南関東の「いろんなところから富士山が見える」状況に驚きつづけている 大阪から東京に引っ越して30年以上経つが、じわじわと蓄積されてきた驚きがついに閾値を超えたので筆を執った次第である。正確には「ポメラ DM250を起動してmenuキーを押して新規作成を選んだ」のだが、ポメラを持っていなかったら、さらに驚きが蓄積されていないと…
南関東の「いろんなところから富士山が見える」状況に驚きつづけている 大阪から東京に引っ越して30年以上経つが、じわじわと蓄積されてきた驚きがついに閾値を超えたので筆を執った次第である。正確には「ポメラ DM250を起動してmenuキーを押して新規作成を選んだ」のだが、ポメラを持っていなかったら、さらに驚きが蓄積されていないと…
2010年2月17日水曜日 ARは恥ずかしい ARは恥ずかしい。 なぜかと言えば、iPhoneなどの端末をかざさなければならないからだ。 たとえば渋谷のセンター街で雑踏に向かって、ないしは雑踏の中でiPhoneをかざす。実際にやってみると分かるのだが、これはなかなかに勇気が必要なのである。一人だと相当に恥ずかしい。二人いてなんとか・・・といった感じだ。 iPhoneを使ったARですら恥ずかしいのだから、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着したまま町中を歩くのは、相当に恥ずかしいはずである。 数年前に原宿でHMDを装着しながら歩いたことがあるのだが、通りがかった人ほぼ全員がこちらを見て、指さされたり、笑われたりしたものである。 さて、ウォークマンというデバイスがある。いつでもどこでも音楽が聴けるあの装置だ。あの装置が作られた当時、開発者は「これからは歩きながら外で音楽を聴く時代になる!
ユビキタス社会が到来すれば、生活は便利になるかもしれない。しかしそれで、人は本当に幸せになれるだろうか――オリンパス未来研究所で生まれたそんな問題意識が「インスパイア型ユビキタスシステム」の出発点だった。 インスパイア型ユビキタスシステムは、全身に装着したセンサーで状況を読み取り、眼鏡に装着したHMDの画面にユーザーが今必要としている情報を表示する いつでもどこでも欲しい情報を取り出せる便利な世の中を目指し、「ユビキタス」の名を冠した研究がさまざまな分野で進んでいる。ITで人間の行動をうまくサポートすれば、生活は楽に、便利になるかもしれない。 しかし過度な便利さは、かえってマイナスになる危険性もある。「『ITぼけ』や『若年性健忘症』といった、ITのマイナス面が報じられ始めています」と同研究所アルゴリズムデザイナーの龍田成示さんは話し、便利さと同時に問題点もふくらんでいくだろうと懸念する。
デザインが課題――「モバイル Eye-Trek―慧眼―」までの軌跡 今回の試作機が完成するまでに、その前身として2種類の「モバイル Eye-Trek」が開発された。初代モデルは2005年に製作。常時装着というコンセプトから、大画面・高精細は求めず小型化を優先し、「瞳分割方式シースルー光学系」を採用した。しかし、HMDは外付けバッテリーとPCとに有線で接続され、装着した際の見た目はかなり“野暮ったい”ものに。ユーザーに受け入れられるためには、携帯性に富みなおかつスマートなデザインが必要と考え、開発チームはHMDのワイヤレス化を目指した。 2006年に製作された2代目はPCとの無線通信を実現したが、バッテリーはユニットに収まりきらず、有線で接続されていた。また、光学バーと無線ユニットをつなぐコードがむき出しで、まだ“試作感”が残る外観だった。 そこでさらにデザイン性を追求し、誕生したのが今回の
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