緑城雄山@不惑越えても人生に迷い @midorinojou 絶滅危惧種の太平洋クロマグロが、産卵期に乱獲されている話をしよう――。……と言うわけで、昨日名無し会定例会で「太平洋クロマグロの事例を中心に、日本の漁業の未来を考える」を発表したのは既に呟いたとおりなんだけれども、その内容を簡単にTwitterでも呟いてみたい。 twitter.com/midorinojou/st… 2017-06-25 20:06:25 緑城雄山 @midorinojou 名無し会定例会で「太平洋クロマグロの事例を中心に、日本の漁業の未来を考える」の発表が終わってほっと一息。 名無し会の猛者を持ってしても、WCPFCでの水産庁のやらかしには驚愕するしかなかったようで…(-_-;) pic.twitter.com/smi9G4bO24 2017-06-24 22:13:24
インドネシアにすむセレベスツカツクリの卵。際立って長い楕円形をしている。(PHOTOGRAPH BY IRA BLOCK, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) インドネシアにいる鳥、セレベスツカツクリの卵は、普通よりかなり細長い楕円形で、ジャガイモそっくりに見えるかもしれない。だが、この鳥は決してのろまではない。孵化して間もない頃から空を飛べる。(参考記事:「恐竜時代のひな鳥を発見、驚異の保存状態、琥珀中」) なぜ鳥の卵はこのように種によって大きく異なるのか。科学者たちが長年にわたり不思議に思っていた謎を明らかにした研究結果が、6月23日付けの科学誌「サイエンス」に発表された。これまで、ある者は特定の形によって割れるのを防いでいたり、巣の中に安定して収まったりするのではないかとの説を立てた。アリストテレスは、長くてとがった卵はメス、とがっていない卵はオスが入っている
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 漫画『孤独のグルメ』作者の久住昌之さん原作による新作、『こどものグルメ』の連載が決定しました。作画は「リューシカ・リューシカ」の安倍吉俊さん、掲載されるのはWebコミック誌『comic S+』で連載開始は7月24日から。ほーいいじゃないか、こういうのでいいんだよこういうので。 イメージ画像 『孤独のグルメ』は、『月刊PANJA』や『SPA!』などで掲載されていた漫画。作画は今年2月に亡くなった漫画家の谷口ジローさんが担当していました(関連記事)。雑貨輸入商を営む井之頭五郎(いのがしら ごろう)が、仕事の合間に立ち寄った飲食店などでの食事の様子が描かれるという内容。井之頭五郎の独特な言い回しや、淡々と描かれる食事風景などが人気となりました。テレビ東京系列でドラマ化もされています。 孤独のグルメ新装版表紙(画像はAmazon.co.jp
まわりが残業していても、自分の仕事が終われば帰ろう――。そう考える新入社員が約半数にのぼることが、日本生産性本部が26日発表した新入社員の意識調査でわかった。長時間労働の是正など「働き方改革」への関心が高まるなか、自分の時間を大事にしたいという意識が高まっているようだ。 仕事についての考えを問う質問で「職場の上司、同僚が残業していても、自分の仕事が終わったら帰る」という項目に「そう思う」「ややそう思う」と答えた人の割合は計48・7%。前年度より9・9ポイント高く、同じ質問を設けた2001年度以降で最高だった。「職場の同僚、上司、部下などとは勤務時間以外はつきあいたくない」という項目では「そう思う」「ややそう思う」が計30・8%。前年度より10・1ポイント高く、こちらも過去最高だった。 「デートの約束があった時、残業を命じられたら」との質問には「ことわってデートをする」が前年度より6・1ポイ
