
こんにちは、CX事業本部デザインチームの小峰です。 デザイン領域の作業が開発プロセスと分断されてしまっている、という話をよく聞きます。例えばスプリントゼロと呼ばれるフェーズを組み、事前にデザインを作成しその後のエンジニア作業に備える、というプロセスをよく目にします。Googleで「スクラム デザイン」というキーワードで検索してみても、多くの人たちが悩んでいたり工夫していたりするのを多く目にします。 最良の方法はあるのでしょうか? 少なくともスプリントゼロという取り組みは有用だったとしても、アジャイルやスクラムの理念からはちょっと外れているように見受けられます。 今回は、オライリーのLean UX 第3版を参考に引用を交えつつ、これについて考えてみます。 その前に1つ注意を。 UXデザインやアジャイル、スクラムについては膨大な情報があり、その捉え方、解釈の仕方、活用の仕方は千差万別です。これ
TOP > Technology > 注目テクノロジー > UX課題を”つくる前”に改善!インド発の無料プロトタイピングツールが、人間の仕事を本気で奪いにきてる こんばんは、イイノです。 つい先日にはAdobeXdのプレビュー版がリリース。プロトタイプが本格的に現場に浸透するぞー!なんて、話題になってますが、個人的にはXdを超える?なんて思えるプロトタイピングツールを発見してしまったので、紹介してみようかなと。 これまでのプロトタイピングツールでは難しかった『複数人プロトタイピングでの挙動をトラッキング分析』や、『個別&全体での行動をレポーティング』といった機能を搭載し、なんと無料で利用可能にしてしまったという衝撃のツール『CanvasFlip』。 インドの天才たちが作ってくれたこのツールで、プロトタイピングとユーザーテストの手順や手間やコスト、その他もろもろな常識が変わってしまう?…かも
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? これは Enchant の開発者である Vinay Sahni さんが書いた記事「Best Practices for Designing a Pragmatic RESTful API」1を、ご本人の許可を得て翻訳したものです。 RESTful な WebAPI を設計しようとすると、細かなところで長考したり議論したりすると思います。また、他の API に倣ってやってはみたものの、本当にそれでいいのか、どうしてそうしているのか分からない、何てことも少なくはないと思います。 この記事では、そのようなハマリどころについて Vinay さん
それは、ノスタルジックな未来のすべていまや当たり前のように僕らの世界を包む“現実(2010年代)”は、かつてたったひとりの男/渡辺浩弐が予言した“未来(1999年)”だった——!伝説的傑作にして20世紀最大の“予言の書”が、星海社文庫で“決定版”としてついに復刻。 X月X日「なぞなぞ、はじめました」 旅行が大好きなので、自分の記録用にと思ってブログを書いてみることにしたんです。 でも始めてみて、びっくり、見にきてくれる人、けっこういるんですね。 私なんかの勝手なひとりごとにつきあってもらうの、なんか悪い気がして。それで、ちょっとでも楽しんでもらえたらと思って、なぞなぞ形式にしてみることにしました。
企業にとってカスタマーエクスペリエンス向上の重要性が認識されるなかで、その重要なツールのひとつとして「カスタマージャーニーマップ」(以下CJM)という言葉がよく聞かれるようになった。このCJMだが、サービスデザインのメソッドを体系的に紹介した書籍『THIS IS SERVICE DESIGN THINKING. Basics - Tools - Cases 領域横断的アプローチによるビジネスモデルの設計』によると、「ひとつのサービスが提供するユーザーエクスペリエンスをビビッドに、なおかつすっきり構造化して図解する技法」と定義されている。ユーザーエクスペリエンスの重要性についてはもはや語り尽くされた感があるが、CJMはUXデザインの専門家だけではなく、ビジネスに関わるすべての人にとって「俯瞰する視点をもつチカラ」を与え、新しい発見を助けるツールだということをお伝えしたい。 本記事では、思考を
自分が最初に元の誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)(初版はPOETと呼ばれている*1 )を読んだのは十数年前でした。4月に出たこの改訂版を読み返してみて、改めて感銘を受けました(そして内容をほとんど忘れていたのに気づきました)。 内容としては、エモーショナル・デザイン―微笑を誘うモノたちのために 、複雑さと共に暮らす―デザインの挑戦など後の書籍で検討された内容が盛り込まれて、ノーマン著作の集大成になっています。 自分がこの改訂版で注目しているのは、「6章デザイン思考」の追加です。 6章デザイン思考 正しい問題を発見するのがデザインである として、そのための手段としてデザイン思考が解説されます。 具体的にフレームワークとして取り上げられている人間中心デザインプロセスを見てみると、 観察→アイデア創出→プロトタイピング→テスト→観察… というサイクルになって
