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ブックマーク / www.kottolaw.com (2)

  • EUの最新判決が「再確認」するサンプリングと原盤権侵害のルール 中川隆太郎|コラム | 骨董通り法律事務所 For the Arts

    2019年10月29日 著作権裁判国際音楽 「EUの最新判決が『再確認』するサンプリングと原盤権侵害のルール」 弁護士 中川隆太郎 (骨董通り法律事務所 for the Arts) 当初は主にHip Hopで使われる手法であったサンプリングは、現在ではその枠を超えて幅広い分野の音楽活動において用いられており、もはや今日の音楽文化を語る上で欠かせない表現手法のひとつとなっている。そうした音楽的な背景もあってか、あるいは実務上インパクトのある判決*が出ていたからか、サンプリングと原盤権**の問題に関してはアメリカの状況が紹介されることが多い。他方、今年7月、EUの最高裁に当たるEU司法裁判所でも、この点に関する重要な判断が示された。そこでコラムでは、このEUの最新判決を紹介しつつ、それがアメリカの近時の裁判例の系譜にも連なることを示すことで、また別の角度から日法への示唆を得てみたい。 *

    EUの最新判決が「再確認」するサンプリングと原盤権侵害のルール 中川隆太郎|コラム | 骨董通り法律事務所 For the Arts
  • 「音楽著作権侵害の判断手法について −『パクリ』と『侵害』の微妙な関係」 唐津真美

    弁護士 唐津真美(骨董通り法律事務所 for the Arts) ■「そう言えば、似てるよね」を発端に この夏休み、上海万博を見るために海を越えた方もいると思います。コラム執筆現在で累計入場者数が4000万人を超えている上海万博は、まずは成功といえるのではないでしょうか。 ところで、上海万博開演直前の今年4月、万博PRソングの盗作疑惑が話題になったのを覚えていますか?最初は中国のインターネット上で疑惑が指摘されたといわれています。You Tubeには、万博PRソングと盗作されたと言われる日の楽曲を交互に聞かせるような投稿まであったので、聞き比べてみた方もいるのではないでしょうか。筆者も聞いてみた1人です。(感想は省略します。) 今回の盗作疑惑自体は、外部からはよくわからない「大人の解決」で落ち着いたようですが、仮に件のような事件が日で裁判になった場合、裁判所としては、判決書に音源デ

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