いつも興味深く拝読しています。社会人になって15年、外資系ばかり3社で勤務しており、そのうち8年は所謂グローバル系の職種についております。今の職種は同僚も上司も他国に住む外国人ということもあり、英語が話せることは必要最低限の条件です。多様な国の方々と仕事してきて一番感じるのは、日本人は英語が話せない(と思い込む)ことにより非常に損をしている、ということです。業界によっても違うと思いますが、日本人は優秀な人が多く、技術力にも優れていても、それを他国の人に説明し、アピールする能力はとても欠けていると個人的には感じています。実際にネイティブな人たちのやり取りをじっくり聞いてみると、実は今更と思うようなことを議論していることも多いです。それに対して、会話に割って入り、流暢に説明して納得させるほどの度胸と英語力を持ち合わせていない、と思い込み、躊躇してしまうのです。一方文法は適当でも度胸がある人は、