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J-POPとhiphopに関するTZKのブックマーク (2)

  • 日本語ラップと自分探しその1 - kenzee観光第二レジャービル

    前回までのあらすじ(自分探しとJ-POP) kenzee、速水健朗さんの「自分探しがとまらない」を読んで感心する。速水さんの論考は「自分探し」と呼ばれるバブル崩壊以降の若者に特徴的なモラトリアムマインドを社会的な事件やブームから解き明かしたものだ。だが、そこには主に90年代のJ-POPが描いた「自分探し」については触れられていなかった。そこでkenzeeやってみた。そうするとバブル崩壊後の91年あたりから槇原敬之、ミスチル、コムロ系などといったヒットメーカーの歌詞に共通してみられる上昇志向、自己肯定の世界観が浮かび上がってきた。要は、「人生とは迷ったり探したりして見つけ出していくもの」または「人生とは自分との戦い」といった「自己が誇大した思考」に基づいている、と。これはバブル崩壊による経済の信用の失墜とパラレルな関係にある。「経済」という価値観がアテにならない以上、自分の手で物語を発見しな

    日本語ラップと自分探しその1 - kenzee観光第二レジャービル
  • 日本語ラップと自分探しその2 - kenzee観光第二レジャービル

    司会者「でもアレですよね、kenzeeも結構言うこといきあたりばったりですよね」 kenzee「エ? なんで」 司会者「オレはマルクス主義者とか言った舌の根も乾かぬうちに「酒場で岡林とか歌われたら酒がマズくなるなあ」とか」 kenzee「でもいるんだよ、たま~にそういうオヤジが。「今日の~仕事は辛かった~あとは~焼酎あおるだけ~」って山谷ブルースとかの人が。どうせ仕事がおわりゃお払い箱さ、今じゃ山谷が故郷、でもビルも道路もオレたちがいなきゃ建ちゃしねえ、誰もわかっちゃくれねえか、と」 司会者「確かに盛り下がりますね。山谷ブルースは1969年の曲で高度成長のピークで万博を控えた年のヒットでした。そんな好景気に沸く社会の裏側を歌った歌なんですね」 kenzee「40年たっても社会構造ってあんまり変わってないんだなあ。派遣村は山谷よりヒドイ気がするし。で、「Grateful Days」の続きなん

    日本語ラップと自分探しその2 - kenzee観光第二レジャービル
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