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spaceとscienceに関するYaSuYuKiのブックマーク (523)

  • 楕円と渦巻のハイブリッド、ソンブレロ銀河に秘められた歴史

    ラ・シヤ天文台の望遠鏡によって撮影されたソンブレロ銀河(Credit: ESO/IDA/Danish 1.5 m/R. Gendler and J.-E. Ovaldsen)こちらは、おとめ座の方向およそ3000万光年先にある銀河「M104」。メキシコの帽子ソンブレロに似ていることから名付けられた「ソンブレロ銀河」の呼び名で知られています。銀河全体の質量はおよそ太陽8000億個分で、直径は5万光年ほど。中心部分には太陽の10億倍の質量がある超大質量ブラックホールが存在するとみられています。 地球からは、リング状もしくは渦巻状の円盤を持つソンブレロ銀河の整った姿が真横に近い角度で見えています。肉眼では見えないものの、口径の小さな天体望遠鏡があれば観測できる銀河です。ヨーロッパ南天天文台(ESO)のラ・シヤ天文台にあるデンマークの1.54m望遠鏡によって撮影されたこの画像では、円盤(銀河円盤)

    楕円と渦巻のハイブリッド、ソンブレロ銀河に秘められた歴史
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2020/03/09
    天の川銀河も、衝突を経験した棒渦巻銀河なので、中心部から遠い太陽系でも金属量は多いのだろうか
  • 白色矮星どうしの合体で誕生した「重い白色矮星」150光年先に確認

    太陽のような恒星はやがて巨大な赤色巨星になってガスを放出し、自ら核融合はしない白色矮星に進化すると考えられています。今回、平均的な質量の2倍近い重さを持つ白色矮星が、2つの白色矮星の合体によって誕生したとする研究成果が発表されました。 ■合体はおよそ13億年前と推定、地球の3分の2サイズで太陽よりも重い白色矮星どうしの合体を描いた想像図(Credit: University of Warwick/Mark Garlick)Mark Hollands氏(ウォーリック大学、イギリス)らの研究チームが観測したのは、「ぎょしゃ座」の方向およそ150光年先にある白色矮星「WDJ0551+4135」です。白色矮星の平均的な質量は太陽の約0.6倍ですが、WDJ0551+4135の質量は平均のほぼ2倍となる太陽の約1.14倍。太陽よりも重いのに、直径は地球の3分の2ほどしかありません。観測データを分析した

    白色矮星どうしの合体で誕生した「重い白色矮星」150光年先に確認
  • 地球の第2の月、通称「ミニムーン」が発見される。ただしあとわずかで離脱

    地球の衛星(人工ではない)といえば誰もが「月」を思い浮かべると思いますが、唯一の衛星であるとは限りません。今回、地球を周回する天然の衛星らしき天体が新たに見つかり、その姿がハワイにある天体望遠鏡によって撮影されました。 ■数年前から地球を周回? 今年4月に地球から離脱ジェミニ北望遠鏡が撮影した「2020 CD3」(中央)(Credit: The international Gemini Observatory/NSF’s National Optical-Infrared Astronomy Research Laboratory/AURA)画像はジェミニ天文台が運用する「ジェミニ北望遠鏡」(マウナケア山、ハワイ)によって2020年2月24日に撮影されたカラー合成画像。中央に白っぽい点のような姿で写っているのが、今回見つかった小惑星「2020 CD3」です。高速で移動する2020 CD3の

