動物と医療と開発に関するagrisearchのブックマーク (112)

  • 産総研:ゲノム編集により鶏卵を使って有用な組換えタンパク質を大量生産

    ニワトリの遺伝子を改変し、有用組換えタンパク質(ヒトインターフェロンβ)を大量に含む鶏卵を生産 有用組換えタンパク質を含む鶏卵を長期間、世代を超えて安定的に生産 鶏卵を用いて高価な有用組換えタンパク質を、極めて安価に大量生産できる新技術に道筋 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)バイオメディカル研究部門【研究部門長 近江谷 克裕】先端ゲノムデザイン研究グループ 大石 勲 研究グループ長は、国立研究開発法人 農業・品産業技術総合研究機構【理事長 久間 和生】畜産研究部門 田上 貴寛 上級研究員らと共同で、卵白に有用組換えタンパク質を大量に含む卵を産む遺伝子改変ニワトリを作製する技術を開発した。 この技術は、次世代の遺伝子操作技術としてさまざまな動植物で研究がなされているゲノム編集技術のクリスパー・キャス9(ナイン)法をニワトリに適用し、卵白の主

    agrisearch
    agrisearch 2018/07/18
    「ニワトリの遺伝子を改変し、有用組換えタンパク質(ヒトインターフェロンβ)を大量に含む鶏卵を生産」
  • 毛髪の“もと”大量に作る技術を開発 理化学研究所 | NHKニュース

    「脱毛症」などの治療に応用するため髪の毛を作り出す「毛包(もうほう)」という器官を人工的に大量に作る技術を理化学研究所などの研究グループが開発し、来月から動物で安全性を確かめる試験を始めることになりました。 理化学研究所やベンチャー企業の研究グループが4日、会見を開き、ヒトの頭皮にある3種類の細胞を取り出して増やし、さらに専用の特殊な機械で3種類の細胞を一緒に培養することで、「毛包」を大量に作り出す技術の開発に成功したと発表しました。 グループによりますと、20日間ほどで髪の毛1万に相当するおよそ5000の「毛包」を作り出せるとしています。 グループでは、7月から動物に移植して安全性を確かめる試験を始め、早ければ再来年(2020年)にも実用化したいとしています。 理化学研究所の辻孝チームリーダーは「これまでにない方法を実現し、患者さんたちの生活の質の改善に貢献したい」と話しています。 研

    毛髪の“もと”大量に作る技術を開発 理化学研究所 | NHKニュース
  • 子宮の移植受けたサルが妊娠成功 ヒトへの応用に期待:朝日新聞デジタル

    別のサルの子宮を移植したサルを妊娠させることに成功したと、慶応大などのチームが13日、仙台市で開かれた日産科婦人科学会で発表した。霊長類への子宮移植で生まれた子どもや妊娠中の状態の研究が進めば、国内でもヒトへの応用につながると、チームは期待している。 同大の木須伊織特任助教(産婦人科)らのチームは、ほかのカニクイザルから子宮を移植したカニクイザルに、体外受精した受精卵を移植。今月3日、妊娠を確認した。順調に進めば、夏までに生まれる見込みという。サルの子宮移植は、木須さんらが、取り出した子宮を再び同じサルに移植、妊娠、出産に成功していたが、ほかのサルからの移植、妊娠は例がないという。 木須さんらはヒトでの子宮移植も検討。先天的に子宮がないロキタンスキー症候群の女性での子宮移植について、年内にも学内の倫理委員会に申請したいとしている。スウェーデンなどですでにヒトでの子宮移植が行われ、これまで

    子宮の移植受けたサルが妊娠成功 ヒトへの応用に期待:朝日新聞デジタル
  • JAXA | ネコ用人工血液を開発 =動物医療に貢献、市場は世界規模=

    英国王立化学会(Royal Society of Chemistry)Journal of Materials Chemistry B, 2018, 6, in press 論文タイトル“Core-shell protein cluster comprising haemoglobin and recombinant feline serum albumin as an artificial O2 carrier for cats” 日は犬飼育頭数1845万頭のペット大国であり1)、その数は人間の子供(15歳未満)の人口1,561万人(総務省統計局データ)をはるかに上回ります。ところで "あなたはイヌ派ですかネコ派ですか?" これまで日で主流だったイヌの数は、2017年、ネコに追い越されました(イヌ:892万頭、ネコ:953万頭)。世界の犬飼育頭数を比べてみても、実はネコのほうが圧

