10月28日(日) 14:00~16:00 【京都市明細図・東山編】研究者と巡る、京都市明細図に描かれた戦中戦後の京都 ~赤線地帯の残り香、壊された膨大な民家、消えた川を辿って馬町空襲まで~ 2010年に公開され、いまや京都のまち歩きには 欠かせなくなった、291枚の「京都市明細図」。 昭和初期に原図が作成され、占領下の 1950~1951年に彩色が施された地図です。 戦前期から占領期の京都市街を 一軒単位まで記載しながら一覧できる地図は、 これまでにありませんでした。 あの世界的企業の発祥地には、舟入があった!? “廓”がびっしり建ち並んだ、赤線地帯の残り香。 この公園脇の小径が、音羽の滝から流れ出た 金色の川の跡って、いったいどういうこと? 凄まじい数の民家が壊されて生まれた、巨大な道路。 京都で最初に爆撃された、空襲の跡地まで。 「京都市明細図」ブーム?を 仕組んだ研究者とともに、京