農林水産省及び京都府は、株式会社京山(法人番号5130001014262)が販売した国産米(4品種)に外国産米が混入している疑いなどがあるとの報道を受け、京山及び京山の子会社を含む京山の仕入先・販売先の取引業者に対し、米トレーサビリティ法に基づく立入検査を行いました。 現存する取引の記録等による検証の結果、平成24年以降の京山の外国産米の仕入・販売に関し疑わしい点や平成28年産の国産米4品種に外国産米の混入が疑われるような点は確認されず、米トレーサビリティ法上の取引等の記録の作成・保存義務及び米穀事業者間の産地情報の伝達義務に抵触する行為を行った事実は確認されませんでした。 経緯及び立入検査の結果 近畿農政局及び京都府は、株式会社京山(京都府京都市伏見区横大路鍬ノ本46番地。以下「京山」という。)が販売した国産米に外国産米が混入している疑いがあるとの報道を受け、平成29年2月10日から京山
17歳で「ネガティブタレント」としてブレイク。その後、「発達障害」を告白したモデルの栗原類さん。「日本流の子育てに当てはまらないような、柔軟な育て方をしてくれた」という母・泉さんについて聞きました――。 (左)母・泉さんが類さんを出産したときの写真。「僕には感覚過敏があり、保育園の子どもたちの歌声を聴くだけで逃げ出したくなるような症状がありました。忘れ物も多く、強いこだわりもあったので、母の子育ては大変だったと思います」(右)モデル・タレント 栗原 類さん 日本流の子育てではない、柔軟な育て方をしてくれた母 母は東京生まれ。今もフリーランスで来日した歌手の通訳や翻訳を担当し、音楽雑誌で活動しています。母は20歳のとき、英語を勉強するためにニューヨークに留学しました。その後はロンドンに引っ越し、父と知り合いましたが、いろんな面で父との関係がうまくいかなかったので、妊娠がわかっても結婚はせず、
桃、すいか、ぶどう、さくらんぼ……。色とりどりの果物がスーパーの店頭に並ぶ時期になった。果物は季節感豊かな味覚だが、若者が口にしなくなっている。 厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、果実類の平均摂取量は20代が1人1日約61グラムで、60代の半分以下。20代の58%は摂取量ゼロ、「フルーツレス」だ。 農協系のJC総研の「野菜・果物の消費行動に関する調査結果」でも似た傾向だ。果物を食べる頻度が「週に1日未満/食べない」と答えたのは、30代で43%、20代以下で55%。青柳靖元・主席研究員は若者のフルーツ離れの傾向について、「年々強まっている」とみる。 東京都内の会社員・兒玉裕輝さん(32)は一人暮らしで、バナナを時々口にする程度。他の果物を食べない理由は「包丁を使うのが面倒くさい。手も汚れるし、ゴミも出る」という。 若者の果物離れに、産地は危機感を強めている。 青森県庁は県
グリーンランド南東部から海に流れ込む氷河の航空写真(2016年9月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/NASA Goddard/Jeremy HARBECK 【6月27日 AFP】2014年の海面上昇のペースは、1993年比で50%速くなっており、またグリーンランドの氷床融解が海面上昇に与える影響の割合も同期間に5%から25%に増加した。研究論文が26日、発表された。 今回の研究結果は、世界的な海面上昇がほんの数年前の予想よりも速く進んでいるとする科学者らの懸念を裏付けるもので、壊滅的な結果がもたらされる恐れもある。グリーンランドには、海面を約7メートル上昇させるだけの氷があるとされる。 英オックスフォード大学(University of Oxford)のピーター・ワドハムズ(Peter Wadhams)教授(海洋物理学)は、「国連(UN)の気候変動に関する政府間パネル(Intergov
接種へ科学的議論を 副反応(副作用)と見られる重篤な神経症状が起きたとして、子宮頸(けい)がん予防のためのHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの定期接種の積極的勧奨が中止となり、今月で丸4年となった。この間、接種の利益に関する情報が途絶える一方、そのリスクを訴える情報がネット中心に広がっている。今やワクチンに疑問を持つ人の方が多いようだ。だが現実にはワクチンの有効性と安全性を示す知見が蓄積されている。次世代の健康を守るため、接種に向けた議論を科学的に進める段階にきていると考える。 今月11日、産経新聞朝刊1面に「子宮頸がん高まるリスク ワクチン勧奨中止から4年」との記事が掲載された。記事はニュースサイトに転載されたが、そのコメント欄に目をみはった。匿名で書き込まれた意見には「定期的に検診を受ければ大丈夫。ワクチンは必要ない」といった内容が目立ったからだ。
