『絶対内定』という就職対策本があります。就活経験がある方は、読んだことがなくてもその名前ぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。 この本は、就活対策本の中では今最も売れており、その内容に関しては賛否両論飛び交っております。その「反対派」の意見の中で一つ気になったものがありましたのでここで挙げておきます。それは一言で言えば以下のような主張でした。 「ESや面接の例として紹介されている大学生がリア充すぎはしないか。」 確かにこの批判はもっともです。それらの学生が平均的に「高学歴」だという点は置いておくにしても、彼らの自己PRは「テニサーの幹部」だの「運動部の主将」だのと、これでもかと言わんばかりにリア充オーラを放っています。志望する業界も、マスコミだの大手商社だのいかにもリア充が好みそうな業界に偏っている(という声もあります)。 そんなリア充御用達の対策本が非リア充に役立つのかという疑問
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