっかぶったわたしを置いて、guri_2はその後もリア充な自分をアピールし続けていた。多分リアルタイムで接した人は分かると思うんだけど、「要は、勇気が」とは悪意だったと思う。憎しみだったのかもしれない。すごい純化された憎しみや悪意を浴びて、わたしは非モテに関する色んなものを全部
※警告!:このタイトルを見て興味が沸かない人には、今日の記事は全くおすすめできません。 なぜ、はてなから「非モテ」の話題が消えたのか - Attribute=51 何も終わっちゃいねえ!何も!言葉だけじゃ終わらねえんだよ! - あままこのブログ 非モテ論壇より一言。 - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」 実存は「友達作りのネタ」なんかではない - あままこのブログ 久しぶりに、「非モテ」についての昔話を読んだ。湿った火薬庫にマッチを投げ込んだようなコミュニケーションが行われていて、懐かしく思った。そういえば先日、『月刊宝島』向けと称する非モテ関連のインタビューを受けた。「脱オタサイト」という立場から見た、当時の非モテ論議とその衰退について覚えていることを答えておいた。もし、記事として採用されているなら、いずれ発売されるかもしれない。 それはさておき、リンク先を
恋人出来ない男の人って片思いすらしてない。女性を一人の存在として見ずに、自分を選んでくれない集団としてしか見ていない。 約13時間前 twiccaから Retweeted by 100+ people
非モテ男性が集うコミュニティといえば、今では『非モテSNS』が比較的有名だが、数年前までは『はてなダイアリー』が非モテ男性の溜まり場になっていたし、さらに遡って2001年頃は『テキストサイト』が非モテ芸の中心地だった。そのことを覚えている人は、今ではもう少ない。 こうした、非モテの過去から現在についてまとめた同人誌が出ているというので読んでみた。『奇刊クリルタイ』という小規模な同人グループながら、今回は速水健朗さん*1や森岡正博さん*2らをゲストとして招くなど、頑張っているようだ。 この同人誌を読み終わって、私は、さいきん薄々感じていたことをようやく意識化できたような気がした。それは、「非モテ」というのはどうやら終わったらしい、ということだった。 かつて「非モテ」というアイデンティティが存在していた 数年前、「非モテ」はそれを自称することによって、とにかくも何かアイデンティティを得られるよ
どれだけ異性に (あるいは同性に) に恋愛対象としての興味がないと思っていても、ある日突然人を好きになってしまう (というか、その人が好きだという自分の気持ちに気がついてしまう) ことはある。すくなくとも私の場合はそうだった。 さて、問題がふたつある。ひとつ目は、相手と恋愛関係を構築することは絶望的に不可能だ、ということ。私が年齢=恋人いない歴の真性非モテであり、こうした状況で何をどうすればいいのかわからない。くわえて、相手の人に嫌われている傾向がある。詳細は省くが、ちょっと素人にどうこうできる感じではない。 そしてふたつ目は、相手は職場の同僚だということ。つまり日常的に接触する機会がある。これが私をとんでもなく苦しめる。相手が道ですれ違った人とか、いきつけの飲み屋の店員さんとかだったら、いくらでも距離を置いて忘れるか、すくなくとも恋愛感情を薄めることはできただろう。しかし毎日顔を会わせざ
普段は本当に「諦めてます」「期待してません」みたいに振舞っている同僚A。 しかし、時折怨念じみたものを見せる。 完全にそういう類のことを諦めて飄々としてる先輩がいるだけに、尚更目立つ。 以前言ってみた。 「本当は『特に自分からモテようとするつもりはないけど、彼女がいない事に触れられるのは嫌』ってだけだろ?」 「レッテル貼りが我慢できないってのは、自分のプライドがそれで傷つく、気にしてるってことだろ」 と。 そしたらAは黙り込んだ。 昨日また鬱陶しいことを言い出した。 その時Aと話をしていた同僚Bは俺同様にウザいと思っていたようで、お前いい加減にしろよ、と楽しそうに自分の考えを語っていたAの顔を凍りつかせた後に吐き捨てた。 「お前、モテる努力をするのが、みっともない、格好悪いって思ってんの?」 「ひとそれぞれだけどさー」とAはお決まりの台詞で逃げようとするがBは追い討ち。 「結局お前って、モ
俺も理系院卒で卒業後25歳まで童貞だった。有名企業総合職技術系という肩書きは強いので、オフやら合コンやら自分から出会いを求めれば機会はいくらでもある。 ネット時代の現在だと特にね。 付き合ったからといって結婚する必要はないわけで、自分に合う相手が見つかるまでキープとして女を確保していけばいい。 将来的な結婚の意志があることを公言するだけで20代後半の女は簡単に付き合えるしやれる。 だからと言って、結婚する相手はその女である必要はない。 はっきり言って、俺たちが必死に勉強してきた間に他の男と遊んできて最後の無難な男扱いされるのは、舐めてると思うしそんな馬鹿げたルールに従う必要もない。第一、20代の一番若い時期を他の男に食わして、理系男が後始末する必要もないだろう。アラサー女を捨てるのに最初は良心が痛むかもしれないがそれも慣れだ。 そんなこんなで6年で7人と付き合い31歳で凄く魅力的な人にめぐ
