「キュレーション」とは何か、を考えるとき、とりわけ展覧会のフレームや機能、権力のコントロール、管理の技法について考えるときに参考になるものを選びました。今回も、できるだけ簡単に手にはいるものを優先的に選んでいます。 著者 ハンス・ウルリッヒ・オブリスト 出版日 2013-08-26 翻訳ものはできるだけ避けようと思っていたのですが、この1冊は例外的に翻訳ものです。というのも、この本は自身も優れたキュレーターであるハンス・ウルリッヒ・オブリストによって、ポントゥス・フルテン、ハラルド・ゼーマン、セス・ジーゲローブ、ルーシー・リパードといった錚々たる面々へのインタビューが集められた1冊だからです。 原題にもある通り、1冊にまとめられた彼らの肉声は、「キュレーションすることの簡潔な歴史」になっています。彼らひとりひとりのインタビューをじっくり読んでみると、展覧会が単に「作家を選んで並べる」という
大河ドラマ「真田丸」(NHK総合ほか)が、12月18日(日)の放送で最終回を迎える。脚本の三谷幸喜は、「新選組!」('04年、NHK総合ほか)以来12年ぶりに手掛ける大河ドラマで、堺雅人演じる主人公・真田幸村(信繁)ら登場人物たちを“いきいき” と躍動させてきた。 【写真を見る】三谷は長野里美の演技により、おこうが当初の想定より長く登場することになったことを明かした そんな三谷に、最終回を書き上げた感想や執筆中のエピソード、主人公・幸村に込めた思いなどを直撃。さらに、三谷自身の“思惑を超えた”という、ある登場人物についても語ってもらった。 ――まずは、最終回を書き上げた率直なご感想を教えてください。 いつ書き上げたかは企業秘密ですが、例年に比べるとかなり遅かったらしいです(笑)。でも、本当のところ、書き上げたからと言って何かが終わったという気にはなりません。脚本は、あくまで作品の一部で
www.taro.org www.taro.org 前回の弊BLOGで言及した河野太郎衆議院議員の動きがだいぶせわしなくなっていますね。行政事業レビューチームの提言では、 しかし、いまなお各大学・研究機関等が独自のローカルルールを設けていることにより、エクセルで作成された申請書のフォーマットが使いづらい、電子申請が出来ず書類を郵送しなければならない、申請のたびに業績等の研究者情報を入力しなければならないなど、非合理的な制度が存在するとの指摘が、現場の研究者等から多数、寄せられている。 研究者が不必要な事務負担に多くの時間を費やしていることは、本来の目的である研究活動の生産性を阻害し、人件費に換算すれば無駄な支出ともなる。研究費に係る制度について、研究者ファーストの目線での早急な改革が必要である。 研究費に関しては、研究者目線での不合理なルールの廃止を徹底すべき。 ローカルルールを全廃し、少
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