レコーディングは、シングルを作るためのセッションをホワイトベーススタジオで1996年7月に開始したのが最初(結局曲はできなかった)。今回のアルバム製作では、これまで恒例だったレコーディング合宿は行っていない。 卓球「結果的に都内で合宿しているような感じでしたね。でも、それは今までやった中ではベストでした」 ○擬似合宿生活ですね? 卓球「単純に、スタジオにいる時間が延々と長い。家には寝に帰るだけ。利点もあるんですけど、肉体的にツライ」(キースペ) 卓球「コントロール・ルームにすべてをまとめて、マイクもコントロール・ルームに立てて、ターンテーブルと、いくつかのシンセサイザーとサンプラーがある。すぐにでも作ったループにボーカルを乗せたりとか、そのボーカル・マイクもサンプラーにつなげてあって、すぐに仮歌を録れる状態にしていました」 ○それはどういうメリットがあるんですか? 卓球「テープに録るのと違