「性的同意」という言葉を知っているだろうか? それはボディタッチから性的な言葉がけ、セックスまで、あらゆる性的言動について、事前に確認されるべき意思を指す。本来、性的言動への参加にはお互いの積極的な意思が必要。モヤモヤした不快感が残るのは、もしかすると不本意だったのに雰囲気に流され、嫌と言えなかったからかもしれない。嫌という意思を示せない雰囲気に持っていくことは、相手への精神的な暴力である。 そんな性的同意に関するハンドブックを作った学生たちがいる。慶應大学の学生団体「セイフ・キャンパス」のメンバーたちだ。同団体は一般社団法人ボイス・アップ・ジャパン慶應支部と共同(メンバーはこちらにも所属)で、「同意がない性的言動は性暴力です」と明記した『性的同意ハンドブック慶應』を3月1日に発行した。ネット上で誰でもダウンロードできる。 約2割が不快な性的な話などを経験 ハンドブックには、解説や学内の相
2021.02.24 日本電子出版協会の電子図書館委員会は、現在の小中学校における学校図書館図書標準が抱える問題を電子図書館により解決できるのではないかと考え、それについて論議してきました。このたび、次のような提言をまとめ、日本電子出版協会として提案することにしました。 提言 1. 国は1人1台の端末環境整備に合わせて直接、全国一律、全ての小中学校に5万点の読み放題の電子図書館サービスを提供する。 2. サービス利用料は、全額、国の負担とする。 提案の背景 今まで文部科学省は学校図書館図書標準を示して、各自治体の予算に上乗せした地方交付税措置により本の整備を進めてきました。 この標準によると、1学級しかない小さな小学校の図書館の蔵書数は2,400冊でいいとされています。一方、18学級ある小学校では10,360冊となっています。 その達成率も小学校で66%、中学校で55.9%に留まっています
学生のみなさんへ ~夏学期を迎えるにあたって~ 新型コロナウイルス感染が急拡大するなかで、新年度の夏学期の始まりを迎えました。 東京大学としての対応については、3月18日に公表した教職員・学生のみなさんへのメッセージで、「4月からの新学期授業は学事暦通りに行う」「対面での講義は最小限とし、オンライン化を奨励し推進する」「新学期の開始時に、教員および学生に対してのオンライン授業のガイダンスと試行を行う」ことを決定し、お知らせしました。その後、春休み期間中に海外渡航をした教員・学生が相当数に上るという実態が把握され、東京大学のキャンパスでの研究教育活動が、感染拡大の場となることが大変危惧されています。 このような状況のもとで、学生のみなさんの健康と安全を確保するためには、授業の全面オンライン化が不可欠であると判断しました。そこで、3月31日付けの松木理事・副学長からのメッセージで、「4月以降に
京都大学貴重資料デジタルアーカイブ京都大学貴重資料デジタルアーカイブは、京都大学が所蔵する貴重な一次資料のデジタル画像を公開するプラットフォームです。手元に画像があるけれど公開する手段がない、以前は自分で管理していたウェブサイトで公開していたけれど公開を続けられなくなった...。様々な事情で保管されたままになってしまっている画像を、また有効活用できるようにしませんか? 京都大学貴重資料デジタルアーカイブで画像を公開すれば、次のような利点があります。 京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開した画像は、このサイトからだけでなく、外部サイトからも直接アクセスして表示することができる(例: 展示会・企画展・研究成果 公開画像を利用した研究事例)ため、利用の可能性が広がります。 公開サーバの運営・維持・管理、公開データのバックアップデータ保存等は、図書館機構が随時行います。 まずは、お気軽にご相談
目次 電子書籍の利用について 図書館の所蔵する電子リソース 電子リソースへのアクセスの仕組みと学外からのアクセス 電子書籍の利用について 電子書籍の閲覧方法 本学では、丸善雄松堂、紀伊国屋書店、ProQuestなど、複数の書店や出版社から電子書籍を購入しています。 こちらにそれらの書店や出版社の一覧があります。 書店や出版社によってプラットフォームが異なりますが、多くの場合は、検索された資料をPDFなどの形式で、自分のパソコンやスマホ、タブレットなどにダウンロードすることができます。ダウンロードしたものは、ネットワークに接続しなくても、その情報機器で読むことができます。 学外からの閲覧方法 Maruzen eBook Library(丸善雄松堂社)への学外からのアクセス方法はこちら、KinoDen (紀伊國屋書店)への学外からのアクセス方法はこちら、そのほかのプラットフォームについては、こ
NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」で国民的な人気を得た俳優のん(本名・能年玲奈)さんが、ここ数年テレビに出ないのは、芸能界の圧力があるからだ――。のんさんのエージェントを務めるコンサルティング会社「スピーディ」の福田淳社長はそう言い切る。彼女を巡って何が起きたのか。芸能界とテレビのあるべき姿とは? 話を聞いた。 「のんは十分すぎるほどの経済的成功」 ――朝ドラで国民的な人気を得たはずの「のん」さんが、テレビ番組では全く見る機会がありません。仕事を干され、つらい状況が続いているのでしょうか 「とんでもない誤解です。彼女は現在、マルコメやメンソレータム社・アジアパシフィック(香港)など、のべ20社とCM契約があります。事務所に所属せず、ギャラから手数料分のみを私に払う仕組みなので、おそらく日本の俳優の中でもトップクラスの手取りがあるでしょう」 ――意外です。ネットでは、「舞台の稽古場に軽自動
第4回 日文研-京都アカデミック ブリッジ「京都の学を語ろう〜京都大学創立125年〜」の概要をご覧いただけます(2022年3月9日)
