米国デジタル公共図書館(DPLA)では、Public Library Partnerships Project(PLPP)を通じ、DPLAのサービスハブと共同で、公共図書館員のデジタル技術の研修を、 Digital Commonwealth,、Digital Library of Georgia、Minnesota Digital Library、Montana Memory Project、Mountain West Digital Libraryのトレーナーと連携して行なってきたとのことです。 今回、このプロジェクトの終了にあたって、様々な文化遺産機関のデジタル化業務の初心者向けに、この研修のセルフガイドを公開したとのことです。 各々の科目は、動画、注釈つきのパワーポイント資料、スライドのpdf版から構成されていて、自由に共有、再利用、翻案してよいとのことです。 New Self-Gu
フリー写真素材ぱくたそ[モデル:よたか] TPP(環太平洋経済連携協定)交渉が大筋合意との報道が流れました。著作権関連では、以前から懸念されていた「保護期間延長」「非親告罪化」「法定賠償金制度」が3点セットで導入されることになるようです。ようやく政府から公式に情報が公開されたので、それを元に今後どうなるのか? また、我々は何をすべきなのか? について考察してみます。 鷹野のスタンス 私のスタンスは「保護期間延長反対」「米国並みフェアユースを導入しないままの非親告罪化反対」です。内閣官房TPP政府対策本部と知的財産戦略本部のパブリックコメント募集時にも、そのような意見を送っています。 また、代表(現在は理事長)をしている日本独立作家同盟(現在はNPO法人)では、交渉過程の情報を開示せよという「TPP著作権条項に関する緊急声明」に賛同しました。 大筋合意の内容 内閣官房TPP政府対策本部で公開
2015年10月9日、名古屋市図書館が、調べ物案内:コレクション「ドイツ人俘虜収容所図書室蔵書」を公開しています。 第一次世界大戦中、日本国内にはドイツ人俘虜収容所が作られ、俘虜(捕虜)となったドイツ人が多数来日し、名古屋では、大正3(1914)年11月に中区の東本願寺(東別院)に開設され、大正4(1915)年9月に東区出来町へ移転しましたが、収容所内には俘虜のために図書室が設けられ、約3,500冊の蔵書があったとのことです。 彼らが帰国する際、蔵書の一部が、当時鶴舞公園にあった名古屋図書館に寄贈され、その後、蔵書は大正12(1923)年に開館した市立名古屋図書館に引き継がれたとのことです。 2010年、鶴舞中央図書館で「名古屋俘虜収容所」の蔵書印のある本が発見され、現在、43冊の本を確認しているとのことです。また「福岡俘虜収容所」の蔵書印のある本も見つかっており、俘虜が福岡から名古屋へ移
おはようございます! 最近は肌寒く感じることも多くなってきましたね。 大学では後期授業が始まりました、体調管理には気を付けて頑張りたいところでございます。 先日9月24、25、26日に津山市加茂町というところで、民具の調査を行いました。 津山、遠かったです、、、しかし、京都から行った価値はありました! 一口に民具と言っても、明治期の消防ポンプ車から繭の毛羽取り機、農機具など、見たことのあるものもあれば全く初見の道具まで様々な道具がありました。 先生方は、子供の頃には使っていたものもあったとか。 調査の内容は、民具の目録を作るための写真撮影と採寸などを行いました。 普段古文書に触れることはあっても、民具に触れて調査するということはないので、始めての経験でした。 写真撮影は、一筋縄ではいかず、様々な角度から撮り、文字などの重要な情報だけでなく、民具の持つ機能性を表す画像を撮ることも必要だと教わ
ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
【UPDATE】冒頭の廃車の航空写真ですが、その後の調査より、この場所は2011年以前から車が置かれていた形跡がありました。原発事故で捨てられたものではない可能性があります(2016/02/02 11:42) 【訂正】ハフィントンポストUK版が1枚目の写真に対するキャプションを訂正したため、日本版にも反映しました。当初は、「【航空写真】捨てられた車。所有者の同意がない限り、動かすことはできない。子供たちは後ろの丘に避難した」と書かれていました。(2016/02/03 10:25)
ユネスコの記憶遺産(世界記憶遺産)に、東寺百合文書が認定された。 www.asahi.com 日本のものが認定されてうれしいという以上に、東寺百合文書を保存し、整理し、公開してきたたくさんの人々、とくに所蔵している京都府立総合資料館の人々の尽力が報われたという意味で、たいへんおめでたいできごとだ。 東寺百合文書は、京都の東寺(教王護国寺)が伝えてきた、約25000通にもわたる中世文書の一大コレクションだ。加賀藩主前田綱紀が東寺に寄進した約100箱の桐箱に保管されていたことから、この名前がついている。東寺が伝えてきた中世文書(広義の東寺文書)は、おもに東寺(狭義の東寺文書)、京都府立総合資料館(東寺百合文書)、京都大学(教王護国寺文書)の3ヶ所に分かれて所蔵されている。そのうち、量的にもっとも多い府立総合資料館蔵の東寺百合文書が、今回ユネスコの認定を受けた。 マスコミでの報道では「寺院経営の