    JAXA | ネコ用人工血液を開発 =動物医療に貢献、市場は世界規模=
  • 人への臓器移植用ブタ作製、来年初めにも供給 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    明治大や京都府立大などのチームは、人への移植用のブタを作製したとして、10日に大阪府吹田市で開かれる日異種移植研究会で発表する。 動物の臓器や細胞を人に移植する「異種移植」に関する国の指針に基づき、移植用動物を作ったのは初めてといい、来年初めには民間企業と共同でブタの供給を始める方針。 異種移植は臓器不足を解消する手段として、ニュージーランドやロシアなどで臓器の機能が人に近いブタから人への移植が200例以上行われている。国内での実施例はない。 厚生労働省は2016年、移植用動物の作製法などを定めた指針を改定。ブタは隔離した清潔な環境で育て、約40種類のウイルスの検査を行い、人への感染を防ぐなど安全性を確保するよう求めている。

    人への臓器移植用ブタ作製、来年初めにも供給 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 人間と羊のハイブリッド胎児の作製に成功

    発生の初期にヒト細胞を注入され、4週が過ぎたブタの胎児。2017年初頭に大きな話題を呼んだ研究は現在、ヒツジを使った実験を行う段階まで進んでいる。(PHOTOGRAPH COURTESY JUAN CARLOS IZPISUA BELMONTE) 2017年の「人間とブタのハイブリッド胎児」に続き、2例目となるヒトと動物のハイブリッド胚の作製に成功したと、米国の科学者チームが発表した。今回作製されたのは、ヒト細胞を0.01%もつヒツジの胎児だ。 4週が経過する時点まで育てられたこのヒツジの胚は、人間への移植を目的とした臓器作製に向け、一歩前進といえる成果である。 米国では臓器移植待ちリストに連なる人が10分に1人の割合で増加しており、毎日そのうち22人が亡くなっている。米国内だけでも、心臓移植を必要とする人は10万人以上にのぼるが、実際に移植を受けられるのは1年にわずか2000人だ。 こう

    人間と羊のハイブリッド胎児の作製に成功
  • 「常軌を逸している」趣味で25年にわたり様々なヘビの毒を摂取し続けたパンクロッカー、彼が蓄えた抗毒血清の研究が本格的にスタート - Togetter

    ultraviolet @raurublock 25年に渡って様々な毒蛇の毒を、少しずつ量を増やしながら自分に注射することを趣味としてきたパンクロッカー。その体は今や抗毒血清の宝庫で、牛や羊で作る血清より効果が高い。その彼の骨髄DNAのカタログ化が2年の作業の末に完了し、血清研究が格的にスタート sciencenordic.com/rock-singer-ha… 2017-12-12 20:36:17

    「常軌を逸している」趣味で25年にわたり様々なヘビの毒を摂取し続けたパンクロッカー、彼が蓄えた抗毒血清の研究が本格的にスタート - Togetter
  • 動物体内で人の臓器、基礎研究を容認 薬開発などに期待:朝日新聞デジタル

    動物の体内で人の臓器を作る基礎研究について検討してきた文部科学省の専門委員会は24日、薬の開発や病気の原因解明などに利用できる可能性があるとして容認することを大筋で了承した。文科省は今後、関連指針の改正案を示し、来年度中に改正する方針だ。 生命科学分野の基方針を決める政府の生命倫理専門調査会は2013年、動物の体内で人の臓器を作る基礎研究を容認する見解をまとめた。その後、文科省の委員会が具体的な指針改正にむけて、倫理面の課題などを検討してきた。 対象となる研究では、動物の受精卵が成長した段階の胚(はい)に、人の細胞から作ったiPS細胞などを注入した「動物性集合胚」を作る。例えば、膵臓(すいぞう)ができないようにしたブタの胚に人のiPS細胞を注入し、ブタの子宮に移植すると、人の膵臓を持ったブタの子どもができる。 この日の委員会では、最新の…

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  • 遺伝子工学で鶏卵からがん治療薬成分、日本のチームが成功

