キーワード ビッグエンディアン, リトルエンディアン これだけは覚えよう 多バイトのデータをバイト列に変換する方法をバイトオーダ(Byte-order)という バイトオーダはプロセッサによってのみ変化する 原因と原理 アライメントやワード境界の話と同様、メモリのバイトオーダの話はプロセッサとメモリの関係によって生じます。 今日のプロセッサの多くはバイトアドレッシング方式と呼ばれる方式でメモリをアクセスしに行きます。この方式は、メモリのデータ幅(箱の大きさ)に関係なく、1バイト単位でアドレスをつけていく方式です。1バイトごとにアドレスをつけていくので、メモリの容量はアドレス空間の大きさと同じです。 [余談] バイトアドレッシング方式と対になる方式がワードアドレッシング方式です。これは、メモリのデータ幅にあわせ、メモリの箱単位でアドレスをつけていく方式です。メモリのアドレスバス上に流れる値(S