    地球の第2の月、通称「ミニムーン」が発見される。ただしあとわずかで離脱
  • TechCrunch | Startup and Technology News

  • 重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」連続運転開始、いよいよ本格観測へ

    東京大学宇宙線研究所が建設を進め、昨年2019年10月に完成した大型低温重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」。KAGRAは完成後も感度調整と試運転が続けられていましたが、2020年2月25日に連続運転を開始し、観測がスタートしたことが発表されました。 ■重力波望遠鏡はアジア初。地下に設置した低温の鏡で重力波を検出KAGRA中央実験室内の様子(Credit: ICRR GW group)KAGRAはアメリカの「LIGO(ライゴ)」、欧州の「Virgo(ヴァーゴ)」に次いで稼働する重力波望遠鏡で、ニュートリノ検出器「スーパーカミオカンデ」と同じ神岡鉱山跡(岐阜県飛騨市神岡町)の地下に建設されました。LIGOではワシントン州とルイジアナ州にそれぞれ建設された2つの重力波望遠鏡が使われているので、世界では4番目、アジアでは初の施設となります。 重力波を検出するために、KAGRAでは2組の「合わせ鏡

    重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」連続運転開始、いよいよ本格観測へ
  • ボリソフ彗星、当初の予想ほど大きくはなかった

    2019年8月に発見された観測史上2例目となる恒星間天体「ボリソフ彗星(2I/Borisov)」。今回「ハッブル」宇宙望遠鏡の観測データをもとに、そのサイズを算出した研究成果が発表されています。 ■10km以上とも予想されていたサイズ、大きくても500mくらい 【▲2019年10月12日にハッブル宇宙望遠鏡が撮影したボリソフ彗星の姿(Credit: NASA, ESA, D. Jewitt (UCLA))】 David Jewitt氏(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)らの研究チームが2020年1月に発表した研究では、2019年10月にハッブル宇宙望遠鏡を使って取得されたボリソフ彗星の観測データが用いられています。 分析の結果、発見当初は10kmを超える可能性も指摘されていたボリソフ彗星の核のサイズは、200~500mと推定されています。2017年に発見された観測史上初の恒星間天体「オウム

    ボリソフ彗星、当初の予想ほど大きくはなかった
  • Engadget | Technology News & Reviews

    Blink Outdoor 4 security cameras are up to half off right now

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  • これが太陽の表面。ハワイの太陽望遠鏡が高解像度画像と動画を公開

    全米科学財団(NSF)がハワイのハレアカラ山(マウイ島)に建設を進めていた「ダニエル・K・イノウエ太陽望遠鏡」。1月29日、完成した同望遠鏡によって撮影された太陽表面の画像と動画が公開されました。 ■太陽望遠鏡としては世界最大、直径4mの主鏡で観測ダニエル・K・イノウエ太陽望遠鏡によって撮影された太陽表面の様子。画像の一辺は3万6500kmに相当(Credit: NSO/AURA/NSF)こちらがダニエル・K・イノウエ太陽望遠鏡によって撮影され、今回公開された画像のひとつです。太陽の表面における3万6500km四方の範囲を写したもので、ガスの対流によって生じる「粒状斑(りゅうじょうはん)」と呼ばれる模様に表面がびっしりと覆われている様子が写し出されています。太陽の赤道における直径はおよそ139万kmとされていますから、画像の一辺の長さはおおむね直径の38分の1ということになります。 粒状斑

    これが太陽の表面。ハワイの太陽望遠鏡が高解像度画像と動画を公開
  • ケプラー宇宙望遠鏡、1600倍も明るくなった「矮新星」を偶然発見していた

    超新星ほど明るく輝くことはないものの、ある日突然明るさを増す天体のひとつに「矮新星」と呼ばれるものがあります。今回、2018年に運用を終えたNASAの宇宙望遠鏡「ケプラー」が、未発見の矮新星を捉えていたことが明らかになりました。 ■地球からは観測できないタイミングで矮新星を発見ケプラー宇宙望遠鏡によって矮新星として観測された連星の想像図。褐色矮星(右手前)から奪われたガスが白色矮星(左奥)の周囲で降着円盤を形成している(Credit: NASA and L. Hustak (STScI))太陽系外惑星の発見を主な目的として2009年に打ち上げられたケプラーですが、同じ方向を継続的に観測する方法を採用していたことから、宇宙のどこで出現するかわからない超新星爆発のような突然出現する天体を捉えることにも成功しています。 今回、Ryan Ridden-Harper氏(宇宙望遠鏡科学研究所:STSc

