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ブックマーク / hash.hateblo.jp (13)

  • 精神の救済を宗教に求めるのは勝手だが、それを他人に押し付ける奴は滅びろ - ミームの死骸を待ちながら

    昨日「宗教上の理由で」という表現がTLで(ネタとして)Buzzっていて、それに関連してちょっと昔のことを思い出していた。あんまし嬉しい記憶ではないし、読む人によっては不快感を感じるだろうし、なにより今日はとりわけ戯言なので、ヒマな人だけ読んでくれたらいいと思って垂れ流す。 ◆ 今となっては僕の宗教は讃岐うどん原理主義ぐらいのものだけど、物心ついたころ、我が家は"エホバ"だった。 「エホバの証人 - Jehovah's Witnesses」は世界に広く信者を擁するキリスト教系の新興宗教というかカルトで、駅前で冊子を配っていたり、勧誘がうっとうしかったり、輸血拒否で社会問題になったりしたアレだ。説明適当。 そう長く信仰していたわけではなく中学に上がる頃にはほとんど痕跡もなかった*1のだけど、宗教と聞くと最初に連想するのが、最も厳格だった小学生の頃の記憶だ。ごく普通の公立小学校に通っていた僕に初

    精神の救済を宗教に求めるのは勝手だが、それを他人に押し付ける奴は滅びろ - ミームの死骸を待ちながら
    atawi
    atawi 2009/08/04
    いかにも自称「無宗教」空気読み社会日本ぽい反応だなぁ。思想や宗教の押し付けから完全に逃れたり、対話から浄化することは不可能だよ。それより、孤独を押し付けた、少数派が抑圧される構造こそが問題のはず
  • 独学で効率よく簿記三&二級に合格するための僕の方法 - ミームの死骸を待ちながら

    今から三年前、学部二・三年の頃の僕はテコンドーの道場に週四回通ったり、株式投資で一攫千金を狙ってン十万塩漬けやらかしたり、一ヶ月に三十冊くらいを読みまくったり、合気道部時代の友人旅行に行ったり、学部卒で就職する気が無いくせにインターンに参加してプログラム組んでみたりと好きなように生きていたのだけど*1、今思い返してもやっててよかったなーと思うのが会計の勉強だ。 といってもさほど高レベルなことはやってなくて、日商簿記検定の二級と三級を同時受験してまとめて取った*2、というだけの話。それ以降、一級もチャレンジしたんだけど、合格点まであと二点とかそんな悔しい思いを二回連続でやらかしてしまい、気付いたら次の試験は研究室配属の後になってしまい、試験前に当時の彼女をほったらかしにしていたら険悪になったりもしたので、一級まで取っていれば税理士試験の足がかりにもなったから残念なのだけど、あきらめた。

    独学で効率よく簿記三&二級に合格するための僕の方法 - ミームの死骸を待ちながら
  • スガシカオは夜明けまえにその真価を発揮する - ミームの死骸を待ちながら

    この週末、何かの糸が切れたかのように外部と関わることを辞めていた。社会的に死んでいたと言っていい。ブログを書く気にもならず、メールも返信せず、二日間、々とした気分のまま布団の中で過ごした。 いろいろの重圧によるものかも知れないし、逆にその一部が終了して一時的に負荷が軽くなったことが原因かも知れないし、研究や思考力そのものに関して自分の無能力を嘆いていたからか、または過去の人間関係を今更悩んでいたことが身体の活力を奪ったのか、...これ全部が原因のような気さえする。 風呂に入ったら急に吐きそうになってしばらくうずくまっていたので、単純に体調不良かも知れない。自分の取説がほしい。 でも、もう復活した。夜中にメールなどに付き合ってくれた人、ありがとう。 リハビリを兼ねて、気負う必要のない記事でも、つらつらと書こう。今日はM1最後の日なのでM1にちなんだことを書こうかと考えたが、妹に「お兄様もつ

