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「3ページまでにOSI階層モデルを覚えさせようとしないネットワーク構築の本があったら素敵じゃない?」。最初に登場するカット写真の女性のせりふだ。まさにこの本の目指すところが冒頭に示されている。「ビジュアル重視」がこの本の特徴で、大きな写真やイラストをふんだんに載せ、飽きずにネットワークの基本を学べる。 扱っている内容自体は、案外オーソドックスで基本的だ。1章~3章はLANケーブルや配線などを取り上げる。4章はフレーム/パケットのフォーマットなどがテーマ。続く5章は、ハブやスイッチや動作原理、6章と7章はルーターやルーティングプロトコルの原理、そして、8章はDNSがテーマだ。 こう見ていくと、おおまかに低いレイヤーから高いレイヤーへ、という章建てになっており、初めからOSI階層モデルを暗記しなくても、自然と階層構造が頭に入るように工夫されているのが見て取れる。
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