タグ

ブックマーク / d.hatena.ne.jp/negadaikon (3)

  • 文庫と書籍館と図書館と―libraryはいつから「図書館」になったのか? - みちくさのみち(旧)

    ※修正中に消えてしまったので再投稿します。 ※勘違いがあったので修正しました(2016/6/2) 図書館史中の最大疑問? 図書館史の勉強を始めると色々疑問がわいてくるのだが、そのなかでもっとも基中の基にして、しかも実は難問なのは、図書館はいつからあるのか。という問いに答えることなのではないだろうか。 もちろん、古代の図書館であれば、前7世紀にアッシリアのアッシュールバニパル王が作ったニネヴェの図書館だとか、紀元前300年頃の古代アレクサンドリアの図書館をあげることができる。日なら、石上宅嗣の芸亭もあげられる。 けれどこれは今日言うところの「図書館」とはちょっと違う。江戸時代は文庫と読んでいた。それをいつ「図書館」と呼ぶようになったのか。明治以降だろうという予想は出来ても、その先になかなか進めない。 日語で図書館と名乗った図書館は、いつからあるのかという問いを立ててみる。それならある

    文庫と書籍館と図書館と―libraryはいつから「図書館」になったのか? - みちくさのみち(旧)
    archivist_kyoto
    archivist_kyoto 2016/05/22
    まずは、名称から
  • 「図書館記念日」をめぐるあれこれ - みちくさのみち(旧)

    ある質問から 図書館史を勉強するようになって、図書館関係者から最も聞かれたことに次のような質問がある。 「4月2日は図書館記念日で、それは明治5年に書籍館が開設されたことに由来するらしいが、当か?」 いろんな人がネットで調べて疑問に感じるらしく、以前にも聞かれたことがあり、先日もまたちょっと人に聞かれたりした。最近でもネット上で、4月2日は、明治5年に日初の近代公共図書館が出来た日であるという話がいくつか出ており、ちょっと誤解が拡散しているようなので、整理しておくことにする。 結論からいうと、この説明は正しくない。 書籍館が日初の近代公共図書館だというのも突っ込みどころはある気がするが、それはともかく、ネットでこの話がなくならないのは、紙のでもこうしたことが書いてある文献がおそらく存在するからなのだと思う。 明治5年に書籍館が開設されたのは4月2日ではない。もう少し慎重に、正確に言

    「図書館記念日」をめぐるあれこれ - みちくさのみち(旧)
    archivist_kyoto
    archivist_kyoto 2016/04/06
    ここ大事。どう考えても 集書院@京都 が最初でっせ“書籍館が日本初の近代公共図書館だというのも突っ込みどころはある気がするが”
  • 京都府立総合資料館開館50周年記念シンポジウム「総合資料館の50年と未来」 参加記(後篇) - みちくさのみち(旧)

    (前回の続きです) 記録を読み返していて思うのですが、やはりすごいイベントでした。 また、下記でも前篇につき言及いただいたようです。ありがとうございます。 シンポジウム「総合資料館の50年と未来」に行ってきました・記録 -- egamiday 3 シンポジウム「総合資料館の50年と未来」 結果報告 以下、後篇をお届けします。 前回同様、以下は私が、聞きとれて理解できてメモできて、かつ思い出せた範囲のメモですので、この点あらかじめご了承ください。ちなみに、文中にところどころ挿入させていただいた書籍は、とくに断りがない限り、私が関連しそうと思ったであって、報告中で言及されていたものではありません。念のため申し添えます。 ------------------------------------ 午後の部(報告) 吉村和真氏(京都精華大学マンガ学部長)「文化資源保存の重要性ーマンガ研究の立場か

    京都府立総合資料館開館50周年記念シンポジウム「総合資料館の50年と未来」 参加記(後篇) - みちくさのみち(旧)
  • 1