    スガシカオは夜明けまえにその真価を発揮する - ミームの死骸を待ちながら
    atawi
    atawi 2009/04/01
  • ネト貧の描く未来は暗黒社会。あるいは、本当にウェブは世界を変えるのか - ミームの死骸を待ちながら

    先日、ある企業のセミナ−で「インタ−ネットが放送コンテンツと融合したらどうなるか?」というテ−マで学生間でディスカッションを行ったのだが、そこでのメンバ−の発言に驚いた。 「パソコンが身近になって小さい頃からコンピュ−タに触れてるから、オタクが増えるんじゃない?」 「あと、パソコンを使って育った子は理系に進むから、理系離れが解消されるかも」 「ネットに夢中になって、家族の団欒が減るよね」 「現実との区別ができなくなって、犯罪者が増えそう」 判を押したようにマスメディアのネット批判そのものなのだ。なんだこれは。気でそう思っているのか?マスメディアの議論を鵜呑みにしているのか?自分の意見がないから無難な一般論を言っているつもりなのか?僕は軽く絶句して、彼らの顔を凝視していた*1。 世代を指して"デジタルネイティブ"と称するのは間違っている 彼らは学部三年生。87/88年生まれと僕よりほんの少

    ネト貧の描く未来は暗黒社会。あるいは、本当にウェブは世界を変えるのか - ミームの死骸を待ちながら
  • 「74冊読みました」の面接官にブログがばれた→(中略)→ワインおいしいです\(^o^)/ - ミームの死骸を待ちながら

    先月の下旬の話。アキバで野良黒と晩酌しつつ飯をっているとメールが届いた。 Hashさん 74冊の面接官です。 ブログ拝見しましたお元気そうで何より。 ( ゚Д゚) <- Hash 。 。 / / ポーン ( Д ) (参照: コンサルの面接で「74冊読みました」と言ったら「それは何がすごいの?」と返された - ミームの死骸を待ちながら ) いや。 いやいやいやいや。...ずいぶんブクマがついてまずいなとは思っていたのだが、まさか見つかろうとは。どうしよコレ、業務なんたらアレ罪? ...と取り乱すも、会社とは関係なくお話でも...と誘われたので、のこのこと恵比寿のイタリアンな店でお事してきた*1。 発見の経緯を聞くと、面接官 (仮に、多田さんと呼ぶ。理由は後述) の後輩がはてなーで*2、僕のエントリを見て「このコンサルってどこですかねー」と多田さんに話を振ったところ「それウチだよ」と

    「74冊読みました」の面接官にブログがばれた→(中略)→ワインおいしいです\(^o^)/ - ミームの死骸を待ちながら
    atawi
    atawi 2009/02/09
    おもしろかった。というかうらやましいよこれは。
  • ブログ書いたら「勝間和代と読書の未来を語る会」に招待された。 - ミームの死骸を待ちながら

    ブログに致命的エラーが見つかりました。冒頭の自己紹介でのやりとり。 勝間さん「ブログ名は"ミームの死骸"って言うんですね」 Hash「はい、ドーキンスのファンなので」 勝間さん「でもミームって死なないですよね」 Hash「(...なん...だと?)」 のっけからパラドキシカルな存在になるid:Hash。そのようなツッコミを受けようとは夢にも思わなかった。確かに、定義からしてミーム死なんわ。勝間さん半端ねぇ。 いやもちろんわかってたよ?ほんとですよ? あまりに衝撃だったので色紙にも書いてもらった。 1月23日。AJACS長津田に参加*1したその足で、『読書進化論』の派生イベント、「勝間和代読書の未来を語ろうの会」に参加してきたのである。 勝間和代読書の未来を語ろうキャンペーン これは読書進化論?人はウェブで変わるのか。はウェブに負けたのか? (小学館101新書)の読書感想文をトラバで送

    ブログ書いたら「勝間和代と読書の未来を語る会」に招待された。 - ミームの死骸を待ちながら
    atawi
    atawi 2009/01/24
    Hashさんノリノリだなー
  • コンサルの面接で「74冊読みました」と言ったら「それは何がすごいの?」と返された - ミームの死骸を待ちながら

