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ブックマーク / benli.cocolog-nifty.com (6)

  • 池田先生や木村剛さんが望むような経済政策を実行するとどうなるか - la_causette

    池田先生や木村剛さんが唱えるような新自由主義的な経済運営を行うと実際どうなるのかの実証例は,フリードマンの弟子たちに経済政策を委ねそして彼らを追い出すまでのピノチェト政権前期(1973-が典型的です。国有企業の民営化,外資導入の自由化はもちろん,年金や銀行の民営化,最低賃金制度の廃止,労働組合の禁止など,この期間,新自由主義者がやりたいことの多くが,反対者をがんがん虐殺することで,実現できていたわけです。 Iain MacSaorsa氏のこのページに依れば,その結果,チリの実質平均賃金は,1976年の段階で,1970年よりも35%低くなったとのことです。Iain MacSaorsa氏もafter nearly 15 years of free market capitalism, real wages had still not exceeded their 1970 levels.として

    池田先生や木村剛さんが望むような経済政策を実行するとどうなるか - la_causette
  • 労働者を気分次第で簡単に解雇するような経営者はいる - la_causette

    bobbyさんという方が,下記のように述べています。 企業にとって労働者は生産手段の一部なのですが、機械と違って教育が必要ですし習熟に時間がかかります。 雇用してから1人前になるまでは、賃金分を労働者に投資しなければなならない。熟練労働者となれば、バランスシートからは見えないけれども貴重な資産です。そのような労働者を気分次第で簡単に解雇するような経営者が何処にいるでしょうか。企業が労働者を大量に解雇する事は、大量の血を流すのと同じ事なのです。 このあたりが,解雇規制撤廃派の浮世離れぶりを示しているように思われます。現実には,法的に解雇が制限されている現在ですら,不当な理由で労働者を解雇した例が溢れており,法律実務家等が介入しているというのが実情です。 とりあえず,池田先生やbobbyさん,木村剛さんが推奨するような「解雇規制のない社会」が実現した暁には,女子労働者については,①容姿が衰えた

    労働者を気分次第で簡単に解雇するような経営者はいる - la_causette
    TZK
    TZK 2009/01/23
  • 目の前の500人のためだけでなく、背景にいる数万人、数十万人のためにできること - la_causette

    経済的な強者であれば、議員さんに政治献金をしてその代わりに自分たちの欲する政策の実現に奔走してもらうことができます。しかし、そのような経済力のない弱者が自分たちの欲する政策を実現してもらおうと思ったら、効果的な政治的アピールをする必要があります。 木村剛さんや池田信夫先生が、派遣村が日比谷公園にテントを張ったことに政治性を感じ取ったことは正当ですが、それをネガティブにみることは妥当ではないでしょう。そこに集まった意図が年末年始を過ごすというだけが問題ならばテントは水元公園に張っても良かったのでしょうが、企業が派遣労働者を簡単に切り捨て政府もこれを見捨てる政策に変更を迫るためには水元公園では不十分であって、マスメディアの目に触れやすい地を選ぶ必要があったわけです。それは、そこに集まった500人のためだけでなく、その背景にいる数万人、数十万人の失業者並びに非正規雇用労働者のための選択だったと思

    目の前の500人のためだけでなく、背景にいる数万人、数十万人のためにできること - la_causette
  • benli: レコード業界は鎖国を目指すのか

    相変わらず,エイベックスの岸取締役がおかしなことを言っています。 そのとき、日はどのような戦略でどの部分を強化していくのか。少なくとも現状の政府のバラバラな取り組みのままでは、惨敗は必至である。個人的には、日としての新たな戦略が必要であり、その遂行の過程では、プラットフォーム・レイヤーも含めた全く新しい形での“ネット鎖国”的な取り組みも必要ではないかと思っている。今のままでは、ネットは米国の価値観を具現化する場にしかならず、独自のクリエイティビティーを強化して付加価値に昇華させることもできないであろう。 コンテンツ立国を目指し,むしろコンテンツを我が国の「輸出品」にしようというのであれば,そのコンテンツは世界標準のプラットフォームで流通させざるを得ないのであって,そのときに日国内だけ独自のプラットフォームを構築してしまえば,日のコンテンツ企業は,複数のプラットフォームに対応させるた

  • NOVさんルールの行き着く先 - la_causette

    NOV1975さんは、次のように述べています。 ネットで活動することを決意した人がネットでネガティブフィードバックを受けて文句を言うのは大抵ハラスメントではなかろう。ネットで活動することを止めればいいのだから。 NOV1975さんの上記意見を抽象化すると、「ハラスメント」が成立するためには、被害者において、当該「ハラスメント」が行われた場にいることが必要不可欠であることが必要であるということになりそうです。この見解にたった場合は、高校以上の学校や塾などでのいじめは「ハラスメント」にはあたらないし、学区外での転校が広く認められている自治体においてはいじめは「ハラスメント」にあたらないということになりそうです。また、職場等においても、「被害者」において、どうしてもその職場で仕事を継続しなければいけない特段の事情がある場合を除き、セクハラもパワハラも「ハラスメント」にはあたらないということになり

    NOVさんルールの行き着く先 - la_causette
    TZK
    TZK 2007/07/18
  • しゃべり場 - la_causette

    一昨日は、加野瀬さん主催の「しゃべり場」に遊びに行きました。この種のイベントは、後で結果報告を読むより、実際に参加してしまう方が面白いので。 実際に取り上げられた話題の中で、私と加野瀬さんとの間に一番温度差があったのは、音羽さんの評価かもしれません。 私から見ると、学部の2回生であれだけの文章が書ければ十分及第点をあげられると思いますし、彼はたまに暴走する点が問題視されがちですが、彼の正義感というのは一般社会においてはそんなに不快に思われる類のものではない注1ので、加野瀬さんが心配されるほどには、彼の現在のネットでの活動は、彼の将来を暗くするものではないように思ったりしています。もちろん、彼が今後市議会議員にでも立候補しようとかそういう話であれば足を引っ張ることになるかもしれませんが。 人に見られるという緊張感があると化粧がうまくなるというのと同様に、人に見られるという緊張感があると文章も

    しゃべり場 - la_causette
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