Dockerを本格的に使い始めると、どのコンテナが動いていて、イメージは何があるのかなどの管理が煩雑になります。ターミナルで操作はできるものの、実際に運用を行っていく中ではやはり管理用のインタフェースが欲しくなるのではないでしょうか。 そこで使ってみて欲しいのがSeagullです。コンテナやイメージの状態を一覧表示したり、起動や停止と言った操作もできるDocker管理用のWebシステムとなっています。 今回はこのSeagullをさくらのクラウドを使って試してみました。 用意するもの Ubuntu 14.04 LTS(CentOSやCoreOSでも動くと思いますが) Docker(apt-get install docker.io) Seagullのインストール SeagullのインストールはDockerコマンドでできます。 $ docker run -d -p 10086:10086 -v