「非モテ」系だから「モテ」ない?馬鹿いっちゃいけないよ 「馬鹿いっちゃいけない」だと? バカわお前だバカwww バカ言ってんじゃねえ、矛盾だらけじゃねーかwww 「主な標的として存在するのはいわゆる世間知にうとい、いわゆる『非モテ』」とか言いつつ、「非モテだから狙われるということではなく、多くの犯罪と同様に誰しも蓋然性がある問題なのだ」とはどおいうこっちゃいwww ここで注目したいのは、世間一般からは非モテ扱いされるファクターがこうなってくるとかえって「餌」として成立してしまう、逆説的に「モテ要素」となってくるという盲点である。 なにが「盲点」だバカw 恋愛に疎い初心な奴ほど騙しやすいってだけのことじゃねえかタコw 大袈裟なんだよwww そんなこたあ、態々「注目」なんぞしなくたって、誰にでも分かってることなんだよ、当たり前のことを相対性理論でも発見したかのように吹聴してんじゃねえ、バカww
永遠の中二バー、深夜喫茶銭ゲバが今月で4周年だそうです。いつの間にやら公式サイトも復活したようです。 深夜喫茶銭ゲバ http://sinyakissa.hp.infoseek.co.jp/ ここのところ、ながらくお邪魔していないので、10月3日(土)の早い時間にでも行くつもりです。 誰か来られるのなら、気まずい非モテトークをしましょう。 そのあいだ、俺はずっと黙ってます。
非モテというフレーズについて。現在の認識。 永上某の活躍*1および非モテSNSによって、非モテというフレーズは一周目を終えたと思っている。簡単に言うと、「非モテってなんだろう」という意識*2が根っこにある人たちが主導権を握って語っていたのが、それがない人によって使われるようになるだろう、みたいな認識。その「なんだろう」という認識すら共有できなくなった上で、あえて「非モテ」を語るのを、俺言語で「二周目」と呼んでいる。 永上某が使用するような「非モテ」の用法は、見方によっては「ひどい」用法に思えるかもしれない。けれども、自分を含め、そのフレーズを一度でも「ネタ」として利用したことがあったなら、もしくはそのフレーズをコミュニケーションの補助輪として利用、あるいは期待したとしたなら、その人は、彼の用法を全面的には否定できないと思うのだ。これが私達が望んだ世界なのだ、と。そこに自分が存在しているかど
承認欲求の牢獄から抜け出すために 文=小松原織香 インターネット上で、自らを「非モテ」と称する男性の存在を初めて知ったとき、驚いた。彼らは「女はイケ面とばかり付き合う。だから、不細工なオレはモテない」と言う。それは、私が長く抱えてきた「女の恨み辛み」にそっくりだったのである。私は、「男はカワイイ女の子と付き合う。だから、不細工な私はモテない」と、自分の境遇を憐れんできた。自分が女性であることによって、抑圧されていると感じても、フェミニストは名乗れなかった。なぜなら「ブスのヒステリー」という典型的揶揄を、心底恐れていたからだ。そのように、私が女の痛みとして抱えてきた美醜問題が、男の口から、しかも女を批判する形で出てきたことは、私にとって青天の霹靂であった。 かつて、ミスコン批判が、フェミニズムの大きな運動であったことがある。フェミニストは、「女性は美しくあるべき」という言説が女性を抑圧してい
自分に彼女いないのは別にいいんだ。 自慢じゃないがそんなもん作るための努力は一ミリもした覚えがない。 リアルで接してる女性に変な対応をしたことはないつもりだし変な悪感情も全くない。 周囲の女性の評価は「エロ本とか一冊も持ってなさそう」とかそんな感じ。 (ご飯食べにいっても何をしても下心的な行動を微塵もしないせいだと思う、下心ないから) …でも、ネットで非モテ議論やミソジニー議論みたいなの見ると本当にカッとなって 延々見物したりたまに参戦してしまうところがある。 以下に腹のたったものを類型別に3分類する。 1・「本当は欲しい筈なのに酸っぱい葡萄をしている!勇気がない!」(聞く耳持たない系) 彼らは自分の願望と妄想が前提になっているから全く異論は耳に入らない。 しかも「彼女が要らない人はこのエントリに反論なんかしないで流す」という卑怯な予防線を張る。 「反論は全部このエントリが図星だったからム
彼女ができないやつの10の鎧という記事のブックマークコメントを眺めていたら、こんなのがあった。 id:y_arim 思ったんだが、非モテに対して「彼女を作るとこんなメリットがあります」と説く記事ってあるんだろうか? http://b.hatena.ne.jp/y_arim/20080726#bookmark-9438723 んー、恋愛をメリット・デメリットで考えるのは良くないと思うのだが……。もっと動物的に好きになっちゃったんだからしょうがないじゃん的な肉体言語の語らいというか、そんなんでいいと思うのだけどもなあ。 とりあえず俺自身は体壊してひきこもって以来、一人身モードが多いのだが、10代から20代にかけては普通に彼女がいた。それもオタカップル。楽しいぞ、オタカップル。 というわけでそんなオタカップルの「彼女がいてよかった」と思ったことをつらつら並べてみようか。 女の子はちゃんとティッシ
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