タグ

ブックマーク / www.1x1.jp (43)

  • AWS で請求金額にビックリしないようにやっておくべきこと - Shin x blog

    AWS は、従量課金なので、他者からの不正利用(来無いことですが)や想定外の利用で、翌月の請求が来て、ビックリということがあります。 私自身も関わっているプロジェクトで、ある月に平時の数倍の請求が来て、原因調査を行ったという経験がありました。 転ばぬ先の杖ということで、先にやっておくべきことについてまとめておきます。 1. AWSアカウントの不正利用を防ぐ まず、考えられるのが、アカウントを乗っ取られての不正利用です。もちろん、不正利用は、請求だけでなく、システムやリソースを守るという点でも防ぐべきことです。 そこで、AWS アカウントは、2要素認証(2段階認証 / 2 Factor authentication / 2FA)を設定しておきます。 手順は、下記のエントリがまとまっています。 AWSアカウント作ったらこれだけはやっとけ!IAMユーザーとAuthyを使ったMFA2段階認証

  • 「Jenkinsサーバで使う Docker」を発表してきました - Shin x blog

    すっかり年の瀬ですが、今年最後の発表を DevLove 関西にて行いました。 Docker 実践編ということで、CI の一環でビルドサーバに使っている Docker についてお話してきました。 発表資料 Jenkins サーバに Docker を入れており、ビルドの環境として利用しています。構成や使い方は、わりとベーシックな内容です。 プロビジョンには Ansible を使っており、ローカルコネクションで ansible-playbook を実行しています。 使い捨てできる環境なら実用的 勉強会の最後に、発表者への QA の時間があったのですが、多数の質問があり、Docker に対する関心が高いのをあらためて実感しました。 今回、参加された方は、これから Docker を使ってみようという方が多いようで、導入に関することや、安定性などに対する質問が多かったです。(安定性に関しては、私のセッ

  • Composer を倍速にした、たった 1 行のコード

    まだ 12 月早々ですが、PHP ユーザに素敵なクリスマスプレゼントが届きました。 いまや使うのが当たり前となった Composer ですが、複雑な依存解決に実行時間がかかるのがネックでした。 これは日国内だけでなく、海外のユーザも同じで、皆がしょうがないと思いつつも、小さな不満を持ちながら使っていました。 そんな、ある�日、わずか 1 行のコードが追加されたことで、実行時間が、わずか半分になるという現象が起こりました。 Composer を倍速にするには? composer self-update を実行して、最新版にするだけです。 $ composer self-update 実際の効果 このコードの効果を見てみましょう。composer コマンドの --profile オプションを使って、実行時間と使用メモリ量を出力します。 $ composer update --dry-run

  • 「Ansibleではじめるサーバ作業の自動化」を発表してきました

    2014/10/11 に開催された PHPカンファレンス にて、「Ansibleではじめるサーバ作業の自動化」という発表を行ってきました。 午前中のセッションだったのですが、多くの方にご参加頂き、ありがとうございました。 発表資料 発表資料をslideshareに公開しました。 今回は、これからAnsibleを使ってみようという方を対象として、Ansibleの基的な内容をメインにしました。また、実際に私自身がPHPプロジェクトで採用した際のユースケースを紹介しています。 発表後、「Ansibleをやってみます!」という意見を頂けたので、このセッションの目的は達成することができました:D このセッションのフィードバックは、joind.in にて受けて付けています。すでにいくつか好評価を頂いていて安心していますが、もし良かったらお願いします。 https://joind.in/talk/vi

  • Ansible で EC2 インスタンスを起動して、Route53 に Public DNS を登録する

    Home > Ansible | AWS > Ansible で EC2 インスタンスを起動して、Route53 に Public DNS を登録する Ansible は、構成管理ツールとして認知されていますが、AWS 関連のモジュールが多数実装されており、各コンポーネントの起動や設定ができます。 このエントリでは、Ansible で、検証環境用の EC2 インスタンスを起動して、その Public DNS をRoute 53 に登録してみます。 以前書いたこのエントリの内容 を Ansible で自動化するイメージですね。 準備 今回は、AWS を操作するので、PythonAWS SDK である boto をインストールしておきます。boto は、pip なり、yum なりでインストールできます。 OSX $ pip install boto RHEL / CentOS $ rpm

