タグ

2005年12月13日のブックマーク (2件)

  • rootkitをばらまいたのは誰?

    rootkitはよくハッカーと結びつけて考えられるが、最近rootkitの検出が急激に増えたのは、あるスパイウェアベンダーが原因だ。 Windowsマシンで検出されるrootkitが急増した原因は、プロセスを隠し、アンインストールを妨げる高度な技術を使っているアドウェア・スパイウェアベンダーにある――ウイルス対策ベンダーのF-Secureがこう指摘している。 セキュリティスイートの一部としてrootkitスキャナを提供している同社は、「Apropos」「PeopleOnPage」というアドウェアの開発元であるContextPlusがrootkitの大量感染に関与していると特定した。 F-Secureのチーフインシデントオフィサー、ミッコ・ヒッポネン氏によると、同社のrootkitスキャン技術BlackLight」が、Aproposで「非常に高度なrootkit技術」が利用されていることを

    rootkitをばらまいたのは誰?
  • ビル・ゲイツの家のトイレは流そうとすると「本当に流しますか?」と警告してくる

    今回のみずほ証券による株の誤注文事件は、1株を61万円で売るところを、オペレーターが誤って「61万株を1円で」と誤入力してしまったのが原因だが、その際に端末には市場価格との隔たりを示す警告が表示されたにもかかわらず、オペレーターが「(警告が)よく出るので慣れの中で結果的に無視してしまった」という点が注目に値する。 以前にも、「事故防止の難しさ」というエントリーで触れたことがあるが、「不必要な警告をしょっちゅう見ているとそれに慣れてしまい、当に対応が必要な時にも無視してしまう」というのは人間の性である。この手のミスをした人を一方的に非難したり、「これはヒューマン・エラーでした、今後はこのようなことを繰り返さないように注意します」と謝るのは簡単だが、それでは根的な事故防止はできない。 「不要な警告」と言えば、パソコンがその代表選手。ファイルを消去した時の「当に消去したいですか?」という警