Microsoftは、日本時間の8月3日未明にセキュリティ更新プログラムを臨時公開し、Windowsのショートカット処理に関する脆弱性に対処する。 Windowsのショートカット処理に関する脆弱性を突いた攻撃が広がっている事態を受け、米Microsoftはこの問題を解決するためのセキュリティ更新プログラムを8月2日(日本時間3日未明)に臨時公開すると発表した。 同社によると、この更新プログラムはテストを済ませており、ユーザーに配布できる品質水準に達したと判断して臨時公開を決めた。この脆弱性を悪用しようとする動きが過去数日で拡大していることから、「ユーザーを守るためには臨時アップデートの公開が最善の措置だと判断した」としている。 脆弱性はWindows Shellでショートカット(.LNK)を処理する方法に存在する。ドイツのSiemensのSCADAシステムを狙ったトロイの木馬「Stuxne
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