うみうし🍮 @umiushi_san うなぎのチラシに「うなぎが絶滅するといった噂で食べ控えが起きていますが、これが続くと養殖業者含めて業界が死んでしまいますだからうなぎ食べて」、って書いてあって絶句した。 2017-06-25 19:29:30 冬樹蛉 Ray FUYUKI @ray_fyk ますますウナギを食べてはいけないな。業界なんか何度滅びようが、また興ってくる。ウナギは一度滅びたら終わりだ。ひとつの生きものを絶滅させるために存続する業界など、とっとと滅びてしまえ。遅かれ早かれ滅びるビジネスと知りつつ、自分だけ儲け逃げできればよいというのは、ネズミ講ではないか。 twitter.com/umiushi_san/st… 2017-06-26 16:12:02
Nintendo Switch 2: Everything we know about the coming release
流通しない規格外のキャベツが救世主に――。海藻を食い荒らす海の厄介者として駆除されるムラサキウニを、地元特産のキャベツで養殖して特産化するプロジェクトが進んでいる。神奈川県水産技術センター(三浦市)が甘味のある良質なウニに変身させることに成功した。出荷できない規格外品が使え、地元農家にとっても朗報だ。 甘味も うま味も 同県の三浦半島西岸では10年前から海藻が減る「磯焼け」で、サザエやアワビが減るなどの問題が発生していた。一因として挙げられたのがムラサキウニの大量繁殖。同センターでは「地球温暖化による海水温の上昇で、冬場も海水温が下がらず、ムラサキウニが生息しやすい環境になったため」とみる。 食用ウニはバフンウニが主流。天然のムラサキウニは身の部分である生殖巣が育たないことから食べられず、「漁獲対象でなく、駆除するしかなかった」(同センター)。 「生態系に悪影響を与えるムラサキウニを何とか
忍者の里として知られる滋賀県甲賀市と三重県伊賀市は、忍者をテーマに観光の振興を進めていこうと協議会を発足させ、2つの市の市長が忍者姿で協定書に調印しました。 これを受け、27日、2つの市が、地域一体で観光の振興を進めていこうと協議会を発足させました。 かつて忍者たちの寄り合いの場だったとされる、甲賀市の油日(あぶらひ)神社で行われた設立総会には、2つの市の市長のほか、教育長や観光協会の会長が忍者の衣装を着て集まりました。 そして、甲賀市の岩永裕貴市長が、「忍者発祥の地だからこそ発信できるものを日本や世界に発信したい」とあいさつし、2人の市長が協定書に調印しました。協議会では、ポスターを作成するなど、歴史ファンや外国人観光客の呼び込みを共同で行っていくことなどを検討しています。 甲賀市の岩永市長は、「忍者が存在した唯一無二の地域として観光をこれまで以上に磨き上げていきたい」と話していました。
医薬品の承認を受けていない水素水を、「ガンに効く」などと医薬品のように広告を出して販売したなどとして、警視庁は首都圏を中心にスーパーを展開する会社の食品部長ら3人を書類送検しました。 警視庁の調べによりますと、去年8月から11月にかけて、「ジャパンミート」の東村山店と瑞穂店で、医薬品の承認を受けていない清涼飲料水の水素水を、「ガンや動脈硬化に効く」、「悪玉活性酸素を排出」などと医薬品のように広告を出して販売したなどとして、医薬品医療機器法違反の疑いが持たれています。 「ジャパンミート」は、去年8月に水素水23万本を仕入れていて、警視庁が捜索を行った11月までの間におよそ8万4000本を販売し、800万円余りを違法に売り上げていたということです。 警視庁によりますと、調べに対し、3人はいずれも容疑を認め、このうち食品部長は、「売り上げを伸ばすため、違法な広告をしてしまった」などと供述している
