戦後日本を代表する駒ケ根市出身の憲法学者、芦部信喜(のぶよし)氏(東京大名誉教授、1923~99年)の出身地、駒ケ根市が来年度、創設する予定だった「芦部信喜賞」について、伊藤祐三市長は17日、事業を白紙化する意向を明らかにした。市議の間に計画の進め方などに反発があり、事業化は困難と判断した。20日…
戦後日本を代表する駒ケ根市出身の憲法学者、芦部信喜(のぶよし)氏(東京大名誉教授、1923~99年)の出身地、駒ケ根市が来年度、創設する予定だった「芦部信喜賞」について、伊藤祐三市長は17日、事業を白紙化する意向を明らかにした。市議の間に計画の進め方などに反発があり、事業化は困難と判断した。20日…
「五色(いつついろ)のメビウス」は、長野県内に住む外国人が置かれた苦境をさまざまな角度から伝えるべく、信濃毎日新聞が2021年1月から半年にわたって展開したキャンペーン報道です。優れた報道・言論活動を行った団体や個人を表彰する複数の報道賞を受賞。このたび書籍化もされています。 取材・執筆は、専属の連載班6人(デスク1人、記者5人)が分担して行いました。その中で、2020年8月に小諸市内の畑で起きた落雷事故の事後取材を担当したのが、入社9年目、30歳の竹端集(たけはな・あつむ)記者です。 事故当日は、気象警報が出されるほどの猛烈な豪雨。にもかかわらず、収穫作業の続行を強いられた外国人労働者2人が、雷に打たれて命を落としました。ショッキングな内容に、読者からはひときわ大きな反響があったといいます。 2021年1月24日 朝刊 彼ら外国人は、長野に住む(予定の)人にとって日本人となんら変わらない
こんにちは、長野市の信濃毎日新聞の村澤です。 突然ですが、長野市の信州新町という場所では、意外な料理がソウルフードとして根付いています。いったい何だか、わかりますか? それは……ジンギスカン! 羊肉といったら、北海道を想像しがちですよね。しかし、信州新町も負けていません。「ジンギスカン街道」と呼ばれる通りがあり、国道沿いに何軒もお店が立ち並んでいるのです。家族や仕事仲間とよく訪れ、ワイワイガヤガヤと食べているんです。 さらに、信州新町生まれの「幻の羊」を使った料理を提供しているお店もあるらしい…… そんな噂を聞きつけて、一昨年にオープンした「86NOTTE」(バルノッテ)を訪れてみました。 ソース不要、美味しい幻の「サフォーク肉」 長野で育った幻の羊を提供してくれる、86NOTTE 店主の古澤稔弥さん
【受講申込】受講申込は終了しました。 まちなかキャンパスうえだ市民向け講座(長野大学/ネット利用講座) 市民キュレーション講座「公文書利用で始める地域学講座」 開催期間:2021/2/6, 2/13, 2/20, 2/27 毎週土曜日4回 13:30~16:30 ビデオ会議Meet利用、全国から受講できます。受講される方にはMeet URLをお伝えします。 【講座のお問合せ先】◆は@に置き換えてください。 ◎講座申込について 地域づくり総合センター事務局 TEL:0268-39-0007 renkei◆nagano.ac.jp ◎講座内容について 前川道博(長野大学/講座担当) TEL:090-2270-5074 maekawa◆nagano.ac.jp <講座案内PDF版> ※2頁以降に詳しい説明を載せてあります。 【プログラム】 第1回 2月6日(土) 一次資料から地域をひもとく 第2
新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が長野県でも解除されたのを受け、16日に再開した県立長野図書館(長野市)は来館者に利用カードの番号や氏名、連絡先の記入を求める対応を取った。日本図書館協会(東京都)の感染予防ガイドラインに基づく対応だが、来館者のプライバシー保護との兼ね合いに、職員は複雑な心境だ。 同館は約1カ月ぶりの再開に合わせて1階入り口近くに机を並べ、「連絡票」と投函(とうかん)箱を設置。氏名や住所などが登録された利用カード所持者にはカード番号、カードを持っていない人には氏名や連絡先の記入を任意で求めることにした。 政府は緊急事態宣言解除に当たり業種ごとにガイドライン作成を要望し、同協会は図書館としてのガイドラインを作成。利用者から感染者が出た場合に他の利用者への連絡などのために、「氏名及び緊急連絡先を把握し、来館者名簿を作成する」との指針を示した。これを受け、県立図書