アプリ開発は頭の中で考えているだけではダメです。UXは実際に試していく中でこそ磨かれます。そのためには書き出すのが大事なのですが、専用のツールを使うのは操作を覚えるまで時間がかかってしまうでしょう。そこでさくっと使えるペーパープロトタイピングツールを紹介します。ツールと言っても実際にはPDFや画像なので、印刷したら後はペン一本でプロトタイプの作成が開始できます!iPad MockupsiPadのプmBaaSお役立ちブログ トップ> ブログ> Tips> 紙と鉛筆でアプリ企画をはじめよう。ペーパープロタイピングツール×19選 アプリ開発は頭の中で考えているだけではダメです。UXは実際に試していく中でこそ磨かれます。そのためには書き出すのが大事なのですが、専用のツールを使うのは操作を覚えるまで時間がかかってしまうでしょう。 そこでさくっと使えるペーパープロトタイピングツールを紹介します。ツール
本記事は、最近日本にも上陸したBlue Bottle Coffeeが行ったデザインスプリントについての翻訳記事である。(オリジナル)。デザインスプリントとは、Googleの投資部門Google Venturesが投資先に行うデザインワークショップ。Googleはオンラインでの売り上げが伸び悩むBLUE BOTTLE COFFEEと彼らのエージェンシーに対し、一週間のデザイン/プロトタイピングワークショップを行い、大きな成果を出した。以下、そのプロセスとなる。 BLUE BOTTLE COFFEE 私たちはブルーボトルコーヒーの新しいサイトデザインを手伝い、売り上げと滞在時間を伸ばしました。 ブルーボトルは美しいカフェと精緻なコーヒーにより、熱狂的なファンを生み出しました。しかし彼らのサイトは、そのブランドを表現しきれず、ウェブによる売り上げは全体利益のたった10%でした。 チャレンジ ブル
スマホはメニューバーが命!! スマホでもっとも重要な動作は「タップ」ですが、その重要な役割を引き受けるのがメニューアイコンやリストです。 ユーザが求めるコンテンツにスムーズにつなげられるよう、最適化していくことが必要です。 ただそのデザイン、「なんとなく」のものになっていませんか? 違和感なくスムーズにコンテンツにつなげるためには、最適なデザインを選択する必要があります。 今回は100のスマホサイトを調査し、その中で代表的な36サイトから7つのメニューデザインに分類し、まとめてみました。 自分のスマホサイトの性質を考えながら、もっとも適切なメニューを探していきましょう! 100のスマホサイトから見る、 スマホメニューの人気ランキング 上図は、100のスマホサイトをランダムに抽出し、それぞれのサイトで採用されているメニューの割合を調査した結果になります。この結果によれば、一位が圧倒的な割合で
SF映画で学ぶインタフェースデザイン アイデアと想像力を鍛え上げるための141のレッスン 作者: Nathan Shedroff,Christopher Noessel,安藤幸央,赤羽太郎,飯塚重善,飯尾淳出版社/メーカー: 丸善出版発売日: 2014/07/24メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (8件) を見る SF映画に現れるさまざまなインタフェースが,作品内世界でどのように働いているかを分析し,それを通じて,現実のインタフェースのいろいろな特徴がわれわれにどんな影響を与えるかを確認したり,映像に現れるインタフェースが映画を見るときどんな感じを与えるかを確認したりする本. SF映画のなかでだれかが何かを操作するとき,またそいつがその操作結果を受け取るとき,そこにはどんなやりかたがあるだろうか? 2010年ぐらいまでの100以上のSF映画を分析したこの本で取り上げら
この男性が持っているペットボトル、なにが入っているかお分かりだろうか? 実は、こんな水・・・!!! 数億人もの人々が、未だに安全な水を手に入れられないこの世界。こんなにも汚く、濁った水が、途上国のあちこちで実際にに飲まれている。 では、この「汚れた水」をそのままペットボトルに詰めて、自販機で売ってみたらどうだろう? おしゃれな印刷のラベルを貼られた「汚い水」のペットボトル。 本当に先進国の街頭へ、「汚い水」ペットボトルの自動販売機が出現した! 自動販売機を見て、「まさか!」という表情の女性。 photo by Cholera for Sale in New York! on youtube 1ドルで売られるこれらの水を、高いと見るか、安いと見るか。 1ドルあれば、途上国に暮らす40人の子どもたちに安全な水を送ることができるのだ。 この事実を知った町の人々。結局、誰も水を飲む人はいなかったけ
ジェフ・ゴーセルフ 著、ジョシュ・セイデン 編、坂田 一倫 監訳、児島 修 訳、エリック・リース シリーズエディタ TOPICS The Lean Series , Design , Business/Essay 発行年月日 2014年01月 PRINT LENGTH 192 ISBN 978-4-87311-661-7 原書 Lean UX FORMAT 本書はリーンスタートアップの手法をUX(ユーザエクスペリエンス)に応用させたものです。構築・計測・学習ループをUXデザインに応用することによって、最適なデザインに最短で到達する方法を解説します。開発者やプロダクトマネージャ、マーケティング担当者などデザイナーではない人と透明性のあるコラボレーションが可能になり、部門や領域横断的なチームでも大きな効果を発揮します。エクスペリエンスのデザインに重点を置くことで、プロジェクトの効率化を実現する
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