東京・世田谷区で海外から帰国後、デング熱を発症した患者が蚊に刺されたことがわかり、世田谷区は付近で蚊の駆除作業を始めた。 蚊の駆除作業は22日午後から世田谷区の赤堤1丁目付近で行われていて、薬剤が散布されている。世田谷区によると、海外に渡航していた人がデング熱を発症した後にこの付近で「蚊に刺された」と話したという。 デング熱の潜伏期間は2日から14日で、頭痛や筋肉痛、関節痛を伴う突然の発熱で始まるが、ウイルスに感染しても、5割から8割の人は症状が出ないとされている。しかし、蚊から人に、人から蚊に、と感染していくことから、厚生労働省などは蚊の動きが活発になる梅雨から夏にかけて、肌の露出を避けた服装をするなどして蚊にさされないように注意を呼びかけている。
追記(7月23日最終更新)6月23日にこの記事を書いたのち、ヒアリが各地で見つかっています。 以下環境省の新着情報です(ヒアリが確認されたもののみ)。 茨城県内におけるヒアリの確認について(7月16日)横浜港におけるヒアリの調査状況報告について(7月14日)神戸港におけるアリの調査状況報告について(7月14日)東京港におけるヒアリの調査状況報告について(7月13日)愛知県内におけるヒアリの確認について(7月10日)東京港におけるヒアリの調査状況報告について(7月7日)東京港におけるヒアリの確認について(7月6日)ヒアリに関する諸情報について(7月6日)兵庫県内におけるアリの調査状況報告について(7月5日)大阪港におけるヒアリの確認について(7月4日)大阪港におけるヒアリの確認について(女王アリの確認)(7月4日)名古屋港におけるヒアリの確認について(6月30日)ヒアリの日本定着の可能性が高
発表・掲載日:2017/06/23 地下構造が推定できる「重力図」の和歌山地域版が完成 -断層の位置や地下に眠る鉱物資源の発見、観光開発に貢献する重力値- ポイント 断層の位置や地下の鉱物資源の有無が推定できる「重力図」の和歌山地域版が完成 地域別重力図として初のデジタル版の公開により、ウェブサイトから誰でも利用可能に 防災・減災、資源探査、観光開発などへの貢献に期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)地質調査総合センター 地質情報研究部門【研究部門長 田中 裕一郎】地球物理研究グループ 宮川 歩夢 研究員ら、京都大学防災研究所、岡山理科大学、鳥取大学は、20万分の1の「和歌山地域重力図」を完成し、平成29年3月に出版した。 現在、地質調査総合センターでは、全国の「重力図(ブーゲー異常)」40枚を順次作成中で、今回の和歌山地域は32枚目に当た
製品・サービスの開発の成否を握る構想設計にイメージを取り入れて全ての知見を集約する仕掛け イメージの関係性により問題定義を促す、デザイン思考の新しいプロセスを提案しシステム化 顧客視点を保持し、デザイン、設計から製造、販売まで開発方針をぶれずに一貫させることが可能 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)製造技術研究部門【研究部門長 市川 直樹】手塚 明 総括研究主幹、機械加工情報研究グループ 古川 慈之 主任研究員、同研究部門 米津 克己 招へい研究員は、顧客視点を取り入れた開発方針を、開発期間を通して関係者間で共有できる、デザイン思考の新しいプロセスを提案し、「構想設計の手法と道具」プロトタイプとしてシステム化して公開する。 製品やサービスなどの開発には、開発前半(上流)の「考える専門家」(企画・デザイン・設計など)、開発後半(下流)の「作る専
