少年への愛情や執着を表す言葉「ショタコンプレックス(ショタコン、ショタ)」。インターネット上で少年画像、いわゆる“ショタ画像”専門サイトの存在が表面化している。利用者の大半は男性だ。公開が禁じられた過激なわいせつ画像を取り扱ったサイトも多く、5月には男児ポルノ画像の投稿者が警視庁に大量摘発された。男児が被害者となる児童ポルノは盲点だったとされ、警察当局は取り締まりを強化するが、業界関係者からは「マニアは増えており根絶は難しい」との声も。ショタを取り巻く現状を探った。(福田涼太郎)「コレクション自慢したかった」…浮かぶマニア心理 「中1のころから年下の男の子に興味を持つようになった。携帯電話のサイトでショタ画像を集めたが、もっと欲しいと思って自分でサイトを開いた」 男児ポルノサイトを運営したとして、5月12日に児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで書類送検された男子高校生(17)は、警視庁の