    (CNN) ニワトリに遺伝子工学の技術を使い、多発性硬化症(MS)やがんの治療に使われるたんぱく質「インターフェロンβ(ベータ)」を豊富に含んだ卵を産ませることに、日の研究チームがこのほど成功した。これまで非常に高価だった治療薬を、はるかに安く作れるようになる可能性がある。 国立の産業技術総合研究所(AIST)と農業・品産業技術総合研究機構、バイオ研究関連の専門商社「コスモ・バイオ」の共同チームが現在、学会発表の準備を進めている。 インターフェロンβの生産には従来、大規模な無菌施設が必要とされてきた。このためコスモ・バイオによると、現在の価格は1マイクログラム(100万分の1グラム)あたり300~1000ドル(約3万3000~11万円)に上る。例えばMSの治療は30マイクログラムの投与から始まり、さらに追加されていく。 同社の報道担当者によれば、新たな技術が実用化された場合、がん治療薬

    遺伝子工学で鶏卵からがん治療薬成分、日本のチームが成功
  • 「竜の血」に治癒効果 コモドドラゴンの血液成分から強い抗菌作用発見 新薬開発へ期待 - 産経ニュース

    ドラゴンの血が傷を癒やす-。伝説のような研究成果が4月、発表された。インドネシアのコモド島などに生息する世界最大級のトカゲ、コモドドラゴン(コモドオオトカゲ)の血液成分を参考に作った物質から、強い抗菌作用と、傷の治癒を早める効果が見つかった。近年では抗生物質が効かない耐性菌が増えており、新薬の開発に期待がかかる。 米ジョージ・メイソン大の研究者らのチームが専門誌(電子版)に発表した論文によると、チームはコモドドラゴンが自身の唾液に含まれる細菌に感染しない点に着目。コモドドラゴンの血液中の抗菌ペプチド(アミノ酸化合物)を参考に別のペプチド「DRGN-1」を人工的に作製し、多くの抗生物質に耐性を持つ多剤耐性菌として知られる緑膿菌や黄色ブドウ球菌に使用すると、菌の活動を抑える抗菌活性が現れるほか、細菌が自身を守る膜「バイオフィルム」を壊して増殖を強く抑制した。 さらに、これらの菌を感染させたマウ

    「竜の血」に治癒効果 コモドドラゴンの血液成分から強い抗菌作用発見 新薬開発へ期待 - 産経ニュース
  • ヒトの胚の成長に必要な遺伝子、ゲノム編集で特定

    マウスの胚幹細胞を使った研究に臨む仏研究者(2012年2月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANNE-CHRISTINE POUJOULAT 【9月21日 AFP】英国の研究チームはこのほど、ゲノム編集技術を使った実験で、初期ヒト胚における「OCT4」遺伝子の役割を特定することに成功した。今回の成果は、不妊治療の増加につながる可能性もある。 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文によると、研究チームは、「CRISPR-Cas9」と呼ばれる遺伝子改変技術を使用して、受精卵からOCT4遺伝子を切り取った。同遺伝子をめぐっては胚形成時に重要な役割を持つと考えられていた。 論文の執筆者らは20日に発表したプレスリリースで、「受精した卵子は細胞分裂を繰り返し、約7日後におよそ200個の細胞でできた球状の『胚盤胞』を形成する」と説明。「今回の研究では、ヒトの胚が胚盤胞を正しく形成するため

    ヒトの胚の成長に必要な遺伝子、ゲノム編集で特定
  • 脂肪を溶かす貼り薬、米研究者らがマウス実験で開発 人に応用可の期待

    浜辺に座る女性。仏海外地域ニューカレドニアのヌメアにて(2014年12月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/THEO ROUBY 【9月18日 AFP】米国の研究者らがマウスを使った実験で、脂肪を溶かすスキンパッチ(貼り薬)の開発に成功したと発表した。人の肥満や糖尿病治療にも応用可能かどうか、今後の研究で探っていく。 米国化学会(American Chemical Society)発行の学術誌「ACS Nano」に15日発表された論文によると、このスキンパッチはナノテクノロジーを利用して体内の代謝を上げ、エネルギーを蓄積する白色脂肪を、エネルギーを燃焼する褐色脂肪へと変化させることができる。マウスを使った4週間の実験では、スキンパッチが貼られた部分の脂肪が20%減少した。 論文の共同執筆者で、米コロンビア大学メディカルセンター(Columbia University Medical Cen

