フランス・パリ近郊にあるベルサイユ宮殿(2023年9月20日撮影)。(c)Daniel LEAL / AFP 【10月23日 AFP】フランスではこのところ、ベルサイユ宮殿(Palace of Versailles)やルーブル美術館(Louvre Museum)といった観光名所や空港などに爆弾を仕掛けたという偽の脅迫が相次いでいる。 同国では、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)によるイスラエルへの攻撃と、それに対するイスラエル軍による報復攻撃を受け、警戒レベルが引き上げられている。また13日には北部アラス(Arras)で、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の名の下で教師が殺害される事件も起きた。 首都パリ近郊にあるベルサイユ宮殿では21日、爆破予告があり、来場者が避難を余儀なくされた。1週間で6度目の偽の爆弾脅迫だった。 警