またもや、「歴史認識」を巡る対立である。日本が、ユネスコの世界遺産登録をめざす「明治日本の産業革命遺産」(福岡、長崎など8県の23施設)について、中国と韓国が戦時中の強制連行・強制労働を理由に”待った”をかけようとしている。 〈中韓は強制労働を理由に反対、日本は「時期が違う」と…〉ユネスコの諮問機関ICOMOSが世界遺産登録を勧告すると、韓国は猛反発。「このうち7施設では、日本が植民地支配していた時代に朝鮮人5万7900人が強制徴用された。強制労働の事実から目をそらし、単なる産業革命の施設として美化することは歴史をゆがめる」として、強い口調で反対意見を表明した。朴槿恵大統領も訪韓したユネスコの事務局長に、反対の意思を伝えた。中国もこれに同調。これらの施設で戦時中に強制連行された中国人らが苛酷な労働を強いられたことについて、日本が責任ある対応をしていないとして、反対を表明した。 これに対し日
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