    ケプラー宇宙望遠鏡、1600倍も明るくなった「矮新星」を偶然発見していた
  • Lucy計画で探査予定の小惑星に小さな衛星が存在することが判明

    NASAのLucy(ルーシー)計画で探査予定の小惑星「エウリバテス」の周りを、直径1km未満の小さな衛星が回っていることが発見されました。Lucy計画では「トロヤ群」と呼ばれる、木星と同じような軌道で太陽の周りを回っている小惑星群と、火星と木星の間にある「小惑星帯」にある小惑星1つを探査する予定です(下図)。 Lucyの軌道(緑)。黄色で塗られた領域にトロヤ群が存在し、白・赤・ピンクの点で示されている小惑星を探査する。軌道の途中で小惑星帯にある小惑星も探査予定。一番左にある白い点がエウリバテス。 Credits: Southwest Research Instituteエウリバテス自身はハッブル宇宙望遠鏡が小さな衛星を探す中で2018年に初めて観測されました。しかしその後しばらくは衛星が存在することは発見されず、2019年11月の観測でLucy計画のチームがその可能性に初めて気づきました。

    Lucy計画で探査予定の小惑星に小さな衛星が存在することが判明
  • 正体不明の超高輝度超新星、連星の合体にともなう「Ia型超新星」だった?

    2006年9月、地球からおよそ2億3800万光年離れた銀河「NGC 1260」において、非常に明るい超新星「SN 2006gy」が観測されました。今回、通常の10倍以上の明るさで輝いたこの超新星が、白色矮星を含む連星で生じる超新星爆発だったとする研究成果が発表されました。 ■爆発そのものはよく知られた「Ia型」の超新星だったX線観測衛星「チャンドラ」がX線で捉えたSN 2006gy(右上)と、超新星爆発が起きた銀河「NGC 1260」の銀河中心核(左下)(Credit: NASA/CXC/UC Berkeley/N.Smith et al.)近年、超新星の観測例が増えたことで、新しいタイプの超新星が幾つか見つかるようになりました。そのなかのひとつである「超高輝度超新星」は、一般的な超新星爆発の10倍から100倍も明るく輝くという特徴があります。これほど強いエネルギーを放出する理由は明らかに

    正体不明の超高輝度超新星、連星の合体にともなう「Ia型超新星」だった?
  • 木星より大きな太陽系外惑星が、わずか数千年で形成される可能性

    4000個以上が発見されている太陽系外惑星のなかには木星よりも重い巨大な系外惑星も存在しており、その一部は太陽よりもずっと小さな赤色矮星を周回しています。どうすれば小さな恒星の周囲に巨大な系外惑星が形成されるのか、その理由をシミュレートした研究成果が発表されました。 ■大量のガスや塵から数千年のタイムスケールで巨大な惑星が誕生し得る赤色矮星を公転する巨大な惑星の想像図。こうした惑星のなかには数千年で形成されたものがあるかもしれない(Credit: University of Warwick/Mark Garlick)恒星の至近距離を公転するため表面温度が高温に熱せられている「ホット・ジュピター」をはじめ、近年は太陽系の惑星には見られない特徴を備えた系外惑星も数多く見つかっています。そのなかには昨年9月に発見が報じられた「GJ 3512 b」のように、主星に対する重さの比率が大きな系外惑星も

    木星より大きな太陽系外惑星が、わずか数千年で形成される可能性
  • 太陽系の近くに複数の系外惑星を確認。ハビタブルゾーン内のスーパー・アースも

    ※当初、系外惑星が見つかった恒星のひとつを「GJ 299A」と表記していましたが、正しくは「GJ 229A」です。発見された系外惑星も「GJ 229A c」となります。訂正の上、お詫び申し上げます。【1月20日11時10分追記】 ここ最近、2018年に打ち上げられたNASAの系外惑星探査衛星「TESS」による太陽系外惑星発見のニュースが相次いでいますが、そのいっぽうで、10年前に公開された過去の観測データをもとに太陽系の比較的近くにある系外惑星を複数確認したとする研究成果が今回発表されました。 ■太陽系の近くに5個の系外惑星を新たに発見系外惑星「GJ 180 d」(右手前)の想像図。主星の「GJ 180 d」(左奥)や、内側を公転する2つの系外惑星も一緒に描かれている(Credit: Robin Dienel, courtesy of the Carnegie Institution fo