99.9 %以上の電磁波遮蔽能を持つ塗布膜を、カーボンナノチューブを用いた水性塗料で実現 耐熱性が高く、長期安定性に優れ、曲げに強く、複雑形状部や可動部でも使用可能 自動車用ワイヤーハーネスやロボットなど、多様な分野での電磁波遮蔽対策への活用を期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)ナノチューブ実用化研究センター【研究センター長 畠 賢治】CNT用途チーム 阿多 誠介 研究員、堅田 有信 特定集中研究専門員、物理計測標準研究部門【研究部門長 中村 安宏】電磁気計測研究グループ 加藤 悠人 研究員らは、スーパーグロース法で作製した単層カーボンナノチューブ(SGCNT)を用いて、高い電磁波遮蔽(しゃへい)能を持つ膜を形成する塗料を開発した。 さまざまな電子機器の電磁波を遮蔽する方法として、電子機器やそれに接続する部品を金属の筐体(きょうたい)に収
画像をクリックするとPDFが開きます カテゴリ 水田作 技術紹介パンフレット 畜産・草地 その他 タイトル 水田における飼料生産の手引き ~阿蘇地域版~ 2018年版 発行年月日 2018年3月30日 概要 2016年4月に発生した熊本地震においては、阿蘇地域にも甚大な被害をもたらしました。復旧に向けた調査を進めていく中で、農地および潅漑施設の被害により水稲あるいは稲発酵粗飼料用稲の作付けが困難となり、その代替作物として飼料作物が作付けされる事例が見られました。しかし、農家の方々にとっては初めて栽培する草種であるため、不慣れな点も多いようでした。そのため、基本的な栽培情報の提供が必要であると考えられました。 そこで、本手引きでは阿蘇地域の水田で作付け可能な草種について耕種概要を紹介するとともに、栽培時または収穫(サイレージ調製)時の基本的な留意点をとりまとめました。 <補足>2018年3月
2010年7月のモスクワは記録的な猛暑と大気汚染から何千人もの市民が死亡し、死者数は前年同月の1.5倍に上りました。猛暑や熱波が人々に影響を与える様子はニュースでも数多く報道されていますが、一方で、今後起こる熱波によって人々がどのような影響を受けるのか?という予測は難しいとされています。そんな中、ハワイ大学の物地理学者であるCamilo Mora氏は、世界36カ国で発生した784の熱波を対象とした900の研究から、熱波によって深刻な影響を受ける人々が2100年までにどらくらい増加するのかを分析・予測し、世界地図上で可視化しています。 Global risk of deadly heat : Nature Climate Change : Nature Research https://www.nature.com/nclimate/journal/vaop/ncurrent/full/nc
局地的な豪雨の要因を探るため、気象庁の気象研究所は、上空1キロ程度までの地上付近の水蒸気の量を継続的に調べる初めての観測を始めました。3年前の広島市の土砂災害などもこの高さに流れ込んだ水蒸気で積乱雲が急速に発達したと考えられていて、豪雨の予測精度の向上につながると期待されています。 上空に光を発射し、散乱の度合いによって上空1キロ程度までの地上付近の水蒸気量を調べていて、研究グループによりますと、豪雨の予測のためにこの高さの水蒸気の量を継続的に観測するのは初めてだということです。 上空1キロ程度までの水蒸気は雲の下に次々と流れ込むため、積乱雲が急速に発達したり、線状に連なったりする原因となっていることが最近の研究でわかっていて、3年前の広島市の土砂災害をもたらした豪雨なども、このメカニズムで起きたと考えられています。 研究グループは、今後、東京湾周辺などでも観測を行い、局地的な豪雨の予測精
医療ミスや不適切な医療行為を繰り返していたとして、日本医師会は、平成25年度からの4年間で、合わせて27人の医師に対し、再発防止のための指導や勧告を行っていたことがわかりました。 こうした中、日本医師会は、平成25年に「指導・改善委員会」を設置して対策を強化していて、その結果、平成25年度から28年度までの4年間で、合わせて27人の医師に対し、再発防止のための指導や勧告を行っていたことがわかりました。 内訳は、平成25年度に2人、平成26年度に10人、平成27年度に7人、平成28年度に8人で、医師の名前やミスの内容は明らかにしていません。 これについて、日本医師会は「あくまで再発防止のため自主的に進めている取り組みであり、医師の名前などの公表は前提としていない。指導や勧告の仕組みの導入によって、再発防止に向けた一定の成果をあげていると考えている」としています。