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文化研究者・山田奨治の仕事(Blogは熟考中のことを書いているので、後で考えを変えることがあります。内容は個人的なもので、所属組織の立場、考え、意見等を表すものではありません。) 今日の委員会の結論は、違法化拡大に慎重で審議の継続を求める複数委員の意見が出たものの、スケジュール最優先の事務局が押し切り、報告書案を承認せず文言修正が主査預かりになったことはツイッターで述べたとおり。(ちなみに、違法ダウンロード拡大以外の部分は、パブコメ案に一部修正が入ったものの、異議なく承認された。) 方向性としては、ダウンロード違法化の拡大は行うものの、その条件については限定し(たとえば原作のまま、商業的規模など)、民事よりも刑事でさらに限定するといったことになりそうだ。 したがって、案の実態から「包括的ダウンロード刑事罰化」とわたしが勝手に呼んできたことを改めることにして、これからは「違法ダウンロード拡大
91回目を数えるセンバツ甲子園の出場校が発表された。 ファンの間でも人気のある星稜(石川)や履正社(大阪)といったおなじみの高校や、激戦の関東地区を制した桐蔭学園(神奈川)など実力校が順当に選出される中で、ひとつ目を引いた高校がある。 中四国地区代表の鳥取県立米子東高校だ。 ベンチ入りメンバーわずか16人の進学校 米子東は毎年100人以上が東大、京大をはじめとする国公立大学へ進学する鳥取一の進学校。もちろんスポーツ推薦制度もない。 こういった進学校のセンバツ大会への出場というと、21世紀枠での出場も多いのだが、今回の米子東は昨秋の大会で倉敷商業(岡山)や開星(島根)といった甲子園常連の実力校を撃破し中国大会準優勝を収め、正真正銘実力での選出となった。 しかも今回のチームのベンチ入りメンバーはわずか16人。特別な練習施設があるわけでもなく、全体練習の時間は平均1日3時間程度。練習環境は多くの
私立大学に附属する図書館が公開している デジタルアーカイブのウェブサイトを一覧にしました。 クリックすると、各大学のデジタルアーカイブページをご覧いただけます。 ※公開されている資料は大学ごとに利用制限がある場合があります。 ウェブサイトの利用については各サイトをご参照ください。 ※表示しているウェブサイトのサムネイル画像は、 確認時点(2017年11月)のものです。 ※2018年1月以降に追加したものは、順次リストの最後に追加されます。 札幌学院大学図書館地崎文庫|札幌学院大学貴重書 -Collection-|北星学園大学北海道文教大学機関リポジトリ|北海道文教大学創立者 黒澤酉蔵翁資料|酪農学園大学学校法人東北学院デジタルアーカイブ「東日本大震災の記録」|東北学院大学東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館|東北福祉大学雪国民族館|ノースアジア大学東北文教大学短期大学部民話研究センター民話アーカ
『日本思想史学』web公開について 2020年4月13日 2020年4月1日に予定されていた公開を実施致しました。 現在公開されております記事について、随時オプトアウトの申込は受け付けておりますので、本ページ末尾のフォームよりお申し込み下さい。 【公示】『日本思想史学』web公開について 2019年4月1日 『日本思想史学』電子リポジトリ拡充に際しての公開許諾について 現在、本学会では、『日本思想史学』における成果の電子リポジトリ化を推進しております。 2018年度大会に際して行われた評議委員会では、公開の方針や、著作物の公開許諾確認の方法、公開の日程が審議され、その内容について総会で承認を得ることができました。 現在、2019年3月15日までに行われた調査にもとづいて、『日本思想史学』所収のすべての論文および現会員の手になる諸記事に対し、順次公開作業を進めております。 現時点で公開されて
大阪市は、大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)と共催で、平成30年10月2日(火曜日)から10月13日(土曜日)まで、「『プレスアルト』誌と戦後関西の広告」展を開催します。 昭和12年(1937年)に京都のワキヤ書房店主、脇清吉によって創設されたプレスアルト研究会は、広告印刷物やパッケージ、包装紙などの「実物」を、その批評を掲載した冊子とともに綴じ、『プレスアルト』誌として頒布しました。関西発の、他に例を見ないこのユニークな広告誌は、多くの広告制作者、グラフィックデザイナーたちにとって、貴重な資料であり、次の創作の動力となる大きな刺激でした。 『プレスアルト』誌は、今や20世紀の関西を中心とした広告文化とグラフィックデザイン研究に欠かせない資料です。戦前発行分は調査が進み、復刻版という成果も生まれました。しかし戦後に発行されたものについては、長らく掘り起こされることなく、静か
ネットサーフィンしていたところ、『東京五輪終わっても「サマータイム」恒久的運用へ』(スポーツ報知、2018年8月8日)という記事に、面白いことが書いてあるのを見つけた。 ◆夏時間への切り替え方 導入初日を4月の最初の日曜日とした場合は午前2時に2時間進め午前4時に合わせる。夏時間が始まる日曜日は1日が22時間になる。10月最後の日曜日をサマータイムが終わる日とした場合は午前4時に2時間戻し午前2時に合わせる。この日は1日が26時間となる。 いや、それは、かなりマズイことになると思う。現在の日本の法令は、そのほとんどが「一日」を「二十四時間」だと仮定していて、しかも、同じ時刻が二度存在しないことを、大前提としているからだ。たとえば、戸籍法施行規則第二十一条第七号。
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