  • Vagrant 1.5 で追加された Rsync Synced Folder が良い

    Vagrant 1.5 がリリースされました。1.1 以来の big change ということで、目新しい機能が追加されています。 目玉はやはり Vagrant Share だと思うのですが、その他にも Web システムの開発に Vagrant を使っている人には嬉しい機能が追加されています。 その一つが Rsync Synced Folder です。 Vagrant には、ホストマシンとゲストマシンとでファイルを共有、同期する機能があります。 これにより、開発はホストマシンで行い、実行は LA(MP)P 環境であるゲストマシンで行うという、いいとこ取りができました。 この機能を実現する方法として、shared folder(VirtualBox の機能)や NFS を利用することができたのですが、これに rsync による同期が追加されました。 ホストマシンからゲストマシンへ rsync

  • composer install をどこで実行するか

    最近の PHPer が集まれば、一度は話題に上がるのが、この composer install をどこで実行するのか問題。 これまで聞いた話をまとめると、大きく分けて、以下の2パターンになります。どちらの方法を取っているか教えて下さい 😀 0. 前提 前提ですが、以下のような方法で、Composer 関連のファイルは管理しているとします。おそらく多くはこのような形になっていると思います。 PHP コードは、Git などの VCS で管理する。 composer.json, composer.lock は、VCS で管理する。 composer.phar, vendor/ は、VCS で管理しない。 また、今回対象としているのはアプリケーションで、Packagist に登録して、配布するようなフレームワークやライブラリは対象外です。 1. 番サーバで実行 PHPサーバ上で compo

  • Mac で Vagrant を GUI で操作できる「VagrantX」をリリースしました

    Shin x blog Advent Calendar 2013 の最終日です。 12/1 から毎日書いてきた Shin x blog Advent Calendar 2013 ですが、いよいよ今日が最終日です。 今日は、クリスマスということで、ささやかながらちょっとしたプレゼントを用意してみました:D VagrantX GUI で Vagrant が利用できる VagrantX というツールをリリースしました。 http://shin1x1.github.io/vagrantx/ Vagrant は、とても良いツールなのですが、いかんせんターミナル(黒い画面)で操作するものなので、それに慣れていない人にとっては、少し敬遠されている面があります。Vagrantfile を自分で書くような人はターミナルでどんどん使うべきなのですが、用意された Vagrantfile をただ使うだけであれば、

  • vagrant-serverspec で TDD ライクにサーバ構築を行う

    Shin x blog Advent Calendar 2013 の 24 日目です。 先日リリースされた vagrant-serverspec を使って、テストドリブンなサーバ構築を行ってみました。 vagrant-serverspec は、サーバ、インフラの状態をテストするツール serverspec を Vagrant のプロビジョナとして実行できるプラグインです。これを使うことで、vagrant コマンドから、serverspec のテストを実行することができます。 詳しくは、@ryuzee さんの下記エントリを参照して下さい。 vagrant-serverspecを使ってプロビジョニング結果をテストする | Ryuzee.com 仕様 今回構築するサーバの仕様は下記です。PHP 5.5.x をインストールして、ビルトインサーバを起動するというものです。(※ちなみにビルトインサーバ

  • PHP 5.6 に採用されるデバッガ phpdbg を使ってみた

    Shin x blog Advent Calendar 2013 の 21 日目です。 第 12 回関西 PHP 勉強会 にて、PHP 5.6 に採用予定の phpdbg をひと足先に PHP 5.5.7 で触ってみました。 phpdbg phpdbg は、gdb ライクな PHP 用のデバッガです。ブレークポイントを設定して、その時点のコンテキストを確認したり、ステップ実行などができます。 phpdbg | php debugger インストール PHP 5.6 から同梱される予定の phpdbg ですが、これ自体はすでにリリースされており、PHP 5.4 から利用することが可能です。インストールには、PHP のソースコードが必要になるので、PHP も ソースからインストールします。 $ sudo yum -y groupinstall "Development Tools" $ sud

