長野と群馬の県境にある浅間山では、山頂の直下を震源とする火山性地震が増え、火山ガスの量も増加しています。気象庁は浅間山では火山活動が高まっていると考えられ、今後、火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があるとして、噴火警戒レベル2の火口周辺警報を発表し、火口からおおむね2キロ以内には立ち入らないよう警戒を呼びかけています。 また、放出される二酸化硫黄の量は今月8日の観測で1日当たり500トン、11日の観測では1日当たり1700トンと先月の3回の調査の70トンから100トンと比べて大幅に増加しています。 気象庁は、浅間山では火山活動が高まっていると考えられ、今後、火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があるとして、11日午後3時半に浅間山に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを「レベル1」から火口周辺への立ち入り規制を呼びかける「レベル2」に引き上げました。そのうえで