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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/t_yano (9)

  • Javaフレームワークの比較検討資料公開 - 矢野勉のはてな日記

    Java仕事で各種フレームワークを比較検討したので、比較用に作った参考資料を公開します。ちなみに現在私は、ドワンゴさんの社内システム開発をお手伝いしてまして、その一環で調べたものです。会社資料じゃなく、私の資料ということでブログで公開してよい、むしろしとけ、とのことなので公開しときます。 今回の案件向けにアプリケーションを画面層コンテナ層データアクセス層に分けて、それぞれフレームワークを選ぶのが目的です。コンテナ層はDIコンテナのうちいずれか、データアクセス層はO/Rマッパーを選ぶことになります。 太枠の範囲が選定対象です。よくに出てくる杓子定規な階層図とは変えてあります。 次のものを比較検討しました。画面層SAStrutsApache Wicket(ほかにもTeedaとかClick Frameworkとかももともとは候補にあったが、調査が追いつかないので二つに絞った)コンテナSeasa

  • えがちゃんの件とサービスの公開について - 矢野勉のはてな日記

    サービス, 雑談, 仕事この記事がらみ。ちょっとまとまらないので散漫とした感じです。すみません。 アピールばかりの口だけ番長を応援して 黙々と頑張る奴には見向きもしない - 変なオジサン♪ 私はこの記事を読んで次のようにブックマーク・コメントを残しました。馬鹿なことを言わないでくれ。なんでやれる人が「黙々と」やってないといけないんだよ。これだとやったひとほど黙らないといけないことになるだろ。逆だろ。やった人ほど表に出る、みんなそれを評価する。こうだろ。あの記事に対する反応としては私はこれしかないんですねー。あの文だとこう反応するしか私はないのです。これは今も変わらない。やった人はやったってことを人に知られた方がよい。一人でやったんじゃなくてチームなり会社なりでやったなら、グループ名でも会社名でもいいから出せばいい。作業中は黙々とやればいいけど、できたらアピールしなよ。 ところで、この記事っ

  • ポニョは宮崎駿の最高傑作。これぞアニメーション! - 矢野勉のはてな日記

    映画, アニメ なんかそろそろ終わってしまいそうだったので、慌ててポニョを見てきました。ブログ界隈では「半魚人に『そーすけすきー』とか言われてもキモイ」だの「リサの行動は母親としてどうなのか」みたいな話がいっぱいあって、妙に批判的だったので、一時代を築いた宮崎駿の時代も終わるのか...と思って見てきました。 なんだよ。パンダコパンダあたりからの全作品と比較しても、これ、最高傑作だろ!!! 以下、もう終わりかけなのだけど見て欲しいので、ちょっとだけネタバレも交えつつ書きます。ホントに傑作だった。 これぞアニメーションアニメーションは、現実では描けないことも描ける、アニメーションなら許せる描写ってのがあるからアニメーションじゃないですか。ポニョって、まさしくその「アニメーション」じゃないですか。 私はこんなにわくわくするアニメを見たのは当に久々ですよ。妹金魚が魚になって最後には波になっちゃう

  • C++で演算子オーバーロードしたときの演算子決定基準について調べた - 矢野勉のはてな日記

    C++すみませんしょぼい話です。『ジョエル・オン・ソフトウェア』の下記記事で 間違ったコードは間違って見えるようにする - The Joel on Software Translation Project C言語では i = j * 5 は j を5倍する以外の意味はないけども、C++の場合は、i = j * 5 が何を意味するかは i と j の型を調べ、型の定義を見て、型にサブクラスがないかどうかをチェックし、もしあったら、実際には i あるいは j がそのサブクラスの方だったりしないかどうかチェックして初めて、 i = j * 5 の意味がわかる、という話があります。この話をtwitterにぽろぽろ書いているうちに、自分がC++の演算子オーバーロードについて無知であることが分かったので実験コードを書いてました。 その実験コード書きながらもtwitterにぽろぽろ書いてたんですが、何度

    atawi
    atawi 2008/09/26
  • 増田総務相は別に悪くなくて悪いのはIT業界のほうだよね - 矢野勉のはてな日記

    開発自戒を込めてエントリにしておきます。 なんかこのブクマで「総務相プギャー」というブクマコメが爆発しているようなので書いておくと、増田総務相は別にわるくないでしょ。だって彼は単に事実を言っただけだもの。今回は顧客側でもあるし。発注したら実際にそんだけ請求されちゃうんだから。 国のシステムとなるとたぶん大手のSI事業者に頼むのだろうけど、このシステムを大手SI事業者に頼んだら、たぶん要件定義だけで半年は余裕で使うし、下請けへの支払いと自分のマージンとその他もろもろ考えると、数億かかるのもほんとでしょう。 私もこの記事読んだときはプッという感じではあったのですが、すぐあとに結局この発言にプギャーとかいうのは技術者としては「そんなに必要ないのにそれが必要なこの業界への自嘲」なのであって、増田総務相が変なことをいってるわけではないということに気がついた。自爆してるだけだな私、と思った。そんなに金