  • Twilio と ChatWork を使って、電話のメッセージをチャットで受け取る

    Shin x blog Advent Calendar 2013 の 18 日目です。 ChatWork API のプレビュートークンを頂いたので、早速使ってみました。 今回作ったのは、電話をかけて音声で伝えたい人と、電話はかけて欲しくない、チャットで要件伝えて下さい、という人を繋ぐものです。 Twilio と ChatWork を使って留守番電話 これは、Twilio と ChatWork を使い、電話がかかってきたら、チャットで着信を知り、録音された音声が聞けるというものです。いわば留守番電話をチャットから聞くという感じですね。 全体の流れは下記の図になります。 ソースコードは GitHub にて公開しています。 shin1x1/twilio-chatwork-voice-message Twilio との連携 まず、かかってきた電話を Twilio で受けます。Twilio では、着

  • 技術の種を蒔こう

    Shin x blog Advent Calendar 2013 の 11 日目です。 日常が忙しく、新しい技術なんか追ってられない。わかります。 そんなの使うかどうかも分からないのに今やる必要無いよね。困った時に探せば良いでしょ。それもわかります。 そんな忙しい毎日だからこそ、技術の「種」くらいは蒔いておきましょうという話です。 技術の種 「技術の種」とは何でしょう。 私がイメージしているのは、その技術のイメージをざっくりと朧気ながらで良いので掴んでおくということです。(ユースケースもあるとより良いです。) きちんと土を掘って、一つ一つ植えられれば良いのですが、じっくりと植える時間はなかなか無いと思うので、とりあえずバサッとで良いので、撒き散らしておきます。 そうしておいた種は、何かのきっかけで芽を出すことがあります。 多くは解決すべき問題に直面した時です。この問題は手元の技術では解決で

  • ざっくり分かる Vagrant 1.4 / Docker Provisioner

    Shin x blog Advent Calendar 2013 の 10 日目です。 Vagrant 1.4 がリリースされました。Docker Provisioner を中心に新機能をざっくりと見てみました。 ダウンロードページの変更 さあ、1.4 をダウンロードしよう、と今までのダウンロードページに行くと 1.4 のリンクがありません>< 新しいダウンロードページからダウンロードしましょう。 Download Vagrant – Vagrant Docker Provisioner Docker 対応として Docker Provisioner が追加されました。 このプロビジョナを使うと Docker 自体のインストールが自動で行われ(!)、その後、docker pull や docker run を実行することができます。 下記の Vagrantfile では Docker Pr

  • CentOS 6.5 に Docker をインストールしてみた

    Shin x blog Advent Calendar 2013 の 7 日目です。 いよいよ CentOS 6.5 から Docker がサポートされたということで、実際にインストールしてみました。 Vagrant で CentOS 6.5 環境 Vagrant で CentOS 6.5 環境を作ります。( CentOS 6.5 環境がある場合は不要です。) CentOS 6.5 の Box ファイルには、Opscode が提供している Bento プロジェクトのものを利用しました。 $ vagrant init opscode-centos65 http://opscode-vm-bento.s3.amazonaws.com/vagrant/virtualbox/opscode_centos-6.5_chef-provisionerless.box $ vagrant up $ vag

  • とある CMS を使ったサイトに Varnish を導入した話

    Shin x blog Advent Calendar 2013 の 6 日目です。 とあるサイトに、Varnish をリバースプロキシとして導入して、半年が経過しました。 導入した経緯やその効果など書いてみたいと思います。 Varnish とは Varnish は、HTTP アクセラレータです。Web サーバのリバースプロキシとして動作し、キャッシュを生かして高いパフォーマンスを発揮するのが特徴です。また、VCL という独自の設定言語を持ち、これにより状況に応じた設定を柔軟に行うことができます。 導入の経緯 このサイトでは LAMP 構成の CMS を利用しており、インフラには AWS を利用しています。基、閲覧が中心なのですが、イベント時に多数のアクセスがあります。S3 や CloudFront も検討したのですが、コンテンツを数分おきに更新する必要があるので今回は採用しませんでした