コンビニや自動販売機に並ぶコーヒーや紅茶のパッケージに記された「無糖」や「低糖」。パンやスイーツ、牛丼チェーンのメニューにも……。 人間が生きていくうえで不可欠な栄養素である糖分ですが、カロリーが高いというイメージからか、街なかには「無糖」や「低糖」をうたう商品があふれています。この“糖質離れ”とも言える状況に、国内の砂糖の消費量が大きく減少しています。こうした逆風を受けて、大手砂糖メーカーが新たな挑戦に乗り出しました。(経済部・野口恭平記者) ことし5月、東京・渋谷の大手デパートの店頭に、老舗菓子店などが手がけたどら焼きやケーキなど、約30種類のスイーツが並びました。見た目はどれも甘くておいしそうなお菓子ですが、実はほとんど砂糖が使われていません。代わりに使われているのはパラチノースと呼ばれる甘味料です。 パラチノースは大手製糖会社の三井製糖が開発したもので、味は砂糖と大きく変わらず、血
開始から4年、難航していた日本とEU=ヨーロッパ連合のEPA=経済連携協定の交渉は、ここに来て加速し、ようやく大詰めを迎えようとしています。交渉が動き始めた背景には、当初は予想できなかった要因もありました。注目されるチーズやワイン、自動車など交渉の最新状況とともにお伝えします。(経済部 佐藤庸介記者) 6月中旬ごろから、外務省内で頻繁に見かけるようになった人物がいます。EUのペトリチオーネ首席交渉官です。日本とEUのEPA交渉で、首席交渉官が非公式の会合を断続的に開くようになったからです。 2013年に始まったこの交渉はもともと、2015年中に大筋合意する目標でした。しかし、農産物や自動車の関税などをめぐる調整が難航、目標を1年先延ばししても合意できず、交渉関係者の間にも停滞感が漂っていました。それが一転、ことしに入って交渉は静かに動き出したのです。 状況が一変した大きな要因…それは交渉開
植物に酢酸を与えると乾燥に強くなる仕組みを理化学研究所の金鍾明(キムジョンミョン)研究員らが見つけ、26日付の英科学誌ネイチャー・プランツ電子版に発表した。干ばつから農作物を守るのに役立つという。 金研究員らは、鉢植えのシロイヌナズナに水で薄めた酢酸液を9日間与えた後、約2週間水を与えず、その後3日間水を与えた。すると、枯れずに青い葉を茂らせた。 土壌などに十分に水分がある場合は、植物の中で酢酸を合成する遺伝子を特殊なたんぱく質が抑制している。だが、乾燥すると抑制が外れて遺伝子が活性化し、酢酸が合成されることがわかった。酢酸は植物が傷ついたときに出てくるホルモンの合成を誘導し、乾燥に強い状態を作り出していた。酢酸を外から加えることで、その働きがより促進された。 イネやトウモロコシ、コムギなどでも酢酸の溶液を与えると、シロイヌナズナと同様に乾燥に強くなることもわかった。植物にもよるが、発芽後
オランダで暮らしはじめて日本との違いに驚いたり、感心したり、日々色々と気づくことがあります。なかでも、生活に身近なこともあって大いに興味をもっているのがオーガニック食品です。 私は日本ではあまりオーガニックに関心がなく、むしろ懐疑的でした。日本のオーガニック食品は、農林水産省が定めた「有機JAS」認定をとる必要があり、認証を受けない食品は「有機」や「オーガニック」などの名称表示、これと紛らわしい表示をすることが法律で禁じられています。そして認定取得に莫大な費用がかかります。そんな事実を知り、オーガニック食品の価格には農家の方たちが丹念に育てた時間やコストよりもむしろ流通経路が反映されているのではないかと思うようになりました。そのような事情も影響しているのか、オーガニック表示が今一つ明瞭ではなく、イメージ先行で流行っている感じがしました。またオーガニック専門店の店舗数も多くなく、ひとたびこだ
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