こんにちは、林です。電子書籍の普及が進むにつれて、「いったい誰がどんなふうに使ってるの?」という興味、関心が高まっているのか、実態調査を目にすることが多くなってきました。先日は、日経さんでこんな記事が。 “文部科学省の委託で浜銀総合研究所がまとめた調査結果によると、電子書籍で読書をする高校生の割合は学校のある日で15.8%、休みの日で16.8%で電子書籍の浸透はまだ一部であることが分かった。ただ、電子書籍を読み始めた生徒の約3割が 読書量が増えた」と回答。読書への関心を高めるきっかけになっている。” 元データは文科省のウェブサイト(PDF)で公表されていました(フリーライターの鷹野凌さんに教えていただきました。多謝!)。「高校生の読書に関する意識等調査報告書」。なんと、2015年4月に公表されていた調査が、今頃記事になったのですね。 電子書籍業界は、Amazonをはじめ、なかなか利用実態を
その他 セミナー/シンポジウム情報 「知」の活用としての貴重資料 2015年10月28日 (水) 12:30 から 17:15 図書館や史料館が所蔵する文化的・学術的に貴重な資料の保存、修復、活用への取組がますます重要性が増している中、図書館職員等の貴重資料に関わる職員の専門的な技術や知識の習得が不可欠となっている。 この研修では、貴重資料の扱い方、貴重資料の保存・修復、電子化とその発信までについて、専門家や実務担当者から実例やデモンストレーションを交えてわかりやすくお話しいただき、貴重資料を保存・修復だけに留まらず、知の活用の視点から総合的に学び、関係する職員の更なる知識・技能向上を目指す。 プログラム
鬼怒川氾濫の影響で浸水被害を受けた常総市役所敷地内書庫の公文書を救済しようと、専門家らによるボランティアが活動を進めている=写真=。 被害を受けたのは「永年保存」する行政文書を含む約2万5000点で、戸籍、税や農地に関する記録などがあり、江戸時代の文書も含まれる。 大学教員らで作る「茨城史料ネット」の呼びかけに応じたメンバーが先月末から活動を開始。7日は27人が、書庫から文書を別棟に運び出して乾燥させたり、カビの除去が必要な文書をエタノールに浸したりするなどの作業を行った。今月末までには一連の初期作業を終える予定という。 国文学研究資料館の青木睦准教授は、「地域の人にとって掛け替えのない記録。出来る限り元の状態に近づけたい」と話していた。
10月5日15時ごろ、神戸新聞NEXTに 「村上春樹さん 高1でケッセル愛読 神戸の母校に貸し出し記録」 という記事が配信されました。 そこには帯出カード(貸出カード)の写真が写っていました。村上春樹さんだけでなく、他の方々のお名前もはっきり読めます。 カードの写真は2枚ありました。 これって、何? 何が起こっているの? 私がこの記事を知ったのはすでに夜になってからのことでしたので、翌朝(6日)神戸新聞社に問い合わせの電話をしてみました。 最初「神戸新聞パートナーセンター お客さま室」というところに電話して、報道部に電話してくださいとのことだったので、 そちらに電話。午後、文化部から電話をいただきました。 対応は非常に丁寧で、新聞社としての考え方をきちんと説明していただきました。ありがとうございました。 この電話は図書館ネットとしてではなく、私が個人の名前を告げての問い合わせだったことを申
KCCSの広告配信サービス「KANADE DSP」とMomentumのブランドセーフティソリューション「BlackSwan」が連携
一九三五(昭和十)年に内務省が全国の新聞や雑誌の論調などを調査した資料を復刻した「雑誌新聞解題事典1935(全三冊)」が金沢文圃閣(本社・金沢市)から出版された。日本が戦争に向かって走っていた時期で、全国八百三十の新聞・雑誌の発行部数はもちろん、中心人物の素行や評判、読者層まで細かく調べてあり、付録には当時の「ジャーナリスト名鑑」もある。解説を執筆した国会図書館司書の小林昌樹さんは「国会図書館にもない資料の復刻。戦前の活字メディア研究に重要です」と語る。 (編集委員・小寺勝美) 戦前は新聞雑誌の発行が届け出制の時代で、警察などの検閲の総元締だった内務省警保局図書課が作った「全国主要新聞紙雑誌調」と「全国思想関係新聞雑誌調」(左翼や右翼関係)を復刻。原本はともに表紙に「厳秘」の印があり、本省大臣、警察署や知事など、極めて限定された部局に配布されたようだ。 新聞等の届け出にはタイトルと政論の有
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く