  • Vagrantで作るPHP開発環境[実践編]をPHPカンファレンス2013で発表してきた

    (2013/10/09追記) PHP開発環境を構築するサンプル Vagrantfile をアップしました。 PHP開発環境のサンプルVagrantfile 第7回関西PHP勉強会で発表した下記の内容をベースに、より実践的な内容を追加しました。 PHPシステムの開発環境をVagrantで作ることを題材に、基的な流れをお話しました。 ポイントは、プロビジョニングにシェルを使う部分と、やはり synced_folder ですね。AWS上にも同じ環境を構築できる部分ももう少し深くお話したかったのですが、時間が足りませんでした>< また、Vagrantfile があるディレクトリ(vagrant upしたカレントディレクトリ)も synced_folder となっていて、仮想マシンでは /vagrant としてアクセスできるということも知っておくと便利です。これを利用するとChefのtemplat

  • Vagrantをはじめてみたい方へ「Vagrant入門ガイド」を書きました

    「Vagrant入門ガイド」という電子書籍技術評論社さんから出版しました。Kindle ストア と Gihyo Digital Publishing にて購入できます。 Vagrantは、まだエンジニアが中心に触っている状況ですが、いずれはWebデザイナーやコーダーの方など、サーバ構築を自分ではやらない人にも、制作するWebサイト、システムの動作検証を行う環境として利用する場面が増えていくと思います。 blog エントリなども多数あるのですが、断片的な情報も多く、また、Vagrant自身の進化が早いため、最新の環境だと上手くインストールできなかったり、動かないということがままあります。(このblogの過去エントリも。。。) もちろん、じっくりと調べていけば解決できる問題なのですが、できれば、はじめの一歩くらいは、まとまった情報が日語であると良いなと思い、書を書きました。 目次 書は

  • Vagrant + VirtualBox で nfs を使って、synced_folder を速くする

    Home > Vagrant | 開発環境 > Vagrant + VirtualBox で nfs を使って、synced_folder を速くする Vagrant + VirtualBox で便利な synced_folder を nfs を使ってパフォーマンスを向上する方法です。 開発環境として Vagrant + VirtualBox を使う上で欠かせないのが synced_folder です。ホストとゲスト間でディレクトリを共有できるので、ホストで書いたコードをゲストですぐに実行することができます。 synced_folder はVirtualBox が持つ shared folders という機能をつかているのですが、代わりに nfs を使うことで、パフォーマンスを向上させることができます。 nfsd をホスト側で起動 synced_folder に nfs を利用するには、ホ

  • phpenv + php-build 環境を Vagrant で構築する

    PHP5.5 リリースにより、再び盛り上がってきた phpenv + php-build 環境を Vagrant で作ってみました。 CentOS6.4 + phpenv + php-build + nginx という構成になっています。 nginx + phpenv + php-build の環境構築については hnw さんの下記エントリがとても参考になりました。 php-buildで複数バージョンのPHP-FPMを用意する – hnwの日記 インストール https://github.com/shin1x1/vagrant-phpenv-phpbuild github へ Vagrantfile + Chef レシピファイルをアップしています。こちらの README に書いたとおりですが、手順としては以下になります。 VirtualBox インストール Vagrant インストール g

  • 殺伐とした黒い画面にカラフルなキャラがお出迎え

    一部では「黒い画面」と恐れられているターミナルですが、こんなキャラがお出迎えしてくれると気分も変わるのでは。 via: vallog: ターミナルに黒魔道士 via: PHPでターミナルに黒魔道士を出す – id:anatooのブログ ターミナルを開いたり、SSH でログインした時にキャラを表示させる方法です。 /etc/motd にメッセージを書くとログインした時に記述したメッセージを表示することができます。レンタルサーバやクラウドサービスのサーバにログインすると表示されるメッセージも /etc/motd に記載されています。 例えば、さくらの VPS であれば、下記のように記載されています。 % cat /etc/motd SAKURA Internet [Virtual Private Server SERVICE] AmazonLinux では以下のようになっています。 $ cat