県内在住、出身の学芸員らが東日本大震災の被災状況などを都民に伝える緊急報告会は20日午後1時から東京都葛飾区の郷土と天文の博物館で開かれる。 東日本大震災を教訓に、いつ被災するか分からない自分たちの生活を見つめ直そうと企画した。 報告では、同博物館学芸員の橋本直子さん(猪苗代町出身)が写真などで被災地の様子を紹介するほか、同博物館専門調査員の小峰園子さん(塙町出身)が被災地支援の取り組みを語る。 八王子市史編さん室学芸員の渡部恵一さん(南相馬市出身)と双葉町歴史民俗資料館学芸員の吉野高光さんも発表する。 入館料は中学生以上が百円、小学生以下が無料。問い合わせは同博物館 電話03(3838)1101へ。 (2011/08/11 08:00)