【読売新聞】
ロシアのプーチン政権をロシア・ウクライナ戦争へ駆り立てたナショナリズムの思想はどのようなものなのでしょうか。長引くロシア・ウクライナ戦争の思想的背景について、近代ロシア文学・思想を専門とする、総合文化研究科の乗松亨平教授に聞きました。 イリヤ・レーピン〈トルコのスルタンに手紙を書くザポリッジャ・コサック〉(1880-91) ©Ilya Repin プーチン政権の帝国的ナショナリズムとロシア民族主義 ―― 今回の戦争をどのようにご覧になっていますか? 従来、プーチン大統領は現実判断に基づいてプラグマティックな行動をとる冷静な政治家であると一般的に評価されていましたが、2014年のウクライナ危機以降、今回の戦争に至るまでを見ると、その評価を変えざるをえません。プーチンのこうした変化の一因として、ロシア・ナショナリズムの思想が注目されています。 プーチンは、9月30日にウクライナ4州の併合を宣言
長野県内で遭難が相次ぐバックカントリースキー。人気が高まる中、スキー場ではその対応に頭を悩ませています。野沢温泉村で1月28日、スキー場の管理区域外の斜面でスノーボードをしていた新潟県魚沼(うおぬま)…
旧民主党政権で首相を務めた鳩山由紀夫氏が平成21年に訪米し、オバマ元大統領と会談した際、所属議員に配る土産物のチョコレートを購入していたことが31日、分かった。民主党の系譜に連なる立憲民主党は衆院予算委員会で岸田文雄首相の長男、政務秘書官の翔太郎氏が欧米訪問の同行時に百貨店で土産物を購入していたことに批判を強めているが、「ブーメラン」となる可能性がある。 当時民主に所属し、現在は立民衆院議員の大河原雅子氏は当時のブログに鳩山氏から土産物のチョコレートを受け取ったことを紹介。「早速スタッフと一緒にお相伴しました」と書き込んだ。 また、同じく民主議員だった国民民主党の玉木雄一郎代表も鳩山氏から土産物を受け取り、「結構おいしいチョコレートでした。総理、ありがとうございました」とブログに記載していた。鳩山氏が土産物の購入のために、政務秘書官に依頼したり、公用車などを使用をしたりしたのかどうかは明ら
自宅で出産直後の新生児の遺体を用水路に捨てたとして、京都府警向日町署は1日、死体遺棄の疑いで京都府向日市の無職少女(15)を逮捕した。同署によると、「赤ちゃんの死体を捨てたことに間違いありません」と供述し容疑を認めている。新生児は男の子で、司法解剖の結果、死因は窒息死とみられ、同署が死亡した経緯を調べている。 逮捕容疑は1月29日、自宅で出産した生後間もない男児の遺体を近くの用水路に遺棄したとしている。 同署によると、1月30日午前0時35分ごろ、少女の家族が「娘が子供を産んで川に捨てたと言っている」と110番。約20分後に捜索中の警察官が自宅近くの用水路で衣類にくるまれた状態で沈んでいる男児を発見し、病院で死亡が確認された。 家族は妊娠に気付いていなかったという。
1日午後7時25分ごろ、東京都渋谷区のJR渋谷駅構内で人身事故が起きた。JR東日本によると、この事故の影響で山手線の内回りと外回りの全線や、湘南新宿線と埼京線の一部区間で運転を見合わせている。運転再開はいずれも同8時20分ごろになる見通し。
育休、産休を巡る発言で批判を浴びている岸田文雄首相(65)。 1月27日に国会で、「育児中など様々な状況にあっても、主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押しして参ります」と発言し、産休・育休中にリスキリング=学び直しをするという取り組みを支援する考えを示した岸田首相。この発言に、ネット上で《育休中に勉強している時間なんてない》《育児をしていない人の発言》と批判が殺到したのだ。 その後30日に行われた2023年度当初予算案の実質審議内で、自身の発言についての批判に対して質問を受けた岸田首相は、次のように反論している。 「私自身、3人の子供を持つ親であり、まず子育て自体が経済的にも精神的にも、また時間的にも大きな負担があるということは経験しておりますし目の当たりにしているところです」 決して育児を軽視した発言ではないと強調した上で、リスキリングについては「ライフステージのあらゆる場面に
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