フェミニズムにおける激しい論争のひとつに、売買春に代表される性労働/性産業をどう評価するかというものがある。その大まかな分類は以前「売買春とフェミニズム理論4分類」で紹介したし、わたし個人の立ち位置は過去エントリ「『性労働者のためのクリニック』をめぐる論争」や『バックラッシュ!』キャンペーンブログ内エントリ「性労働者コンファレンス@ラスヴェガス報告」に詳しい。 反売買春をかかげる女性団体やフェミニスト団体ーー必ずしもすべての女性団体がフェミニスト団体ではないーーは昔からあったけれども、1980年代には法学者キャサリン・マッキノンらが中心となってポルノグラフィや性産業を厳しく規制する条例を作るなど法律を使った活動が活発になった。わたしの住むポートランドでも、性産業の撲滅を掲げるフェミニスト団体がいくつか設置された。そのうちの一つの活動を見に行く機会が最近あり、とても驚かされたので、紹介したい
2008年01月06日03:15 カテゴリMoney 人間の価値を賃金の多少で差別したがるのは誰か? 仮に以下を認めたとして、それでは昔は違ったのかと言えば、それもまた違うことを私は知っている。 livedoor ニュース - 【赤木智弘の眼光紙背】第14回:今年も流れは変わらないのか 富裕層の収入が上がっているのに、普通の家庭の収入は上がらないという「量的な賃金格差」以上に重要な問題とは、賃金そのものの価値が大きく膨れ上がり、もはや、賃金の多少のみで、人間の価値が決定されかねない社会になってしまっているという、言うなれば「量的な賃金格差から派生する、人間の価値に対する差別」という問題である。人間の価値を賃金の多少で差別したがるものはかつてからいたし、これからもいるだろう。そして差別したがるものを最もよく見受けるのは、悲しいかな、それは今で言う「年収100万円」の層なのである。言葉を変えれ
こんなところでGoogle八分!(2007.08.14)を書いた時にその兆しがあったのかも知れないけれど。 僕がメインで使っているブログ検索サービスは、gooブログ検索(gooブログトップページのヘッダあたりに検索窓がある)とGoogle ブログ検索なんだけど、最近になってGoogle ブログ検索ではYahoo!ブログがヒットしないことに気付きました。 他の検索サービスでは明らかに「Yahoo!ブログがヒットしやすい語句」というのがあるのだけど、Google ブログ検索でその語句をサーチしても、Yahoo!ブログはいっさいヒットすることがないのです。 通常のGoogle検索ではこのようなことはないのだけど、ブログ検索では弾かれていることが明らか。 GoogleではYahoo!ブログに対して「ブログ」という認識をしていないのかな?
コミケ戦士のみなさま、年末お疲れ様でした。 売る側も買う側もえらいことになっていたと思います。 はて、同人誌を買いなれている人・売りなれている人にしてみたら、「この本いくらくらい?」という問いをした場合大体見当がつくでしょう。これは500円、これは1000円…。ショップだとうんぬんかんぬん。 そう。ぼくにも、「こんなペラペラで500円!高い!」と思っていた時期がありました。「なら単行本買った方が?」とか思っていた時期がありましたとも。 ●いくらつかいましたか。● WEB拍手より、面白すぎるネタを一つ。 自分もコミケで使った金額は計算したくありませんねえ。毎回毎回買いすぎてしまって後悔してます。 たまごまごさんは後悔はしてないですか?たまごまごさんはしなさそう。 き、金額、ですか。 ええ、全く分かりません。ただこれだけは言えます。財布がすごい勢いで薄くなりました。 「後悔はしてないですか?」
同人誌を「買う時」の金額計算ってする? - たまごまごごはんき、金額、ですか。 ええ、全く分かりません。ただこれだけは言えます。財布がすごい勢いで薄くなりました。 まあ、俺が思うのは、「そのお金を、ちゃんと権利を持ったクリエーターに回るところに落としてあげなさいよ」ということ。 先日発行された「2008オタク産業白書(メディアクリエイト)」によれば ・DVD/CD(アニメ) 340.2億円(18.2%) ・出版コンテンツ 406.7億円(21.8%) ・ゲーム 560.8億円(30.0%) ・フィギュア・グッズ類 281.8億円(15.1%) ・同人誌 277.3億円(14.9億円) と、これを見れば、同人誌市場がすでに「おまけ」とか「ファン活動」といった言葉では済まされないだけの規模を持っているのが判るわけだ。「同人誌に落ちる金はめぐりめぐってコンテンツホルダーを潤す
来る通常国会では先日報道された未成年の携帯電話に対するフィルタリングの既定有効化だけでなく、有害サイト排除へ向けた独自法案の提出も準備されているようだ。わたしも三児の父として子供たちのネット利用に当たっての安全には強い関心を持っているが、規制する前に議論すべき様々な論点が俎上に上がっていないことに強い違和感を感じる。「子供を守るために」と前面に出されると反論し難いが、法制化の前に議論すべき課題が山積している。 民主党は18歳未満の若年者が犯罪に巻き込まれるのを防ぐため、インターネット上の違法・有害サイトの削除をプロバイダーなどに義務付ける法案の国会提出に向け、党内調整を始めた。 違法・有害サイトと一括りにされるが、違法サイトを削除するための法律は既に整備されている。いわゆる「プロバイダ責任制限法」だ。違法サイトの通報を受けて削除すれば、プロバイダは免責されるという法律だ。この法律は、詐欺や
民主党の有害サイト規制法案に対する小飼弾さんや中島聡さんの反応をみていると「表現の自由」なり「通信の秘密」を前面に押し出したナイーヴな反応に終始しているようにみえる。けれども未成年が対象であれば、サイト削除義務もフィルタリング義務も憲法で禁止された検閲には当たらない。*1有害サイト規制を巡っては以前から各省で活発に研究されており、議論はもっと各論に落ちている。各国の動向や法執行に当たっての課題も一通り整理されているので、関心のある方は過去の報告書を一読されることをお勧めする。 内閣官房IT安心会議 子どもを有害情報から守る取り組み 総務省「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する研究会」 最終報告書 経済産業省「青少年の健全な育成のためのコンテンツ流通研究会」 最終報告書 警察庁「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」 最終報告書 文部科学省 青少年団体におけるメディ
■ 古い手書きメモが出てきた 実家の蔵の整理中、大量のゴミ書類の中に、懐かしい手書きのメモをいくつか見つけた。 これはおそらく初めて自作したプログラム。たしかにN-BASICで動かしていた記憶がある。内容は、乱数で決められた4つの数字(同じ数字を含まない)を秘密として、これを当てる目的で4桁の数字を入力させ、桁位置まで合っているものが何個(○ヒット)で、位置は合っていないが含まれているのが何個(○ボール)というヒントを表示し、4ヒットになるまで繰り返し、かかった回数と時間を表示するというもの。(そんな玩具があったよね。色を当てるものだったか。) この時、配列の概念を知らないで書いていたのがわかる。桁数を任意にしようとすると破綻するという、誰もが通るはずの経験。冒頭の、乱数で4つの重ならない数字を作り出すループの書き方も下手クソだ。おそらく1981年。
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