    太陽系の近くに複数の系外惑星を確認。ハビタブルゾーン内のスーパー・アースも
  • 2つの恒星の周囲を公転する太陽系外惑星、TESSの観測史上初の発見

    2つの恒星から成る連星「TOI 1338」(奥)と、連星を周回する系外惑星「TOI 1338 b」(左手前)の想像図(Credit: NASA’s Goddard Space Flight Center/Chris Smith (USRA))昨年の7月に南天全域の観測を終え、北天の観測を行っているNASAの系外惑星探査衛星「TESS」。先日もその観測データから地球サイズの太陽系外惑星が見つかったことをお伝えしましたが、今度は2つの恒星を周回する系外惑星(周連星惑星)が見つかったとの研究成果が発表されています。 ■明るさが変わる連星の観測データから系外惑星の証拠を発見系外惑星TOI 1338 bの想像図(Credit: NASA’s Goddard Space Flight Center/Chris Smith (USRA))連星を公転する系外惑星が見つかったのは、南天の「がか座」の方向お

    2つの恒星の周囲を公転する太陽系外惑星、TESSの観測史上初の発見
  • 生命存在に最適な環境かもしれない系外惑星。100光年先に見つかる

    2018年7月から観測を行っているNASAの系外惑星探査衛星「TESS」によって、100光年先に地球サイズの太陽系外惑星が新たに見つかりました。この系外惑星は表面に液体の水が存在し得るハビタブルゾーンに位置するとみられており、将来の観測における重要なターゲットとなりそうです。 ■恒星TOI 700で見つかった3つの系外惑星のひとつ系外惑星「TOI 700 d」の想像図(Credit: NASA’s Goddard Space Flight Center)今回見つかった系外惑星は、南天の「かじき座」の方向およそ100光年先にある赤色矮星「TOI 700」を周回しています。TESSの観測によってTOI 700には3つの系外惑星の存在が判明しましたが、注目されているのは3つのうち一番外側を公転する「TOI 700 d」です。 地球の約1.2倍のサイズを持つTOI 700 dは、主星(TOI 70

    生命存在に最適な環境かもしれない系外惑星。100光年先に見つかる
  • 金星の火山活動は現在も継続している? 実験結果が可能性示す

    宵の明星、明けの明星として古くから親しまれてきた金星。地球とほぼ同じサイズでありながらも過酷な環境を持つ金星で、現在も火山活動が継続している可能性を示した研究成果が発表されました。 ■カンラン石の風化速度を実験で検証金星探査機「あかつき」の観測データをもとに作成された金星の画像(Credit: JAXA / ISAS / DARTS / Damia Bouic)1990年代に観測を行ったNASAの金星探査機「マゼラン」によって、金星の地表には火山や溶岩流でできた地形が存在することが判明しました。その後打ち上げられたESA(欧州宇宙機関)の金星探査機「ヴィーナス・エクスプレス」による観測データから、一部の溶岩流はおよそ250万年前に噴出したものとみられていましたが、火山活動の正確な年代については明らかになっていませんでした。 今回、Justin Filiberto氏(月惑星研究所、アメリカ