  • 「泥のように働く」の元々の話がIPA討論会での意味合いと全然違っている - 矢野勉のはてな日記

    雑談, メモ追記:同じ話に関連してもう一つブログ記事を書きました。IPA討論会の現場が@ITの記事と全然違っている - 矢野勉のはてな日記 ついったー経由で教えてもらったので報告かつ個人用メモのためにブログに書いておきます。 「10年は泥のように働け」「無理です」――今年も学生と経営者が討論 − @IT この記事で一躍有名になって「無理です」というのが流行っている「泥のように働け」の語源ですが、文中にあるように伊藤忠商事の取締役会長 丹羽宇一郎氏の言葉ですね。 で、その言葉が下記リンク先に載っています。まず入社して十年間は泥のように働いてもらう。はい上がる気力や苦しい時に周囲を思いやる気持ちを育てるには、どん底に突き落とすしかない。入社4年までに全員を海外に研修に出す。海外の若者がどれだけハングリーに働いているかを見てきてほしい。まず入社して十年間は泥のように働いてもらう――丹羽宇一郎さ

  • ウェブ・アプリケーションの革命がここにある - Apache Wicketユーザーグループを始めます - 矢野勉のはてな日記

    Java, Wicket このブログをいままで読んでいる方なら、私がApache Wicketの大ファンだということはご存知でしょう。ついに1.3としてApacheプロジェクト入りしてから最初のリリースを果たしたWicketフレームワークは、日ではまだそれほど普及していませんが、今年は米国で「Wicket in Action」が出版される予定があるなど、かなり注目されているフレームワークです。 私はそんな控えめな表現では表せない魅力をWicketに感じています。Wicketは、Javaのいままでのフレームワーク開発の積み重ねがもたらした「ウェブ・アプリケーションの革命」です。Echo2のようにHTMLを廃してJavaだけでプログラムを組むのでなく、JSFのように新しいテンプレートを作るのでもない。HTMLJavaを結合して、HTMLJavaで、Javaらしいコードで制御するという方向

    atawi
    atawi 2008/01/15
  • そろそろRuby/PythonのようなLLを褒めるのにJavaを貶めるのは止めません? - 矢野勉のはてな日記

    Java, Ruby もうURLを失念するくらいいろんなところで言われていることですけど、LL(Lightweight Language。RubyPython,Perlのような軽量なスクリプト言語)との比較で出てくるJavaコードは、「普通こんなコードかかないでしょ」というくらい冗長な場合が多い。 Rubyでコードが簡潔に書ける!ということを表す時にJavaを引き合いに出すのはいいんですけど(引き合いに出す相手としては間違ってないと思います)、Javaのこんな長いコードがRubyではこんなに簡潔に!とか言う時のJavaコードを恐ろしく冗長にして比較するのはそろそろ止めましょうよ。そんなことしても逆に一部では反感を買っちゃうでしょ。そんなことしなくったって、LLはもちろんJavaよりも簡潔に書けるんですから、ひねり技はいりません。そんなことJavaプログラマだって普通に認めてることですから

  • プログラマは「世界」という言葉を臆面もなく出すべき。そしてチャレンジを褒めるべき。 - 矢野勉のはてな日記

    プログラミング, 生活ちょっとワクワクしながらつらつらと書きます。 テレビ朝日のドキュメンタリで、11歳のゴールデンエイジのテニス少年たちを教える松岡修造氏*1の番組を見た。 彼はいつも「○○をできないと世界に通用しない」と臆面もなく「世界」という言葉をだす。あたりまえのものとしてその言葉を出している。「インターハイがどうのこうの」ではなく、「世界に通用するかどうか」ということを常に話している。 そして練習が終わったあとには子供に「なぜ君を選んだのか」を語る。「君には才能があるからだ」「センスがあるからだ」「センスがあるんだから、君はがんばるしかないんだ」「今日一日できみはものすごく成長した」と、教え子のやっていることが無意味ではない、ちょっとでも前に進んでいると一所懸命に語っていた。 この言葉を聞いた子供たちは、「世界」を「手の届かないもの」ではなくて、「届くかどうかは自分次第だ」と思う

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