2018年11月1日、株式会社カーリルが、10月31日に県立長野図書館との間で「連携・協力に関する協定書」を締結したと発表しています。 今後、同館が計画する信州・知の情報基盤の構築や、各種検索サービスの充実など、様々な領域での連携協力を進めるとともに、研究結果・実証結果などの幅広い公開を進めるとしています。 県立長野図書館とカーリルが連携協定を締結しました(カーリルのブログ, 2018/11/1) http://blog.calil.jp/2018/11/nagano.html 参考: 京都府立図書館、図書館システム・ホームページ・館内データベースをリニューアル カーリルとも「連携・協力に関する協定」を締結 Posted 2016年4月7日 http://current.ndl.go.jp/node/31285 株式会社カーリルが書影撮影専用カメラ「Open Book Camera v1」
県は7日午前の部局長会議で、総額8463億円の2018年度一般会計当初予算案と、18年度からの次期県政運営指針「総合5か年計画」案を決定した。予算案は17年度当初を162億円(1・9%)下回り、阿部県政下の計8回の予算編成では3番目に小さい規模で、2年連続の減となった。ただ1日に成立した国の補正予算に対応する17年度2月補正予算案を合わせると8674億円となり、17年度当初を48億円(0・6%)上回る。 当初予算規模の縮小は、市中金利低下により利用が減る中小企業融資制度資金を92億円減額したことや、4月に開学する県立大(長野市)の建設が終わり投資的経費が減ることなどが背景にある。総額210億円余を追加する2月補正予算案は防災・減災対策などの補助公共事業費が169億円を占めている。 県の今回の予算案は、総合計画案で掲げる「学びの県づくり」「自治の力みなぎる県づくり」など六つの基本方針に沿って
長野市出身の芸術家池田満寿夫さん(1934〜97年)の作品を展示、所蔵する「池田満寿夫美術館」(長野市松代町松代)が7月31日で休館することが22日、分かった。管理、運営する栗菓子製造販売の竹風堂(上高井郡小布施町)は、入館者減少と設備更新に伴う費用負担などを理由に挙げている。保有し続けるとする所蔵作品や、施設の活用を今後検討するとしている。 美術館は1997年4月に開館。版画や油絵、水彩画など池田さんの作品約2千点を所蔵する。松代城跡に近く地域の歴史的景観に配慮した外観で、敷地約3200平方メートルに鉄骨鉄筋コンクリート2階建ての美術館(延べ約1400平方メートル)と、竹風堂松代店を併設する。 常設展に加え、国際的に活躍した池田さんの作品を多様な切り口で紹介する企画展を約40回開くなど、池田さんの功績に光を当ててきた。 館主を務める竹風堂の竹村猛志・取締役相談役によると、入館者数が
中島副知事がお見えになりました 先ほどまで中島副知事が歴史館を視察されました。 私がご案内いたしましたが、わずか1時間ほどでしたので、常設展、企画展の見学は一切なし。古文書の収蔵庫、行政文書と古文書の部屋のみ見ていただきました。だいぶ関心をお持ちになったようにお見受けしました。...
信州大付属図書館(松本市)は2017年度、館内に「大学史資料センター」を設け、大学の歴史が分かる写真や卒業アルバムなどの資料を収集する事業を始める。資料は電子データ化して保存する計画で、大学創立70周年となる19年度をめどに、公開も視野に整理を進める。 信大は1949(昭和24)年、旧制松本高校や長野師範学校などが統合して発足。現在の8学部それぞれに異なるルーツがあるため、学部ごとを中心に歴史資料を保存してきた。今回は70周年の節目に合わせ、それらを大学全体で体系的にまとめ、将来への伝承を目指すことにした。 収集する歴史資料は、スナップ写真や記念品、卒業アルバム、クラブ・サークルの活動記録などを想定。各学部の同窓会、校友会の協力で情報を集めるほか、卒業生らから寄贈や貸し出しも募る。特に人文と経法、理学部の前身で71年に廃止された文理学部については資料が少ないという。 信大付属図書館の
1925(大正14)年創立の国内最古のアマチュアオーケストラ諏訪交響楽団(武井勇二会長、約60人)は、約3千点に上る創立以来の資料、映像をDVDなどに収めたデジタルアーカイブを作った。資料の劣化を防ぐとともに、諏訪響の歩みを次世代に伝えようと、創立90周年の2015年に作業を開始。指揮者の小澤征爾さんを迎えた50年以上前の演奏会の録音、初期の演奏会ポスターなど、貴重な資料を多数収めた。県内外の図書館などに贈り、音楽史の資料に加えてもらう考えだ。 諏訪地域を中心に活動する諏訪響は25年に「諏訪ストリングソサエティ」として発足し、29年に「諏訪音楽協会」、戦後の49年に諏訪交響楽団に改称した。2000年、第7回信毎賞を受賞。 アーカイブはCD―R、DVDの各1枚で構成。CD―Rには諏訪響や元団員の元に残る写真や資料などを盛り込んだ。同ソサエティ発足当初の参加者や入会金の記録、練習日誌、26
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