カタールのタミム・ビン・ハマド・サーニ首長(2023年10月13日撮影)。(c)Jacquelyn Martin / POOL / AFP 【10月24日 AFP】カタールのタミム・ビン・ハマド・サーニ(Tamim bin Hamad al-Thani)首長は24日、イスラム組織ハマス(Hamas)と武力衝突しているイスラエルに「殺しのライセンス」を与えたとして、同国を支援している国々を強く非難した。 ハマスは今月7日、実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)からイスラエルに侵入し、民間人を中心に少なくとも1400人を殺害、222人を人質として拉致したとされる。 一方、ガザ地区の保健当局によると、イスラエル軍の報復攻撃により、同じく民間人を中心にパレスチナ人5000人以上が死亡した。 イスラエルに対しては、米英仏独をはじめとする主要国が足並みをそろえて支持を表明し、その