    金星の火山活動は現在も継続している? 実験結果が可能性示す
  • パルサーの直径と質量を精密測定、ホットスポットの位置も初めて判明

    恒星の超新星爆発によって誕生すると考えられている「パルサー」は、直径数十kmのサイズに太陽と同じくらいかそれ以上の質量が詰め込まれた、コンパクトで高密度な天体です。国際宇宙ステーション(ISS)に設置された観測機器を使ってその直径と質量をこれまでにない精度で測定することに成功したとする研究成果が、独立した2つの研究チームから発表されました。 ※パルサーとは、パルス状の可視光線やX線、電波を発生する天体(Wikipedia) ■直径26km弱で太陽1.3~1.4個分の質量を持つパルサー「J0030+0451」のホットスポットの位置を示した図。左はRiley氏ら(点形状と三日月形状が1つずつの計2つ)、右はMiller氏ら(点形状が2つ、三日月形状が1つの計3つ)による(Credit: NASA’s Goddard Space Flight Center) パルサーとは、恒星の超新星爆発によっ

    パルサーの直径と質量を精密測定、ホットスポットの位置も初めて判明
  • 天の川銀河の中心領域の「80億歳以上の多数派」と「10億歳未満の少数派」の星

    私たちが住む天の川銀河の中心部分には、1立方光年(一辺が1光年の立方体)あたり1000から10万の恒星が密集して存在しています。その大半が80億年以上前に誕生した古い星であり、10億年ほど前まで星があまり形成されない時期があったとする研究成果が発表されました。 ■中心領域にある星の8割が80億年以上前のスターバーストで形成されていたパラナル天文台の超大型望遠鏡(VLT)によって赤外線で観測された天の川銀河の中心付近。近赤外線の3つの波長(1250nm、1635nm、2150nm)にそれぞれ青、緑、赤を割り当てて着色したもの(Credit: ESO/Nogueras-Lara et al.)今回、Francisco Nogueras-Lara氏(マックス・プランク天文学研究所、研究当時はアンダルシア天体物理学研究所)らの研究チームは、ヨーロッパ南天天文台(ESO)に所属するパラナル天文台(チ

    天の川銀河の中心領域の「80億歳以上の多数派」と「10億歳未満の少数派」の星
  • わずか63光年先のホットジュピター「HD 189733b」

    この画像はホットジュピターとして知られる「HD 189733b」(右)と主星「HD 189733」(左)の想像図です。HD 189733bは、地球から見て系外惑星が恒星の手前を横切る現象である「トランジット法」を用いて2005年に観測された太陽系外惑星。主星の周囲を2.2日で公転するほど近い軌道にあり、片側が常に同じ面を向いている「潮汐ロック」状態にあります。 想像図のとおり、青い太陽系外惑星であることが2013年のハッブル宇宙望遠鏡の可視光観測によって確認されています。しかし、地球の様な水の海ではなく、大気中のケイ酸塩粒子が高温により溶け、ガラスの雨の様に広がっていることで青く見えている巨大なガス惑星なのです。また、HD 189733bは、わずか63光年という非常に近い距離に位置しているため、多くの研究者に注目されています。 そして、来る2019年12月17日には、ESAとしては初となる

    わずか63光年先のホットジュピター「HD 189733b」
  • ハッブルが捉えた太陽に最接近する前と直後の「ボリソフ彗星」

    人類の観測史上2例目となる恒星間天体であり、観測史上初の恒星間彗星でもある「ボリソフ彗星(2I/Borisov)」。去る12月8日に太陽へと最接近する前と直後のボリソフ彗星を、「ハッブル」宇宙望遠鏡が捉えました。 ■最接近前の11月16日と直後の12月9日にそれぞれ撮影11月16日に撮影された、遠方の銀河と並んで写るボリソフ彗星。銀河の中心核が斜めにブレて写っている(Credit: NASA, ESA, and D. Jewitt (UCLA))最接近のおよそ3週間前となる11月16日に撮影された画像では、はるか遠くにある渦巻銀河「2MASX J10500165-0152029」とボリソフ彗星が並んで写っています。このときボリソフ彗星は、地球からおよそ3億2600万km(約2.18天文単位)離れたところにありました。ハッブルは高速で移動するボリソフ彗星を追跡しながら撮影していたため、銀河の

    ハッブルが捉えた太陽に最接近する前と直後の「ボリソフ彗星」