今回は、この連載の第7回で保留にしていたエディタウィンドウについてあらためて紹介します。エディタはIDEの最大の特徴なので、数回に分けてじっくり解説していきます。今回は手始めにエディタの見た目に関する説明を行います。 「エディタウィンドウ」の構成要素 Android Studioの「エディタウィンドウ」は今流行りのタブ方式で、図1 のような構成要素から成り立っています。 図1 「エディタウィンドウ」の構成要素 エディタエリア(Editor) エディタそのものです。 ガーターエリア(Gutter) 行番号やブレイクポイント、継承・実装などの関連マークを表示します。 ドキュメントタブ(Tab) エディタのタイトル部分で、ファイル名が表示されます。 マーカーバー(Markerbar) エラー箇所や検索のヒット箇所などさまざまな意味のマークを表示します。 またこのエリアはスクロールバーも兼ねてい