    タイトル通りなわけだが。先日、とあるコンサルの個人面接で珍しい質問をされた。 「じゃあ、最近"俺ってスゲー"と思ったことは?」 思いつかず焦った僕は、最近まとめた去年の読書冊数を伝えた。質問に答えた瞬間社員さんの反応が「微妙」であることを悟り、しかるのち軽薄な自分を恥じた。 全然すごくねーよアホ。 コンサルティング、とりわけ戦略コンサルティングという仕事はインプット量が半端ない。なにしろ経験のない事業について、その事業の専門家にアドバイスせねばならないのだから、生半可な情報インプットではまともに会話すらできない。 具体的にその社員さんが何冊くらい読むのかは聞けなかったが、というか恥ずかしくてそれ以降ろくな受け答えが出来なかった*1のだが、明らかに僕は、勝負を仕掛けるフィ−ルドを間違えたのだろう。反省することしきりである。 それぞれのインプット・スタイル 僕程度の読書家はごろごろいる。上を見

  • 次世代研究者ネットワーク"ResearchGATE" - ミームの死骸を待ちながら

    おいおいおい何か来たよ。 Facebookでドイツの院生に 「俺今バイオインフォのでっかいコミュニティで共同研究やってんだけど一緒にどうよ?」 と誘われて、教えてもらって知ったんだけど、すごいなこれ。 ResearchGATE is a new free of charge Science 2.0 platform designed for the need of researchers. With this new platform we want to change the world of science by providing a global and powerful scientific web-based environment, in which scientists can interact, exchange knowledge and collaborate wit

    次世代研究者ネットワーク"ResearchGATE" - ミームの死骸を待ちながら
  • 海外の「フェルミ推定」問題をまとめてみた(ケース対策) - ミームの死骸を待ちながら

    企業の選考において、少ない情報からざっくり推定して経営戦略やら市場規模やらを論じる、いわゆる「フェルミ推定」によく出会うし、情報によれば今後も出会い続けることはほぼ確実であるようだ。 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」によれば、その理由は以下の通り。 フェルミ推定が面接試験等の場で用いられてきた理由は大きく三つある。 第一に質問の内容が明快かつ身近なものであるためだ。 第二は「正解がない」*1ことで、回答者には純粋に考える「プロセス」が問われるためである。(中略) 最後の理由が、「簡潔でありながら問題解決の縮図である」ことである。 (地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」、p.46より一部改変) ちょっち前に「自分の頭で考えろ」系の話題が盛り上がったことがある。 Life is beautiful: 自分で考える前にググっていませんか? 頭よくなりたいです。そこでフ

    海外の「フェルミ推定」問題をまとめてみた(ケース対策) - ミームの死骸を待ちながら
  • 「非常識」な刺激と自己の本懐 - ミームの死骸を待ちながら

    先日京都で開かれた博士ネットワーク・ミーティングに参加して、レポート的なものを書いた。 ウェブ時代と併走するスタンドアローン・コンプレックス。博士ネットワーク・ミーティング@京都に参加して - ミームの死骸を待ちながら そのもうひとつの切り口が今回の記事。前回書いた「一番大きなインパクト」について。今後の身の振り方や、目的を達成する手段について思考した。 KGC (Knewledge Gathering and Connection) の柴田さん 博士ネットワーク・ミーティングのパネリストとして、KGCの柴田さんと出会った。KGCは「非常識な研究」を支援する京都発のNPOで、その活動理念は Defy Current Common Wisdom Create Future Common Wisdom であり、そのための"Lorenzo Service"を行う。これはルネサンス期のLorenz

    「非常識」な刺激と自己の本懐 - ミームの死骸を待ちながら
    atawi
    atawi 2008/10/06
    自分が無意識に何かを忘れようとしてることに気付かせてもらえた気がする。このエントリー読んでよかった。ありがとう、そしてがんがれ、超がんがれ!
  • メモを捨てろ、本を捨てろ、そのでかい鞄を捨てろ。そんなものに頼るんは自分に自信がないからや - バイオ研究者見習い生活 with IT

