はじめに 私の会社はオープンソースを用いた業務システムの構築を得意としている会社で、私自身も約10年に渡りJavaで業務システムばかりを開発してきました。 Androidが登場するまでは携帯アプリにそれほどの興味を持つことはなかったのですが、Javaでオープンなプラットフォームで携帯アプリが作れるという事で、Androidを通じて初めて携帯アプリ開発に手を染めることになりました。 新たなプラットフォームでの開発のため、当初はかなり苦戦する事を予想していたのですが、開発環境も整っており、驚くほど簡単にMapやGPS、センサーを利用したプログラミングを行う事ができました。そして、何よりも久しぶりに純粋にプログラミングを楽しく感じられる日々でした。 その後、社内でチームが立ち上がりましたが、JavaとEclipseで開発をしてきたエンジニアであれば2、3日もあればアプリケーションの開発ができるよ
Webapp.netはiPhone/iPod Touch向けのオープンソース・ソフトウェア。iPhone/iPod Touchはモバイルデバイスなので画面の大きさに制限がある。そのためPC向けのWebサイトを表示はできるが、できれば最適化されたWebサイトを提供したい。専用のインタフェースを提供すれば、ユーザ体験がぐっと向上するはずだ。 iPhone向けサイトを構築する際に そんなiPhone/iPod Touch向けのWebサイトを構築するのに使えるのがWebapp.netだ。Webapp.netはHTML/JavaScript/CSSで提供されており、iPhone/iPod Touchに対して最適化された、リッチなインタフェースを提供してくれる。 例えばリストにしてもアイコンが付いたリストや少し大きめのサムネイルを表示するのに向いたリストがあったり、最適化されたフォームやボタン配置など
第1回ウェブ学会シンポジウム参加費 1000円(研究者、学生、企業の方、一般の方、奮ってご参加ください。) ウェブの社会的影響力は、この15年で圧倒的な存在感を増しています。しかもその傾向はますます強まるばかりです。ウェブの世界に国境はありません。しかし、国内からは、世界に影響を与えるような、革新的なウェブの学術研究やビジネスが生まれていないのも事実です。 ウェブは、技術、学術、ビジネス、制度、文化が一体となって進化します。「世界に影響を与えるウェブ研究を行う」にはどうすればよいか、「世界に影響を与えるビジネスを生み出す」にはどうすればよいかを、研究者、エンジニアをはじめ、経営者、投資家、法律家、行政・政策担当者など、さまざまな人が「高いレベルで」交流することが重要だと考えます。本シンポジウムは、学術に軸足をおいた相互交流の機会を提供し、世界に影響を与えるウェブ研究・ウェブビジネスを継続的
宮崎県で開催されている「Infinity Ventures Summit 2009 Fall」。2009年11月12日の冒頭の基調パネルディスカッションは、ミクシィ代表取締役社長の笠原健治氏、ディー・エヌ・エー(DeNA)取締役ポータル事業本部長兼COOの守安功氏が登壇。既にパソコン版、ケータイ版ともにオープン化したSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「mixi」、2010年1月にオープン化を正式に開始するケータイSNS「モバゲータウン」と共にオープン化へかじを切った両社が、オープン化戦略が何をもたらすのかを語った。 外部企業がアプリケーションを自由に開発し、SNS内でユーザーに公開できるオープン化は米フェースブックが2007年5月に開始。国内大手ではミクシィが他社に先駆け、2009年8月24日にmixiのパソコン版を、10月27日にケータイ版をオープン化している。 まず、笠原
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