    脂肪を溶かす貼り薬、米研究者らがマウス実験で開発 人に応用可の期待
  • 産総研:脳卒中後に生じる痛みを解明し治療するためのモデル動物を確立

    治療が困難な脳卒中後疼痛の症状を忠実に再現するモデル動物を開発 脳卒中後疼痛を引き起こすメカニズムの解明に貢献 脳卒中患者の大きな苦しみとなっている病的な痛みを根治する治療法の開発と評価に貢献 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)人間情報研究部門【研究部門長 持丸 正明】システム脳科学研究グループ 長坂 和明 技術研修員(日学術振興会 特別研究員・筑波大学大学院人間総合科学研究科 博士後期課程学生)、高島 一郎 研究グループ長、松田 圭司 主任研究員、肥後 範行 主任研究員は、脳卒中後に生じる痛みである脳卒中後疼痛のメカニズムの解明や、脳卒中後疼痛のために開発した治療法を評価するためのモデル動物を開発した。 今回、モデル動物であるサルの脳で、皮膚に触れたときの感覚の情報(体性感覚情報)を中継する視床の後外側腹側核に局所的な脳出血を作成し、感覚

  • ダウン症のマウス、生まれる前に症状改善する化合物発見:朝日新聞デジタル

    妊娠中のマウスに与えることで、生まれてきたダウン症の子どもマウスの症状を改善する化合物を、京都大の萩原正敏教授(化学生物学)らのグループが見つけた。5日、米科学アカデミー紀要に発表する。 ダウン症は人間だと23対ある染色体のうち21番目が1多くあるために起こる。遺伝子が過剰に働く影響で知的障害や先天性の心臓病などを引き起こす。妊娠中、胎児がダウン症かどうかは調べられるが、根的な治療法はない。 研究グループは、ダウン症の人では神経細胞の増加を抑える遺伝子が過剰に働いていることに着目。この遺伝子の働きを妨げ、神経細胞の増殖を促す化合物を探し出した。 妊娠中のマウスにこの化合物を口から与えると、生まれたダウン症のマウスで脳がきちんと成長したのを確認。ダウン症の子どもマウス12匹の学習能力を迷路を使ったテストで調べると、通常のマウスと同水準だった。別のマウスに与えると神経細胞が増えていた。 ダ

    ダウン症のマウス、生まれる前に症状改善する化合物発見:朝日新聞デジタル
  • iPS細胞を応用 パーキンソン病改善をサルで確認 | NHKニュース

    ヒトのiPS細胞を応用して、神経の難病とされるパーキンソン病のモデルとなるサルの症状を、大きく改善させることに京都大学などの研究グループが成功し、来年度、治療法として国の承認を得るための臨床試験を実施したいとしています。 その結果、表情の変化や体の震えなどを点数化してパーキンソン病の症状の強さを表す指標は、当初のおよそ10ポイントが1年後に5ポイント程度になり、症状が大幅に改善したということです。 また、行動の様子を撮影して分析すると、移植したサルでは歩く時間がおよそ3倍に増えるなど運動能力も改善し、脳を調べると、移植した細胞のうちおよそ13万個が神経細胞になって働いていることがわかったということです。 iPS細胞を応用したパーキンソン病の治療をサルで行ったケースは、欧米で複数ありますがいずれも小規模な実験で、11頭のサルを使うことで有効性を科学的に示したものは初めてだとしています。 高橋

    iPS細胞を応用 パーキンソン病改善をサルで確認 | NHKニュース
  • ゲノム編集、ブタ内在性ウイルスのリスク除去 ヒト臓器移植に光

    中国・北京の養豚場の子豚(2017年6月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/NICOLAS ASFOURI 【8月11日 AFP】子ブタのゲノムを編集し、内在するウイルスによる感染の危険を取り除くことに成功したとの論文が10日、米科学誌サイエンス(Science)のウェブサイトに公開された。ブタから人への臓器移植の実現に道を開く画期的な研究成果だ。 臓器移植の待機患者数は、米国だけでも約11万7000人に上り、毎日22人が移植日を待ち望みながら死亡しているという公式統計がある。今回の研究は、年々増え続ける待機者を大幅に減らし、多くの命を救うことにつながる可能性がある。 ハーバード大学(Harvard University)の遺伝学者、ジョージ・チャーチ(George Church)氏とルーハン・ヤン(Luhan Yang)氏は、デンマークや中国の研究者の協力を得て、今回の研究を行った。 研