    退学しよう。 九ヶ月ほど前に決意して将来を見極めようとした試みに対する回答が出たのは2008年の4月だった。 現在修士一年。この研究室に所属して一年が過ぎた。 この研究室を選んだのは、自分の価値観とは全く違う所に身を置いてみたかったからだ。僕に足りないもの*1が補えると思った研究室がここだった。他にめぼしい研究室がなかったため、消去法で選んだ側面もある。組織というものは叩けばいくらでもほこりが出るらしい。 そもそも研究室を選ぶこと自体、ほとんど詐欺のような契約だ。数回教授に話を聞きに行ったり、研究内容を背伸びして下調べしても学部生の知識ではよくわからない。よくわからないまま、研究室を決めてしまう。 そして、研究室に入って右も左も分からないのに、数ヶ月たったら、「あと二年残るかどうか」を決めさされる。数ヶ月前の選択を覆すだけの情報なんてまだ持っていないし、内薦の話なんかが出てくると、わざわざ

    メモを捨てろ、本を捨てろ、そのでかい鞄を捨てろ。そんなものに頼るんは自分に自信がないからや - バイオ研究者見習い生活 with IT
    atawi
    atawi 2008/05/30
    ほらタイトルは釣りですって書いておかないと!!/中身は貴重なマッチョ生成過程の記録/卒業するまでにこういうことを考えていたかった。まさに”過去の意思決定は今更どうしようもない”だけど。
  • ちょっとまて、オブジェクト指向って実はすごいんじゃね? - ミームの死骸を待ちながら

    何度か話題に出している=おもしろい 大学院の講義「システムモデリング」だが、今回の講義はオブジェクト指向についてだった。 なにやら凄い興奮したのでその記録を残しておく。 すべては、オブジェクト指向モデリングありき。 やろうと思えばCでもアセンブリ言語でも機械語でもLispでもオブジェクト指向はできる。オブジェクト指向言語とは単にオブジェクト指向モデリングを実装しやすい*1ってだけ。 重要なのは設計であって、その後のどの言語でマッピングしようとも変わらない。自動化してもいいくらい。だから下請けに作らせるのですね。 「言語は何でもええ」と言っていた友人を思い出した。 メモリと高級言語 I/Oやオブジェクト属性の初期化でバグの7-8割が発生する理由は、メモリ操作を行うから。 最近は@natsutanさんとTwitterで話したり、どんどん低レイヤーに下がっていくスーパーハカーの友人と話したりして

    ちょっとまて、オブジェクト指向って実はすごいんじゃね? - ミームの死骸を待ちながら
  • プログラマーに比べ、バイオ研究者に飛び抜けた才能が現れない理由のひとつ - ミームの死骸を待ちながら

    最近情報系クラスタの人々と接触する機会が多かったのだが、彼らの多くは 楽しんでいろいろ試行錯誤して、意識しないままスキルが向上した のだろうな、という印象を持っている。きっかけはいろいろだろうが、通常人よりも時間を投入してきた人たちだと思う。 日のインフラの力か、もしくはITという領域の特異性か、最新の技術で遊び、遊びから得た知識を応用して次の新しいものに手を付ける。たまに自分で新しいものを作ってみたりする。 それぞれが得意分野を持ってて、互いに一目置いている。その場のノリで僕から見たら神業としか思えないことをやってのける。 うらやましいことこの上ない。 彼らのやってることを僕の専攻でパラフレーズすると 「ところでこのシャーレをどう思う?」 「コロニーが生えてるな」 「こいつを手で暖めると…」 「ちょ…赤くなったwww なんぞこれwww」 「イソギンチャクのRFP (Red Fluore

    プログラマーに比べ、バイオ研究者に飛び抜けた才能が現れない理由のひとつ - ミームの死骸を待ちながら
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