関連トピックス参議院選挙橋下徹小沢一郎税と社会保障をめぐる橋下氏の主張 大阪市の橋下徹市長が「維新八策」で、参院審議が始まる消費増税に反対姿勢を明確にした。民主、自民、公明3党の「増税勢力」と一線を画し、次期衆院選の争点にする狙いがある。橋下氏が唱える地方税化に対し、永田町や霞が関は疑問の声をあげる。 「国の仕組みを変える根本は、消費税の地方税化と地方交付税の廃止。そこから新しい国造りの一歩が始まる。それは選挙の争点には持っていきたい」。橋下氏が6月29日の記者会見で語った考え方は「八策」に明記された。 消費増税法案は民自公3党が修正合意し、衆院を通過。民主党は小沢一郎氏らが反対し、党は分裂した。橋下氏には国論を二分する消費増税を次期衆院選で対立軸とする狙いがある。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料登録で気軽