ワシントンDCで開催中のTeradata Partners 2009にて、楽天株式会社がユーザーセッションを実施。同社のさまざまなサービスでマーケティングの軸となる「楽天スーパーDB」について紹介した。 楽天はECを筆頭に、Card/Bank/Security/Communication/Travel/Portalなどさまざまなサービスをオンラインで提供している。それらは循環型の経済システム「楽天経済圏」を形作り、ユーザーが各サービスをまたがって利用できるように相互連携が図られている。 そしてユーザーにより良いサービスを提供するために、Teradata製品によって、ユーザー動向などのデータを集約した楽天スーパーDBを構築。BIツールなどで分析を行うことで、徹底したユーザープロファイリングを実施しているのだ。 「サービスを効率よく提供するためには、およそ7000万人の会員属性や行動情報を集約