ワールドスタンダードの鈴木惣一朗=写真右=とカーネーションの直枝政広=同左=のユニット、ソギー・チェリオスが2作目「イールズ&ピーナッツ」(Pヴァイン)を出した。 美しい日本語の歌詞を、コーラスを生かした温かみのあるサウンドで包み込んだ。 2年前に出した初アルバム「1959」は2人の生まれた年を表題とした。本作では、それぞれが育った静岡県と千葉県の名物「ウナギと落花生」という意味のタイトルをつけた。 大半の楽器を2人が演奏。片方が書いた歌詞を相手に預け、受け取った側が曲作りを主導し、メインボーカルを務める。これが基本的な制作パターンという。 「歌詞のやりとりから始まるのがソギー。それに合う曲が、自然に生まれてくる」と直枝。鈴木が「直枝君も僕も1人でできちゃう。そういう曲が交互に入っているだけでは面白くない」と続ける。 母の死を機に鈴木が言葉を紡いだ「うつくしいとしること」は、「生きることう
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