    ゲノム編集、ブタ内在性ウイルスのリスク除去 ヒト臓器移植に光
  • マイナー毒蛇から小5救う 血清開発したヘビ園に聞く対策の闇

    マイナー毒蛇から小5救う 血清開発したヘビ園に聞く対策の闇 7月末、ヤマカガシとみられる毒蛇にかまれた小5を救った血清は30年ほど前、群馬の観光ヘビ園によって開発されたものでした。研究者の自発的な研究があったおかげの救命、だったのかもしれません。実は、国内の毒蛇対策って、全体的にも危ういようで...

    マイナー毒蛇から小5救う 血清開発したヘビ園に聞く対策の闇
    agrisearch
    agrisearch 2017/08/05
    「科研費データベースにあるヤマカガシ血清研究の記録」
  • がん細胞:「透明マウス」で観察 東大と理研チーム | 毎日新聞

    マウスの体内を特殊な溶液で透明にして、がんが転移する様子を細胞レベルで観察することに成功したと、東京大と理化学研究所の研究チームが5日付の米科学誌電子版に発表した。がん細胞の観察には臓器を切り出して分析する必要があったが、解剖しなくても転移の様子を細胞ごとに観察できるため、見落とすリスクが減り、転移の推移も詳細に分かるという。 チームはこれまで、マウスの血液中の赤い色素や脂質を除去し、全身を透明なゼリーのようにする方法を確立していたが、今回はがん細胞を光らせる蛍光たんぱく質を併用した結果、尾の静脈から注射された肺がん細胞が、2週間かけて臓器へ転移する経過を細胞レベルで観察した。

    がん細胞:「透明マウス」で観察 東大と理研チーム | 毎日新聞
  • やけど治療に「魚の皮」が効果的、ブラジルで新たな試み

    [26日 ロイター] - ブラジルで、やけどの新たな治療方法として、ティラピアという魚の皮を使った臨床実験が行われている。痛みを和らげるなどの効果があるという。 セアラ連邦大学の研究者らは、ティラピアの皮には人間と同じ程度の水分、コラーゲン、病気に対する抵抗力があることが分かったと指摘。治癒につながるとし、定期的な取り換えが必要なガーゼを使用するよりも傷みが少なく、かつ費用が抑えられると述べた。 治療方法は、やけどを負った部分にティラピアの皮を直接貼り付け、包帯で巻きつける。クリームなどは使わない。およそ10日経ったら痛みもなくはがすことができるという。 やけど治療には冷凍したブタの皮と人間の細胞が使われてきたが、ブラジルでは入手が困難だった。しかしティラピアは同国の川に多数生息するほか、養殖もされており、研究者らはティラピアの皮を医療用に加工する民間業者の参入に期待を示している。 *写真

    やけど治療に「魚の皮」が効果的、ブラジルで新たな試み
    agrisearch
    agrisearch 2017/05/30
    「セアラ連邦大学の研究者らは、ティラピアの皮には人間と同じ程度の水分、コラーゲン、病気に対する抵抗力があることが分かったと指摘」
  • 「宇宙精子」使い健康な「宇宙マウス」が誕生

    国際宇宙ステーションに約9カ月間保管されていた精子から誕生した「宇宙マウス」。(PHOTOGRAPH BY TERUHIKO WAKAYAMA) フリーズドライ(凍結乾燥)されて地球の周囲を9カ月間周回し、強い放射線をはじめ、厳しい宇宙環境にさらされた「宇宙精子」から、健康なマウスの子が誕生したことが明らかとなった。 医療の専門家にとってはさほど驚くことではないが、いつか人類の地球外での生殖が可能になったときに、未来のスペースベイビーの誕生を助ける技術につながる結果かもしれない。この結果は、5月22日付けの「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」オンライン版に発表された。(参考記事:「火星移住―赤い惑星に人類が降り立つ日」) 宇宙で実際にセックスができるかどうかは、単純にニュートン物理学的な問題だ。その答えはまだ明らかになってはいないが(実際に試した人がいたとしても、まだ名乗り出てはいない)

    「宇宙精子」使い健康な「宇宙マウス」が誕生