ロシアではシベリアを中心に、広い範囲で森林火災が起きていて、住宅地にも延焼して2人が死亡したほか、500人以上が家を失い、ロシア政府は非常事態宣言を出して消火を急いでいます。 ロシア非常事態省によりますと、ことしも先月中旬までに645件の森林火災が起き、焼失面積は東京23区の1.5倍の9万4000ヘクタールを超えたということです。 火災はその後も拡大し、東シベリアのクラスノヤルスク地方やイルクーツク州では住宅地にも延焼していて、25日までに2人が死亡しました。 また、140棟余りの住宅が焼け、500人以上が住むところを失ったということです。 イルクーツク州では24日、最高気温が32度7分まで上がって、5月としては71年ぶりに記録を更新するなど、高温と空気の乾燥した状態が続いていて、ロシア政府は非常事態宣言を出して、地上と空から消火を急いでいます。
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