暴露された新事実、あらゆる津波対策を講じていたとするこれまでの東京電力の主張に疑い 従来の想定を超える津波が襲う可能性を、東京電力本社も福島第一原発もともに認識していた?! ジャスティン・マッカリー / ガーディアン 6月18日 東京電力の内部文書によれば、巨大事故を引き起こした福島第一原子力発電所の運営者である東京電力は、2011年3月の2年以上前に津波の被害を食い止めるための新たな対策を取る必要性を認識していましたが、結局対策を取ることはありませんでした。 今回暴露された新たな事実は、巨大津波に襲われたことにより3基の原子炉がメルトダウンするという、世界にも例のない事故を引き起こした福島第一原発について、東京電力は津波による被害を防ぐために可能な限りのあらゆる対策を講じていたとする東京電力の主張に、改めて疑念を生じさせることになりました。 25年前のチェルノブイリ以降世界最悪となった福
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