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ブックマーク / hakobe932.hatenablog.com (11)

  • gRPCを学んでいる - はこべにっき ♨

    マイクロサービスや自作ミドルウェアのAPIをメンテナブルにしたいよねっていう文脈で、OpenAPIGraphQLgRPCといった技術が採用されるのを最近よく目にする。 バックエンドを実装しているWebエンジニアとしては、こういう仕組みが整備されつつあるのはありがたい。APIをシステムの外に公開しようとすると、ドキュメンテーション/バリデーション/クライアントの実装など、意外と副次的な作業が必要なので、、汎用化されたツールに頼れるのは助かる。マイクロサービスを用いたアーキテクチャを考えるにあたっても、システム間のアダプタをイメージしやすくなる。 そういう背景で、最近家ではgRPCを調べている。このあとはgRPCについて調べたことのメモや感想のコーナーになっているので、興味があったらどうぞ。 主な情報源 だいたいこのへんを眺めておくと、gRPCの基については抑えることができる。 grpc

    gRPCを学んでいる - はこべにっき ♨
  • Visual Studio Code で編集中のテストコードを実行する - はこべにっき ♨

    TL;DR Visual Studio Codeではエディタからのコマンド実行がTasksという仕組みでできてとても便利。 背景 最近エディタをVisual Studio Codeに変えた。エディタのこだわりはそんなになくて、VimEmacs → Atom といった順番で2年に一度くらい乗り換えている。だいたいどのエディタにもVimキーバーインドエクステンションがあるのでなんとかなる。 Visual Studio CodeはAtomと同じElectronベースだけど、なぜかAtomよりサクサク動くので気に入っている。Microsoftのリソースパワーに感謝するしかない。 テストの話に移ると、テストを書くのはもちろんソフトウェア品質の担保やリグレッションの防止が目的だけれども、TDD的な文脈では開発のリズムを作るのも目的の一つだ。リズムよくテスト実行しつつ開発するには、エディタで開いて

    Visual Studio Code で編集中のテストコードを実行する - はこべにっき ♨
  • HTTPSのWebサーバを設定した (h2o + Let's Encrypt) - はこべにっき ♨

    最近、ハイパフォーマンスブラウザネットワーキングを読んでいて、HTTPSについてちょっと勉強しています。勉強にあたっては、実際に試せる場所があったら便利そうなので、自分のさくらVPSにHTTPSのWebサーバを設置してみることにしました。この次はHTTP2の実験もしたいので、先進的なHTTP2の機能が実装されていそうなh2oを使ってみることにしました。 環境 今回の作業は以下のような環境でやりました。 $ uname -a Linux douzemille 4.4.0-36-generic #55-Ubuntu SMP Thu Aug 11 18:01:55 UTC 2016 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux $ cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=Ubuntu DISTRIB_RELEASE=16.04 DISTRIB_CODENA

    HTTPSのWebサーバを設定した (h2o + Let's Encrypt) - はこべにっき ♨
  • 社内技術勉強会でScalaのおすすめポイント解説した - はこべにっき ♨

    はてなでは週に一回、社内技術勉強会というのをしています。今週は僕の当番だったのでScalaの入門的な話をしました。 普段使いの言語として、Scalaの便利なところをまとめたというつもりです。とはいえ、他の言語にもある特徴もわりと紹介してるので、もうちょっとScala独自の内容にフォーカスしてもよかった... むずかしい。時間の都合で全部話きれなくて、会が終わった後でimplicitまわりの話とか数人にご紹介したら一番おもしろかったと言う話になったので無念。 あの機能を紹介してないとはけしからんみたいなのがあったら教えて下さい。そうはいってもとりあえず Scalaスケーラブルプログラミング第2版を読むといいです。 ↓ 資料はgist形式でembedしてあります ↓ https://gist.github.com/hakobe/e1aa2501a64e7f801b55 こちらもおすすめ Sca

    社内技術勉強会でScalaのおすすめポイント解説した - はこべにっき ♨
  • ScalaでWebアプリケーションのエラー処理を綺麗に書く - はこべにっき ♨

    Play Frameworkにおいて、POSTリクエストから得られたbody中のパラメータをもとに何か処理をするというよくあるコードを、ちょっと整理して見やすくする方法を学んだのでメモがてら御シェアさせていただきます。Playのリクエストハンドラを書くときに頻繁に現れたので、例がPlayのコードになっているけど、内容的にはScala全般的な話だと思う。Scalaプロみたいな人にはまったく新しいことはないと思う。 題と関係ないけど、YAPCScalaの話をするかもしれません。言語自体の話よりかは採用理由とか開発フローの話を、これまでのPerlでのWeb開発を踏まえて話す感じになりそう。Scala In Perl Company : Hatena - YAPC::Asia Tokyo 2014 さて、題ですが、話題の対象になるのは以下の様なPlayFrameworkのコードです。 def

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  • UNIXという考え方読んだ - はこべにっき ♨

    誕生日に id:aereal さんに頂いた。ありがとうございます! UNIXという考え方―その設計思想と哲学 作者: Mike Gancarz,芳尾桂出版社/メーカー: オーム社発売日: 2001/02メディア: 単行購入: 40人 クリック: 498回この商品を含むブログ (141件) を見る たいへん有名な。原著は1994年に書かれていて、古典という感じ。 大きな一枚岩のソフトウェアよりも、cat、sort、uniq、sedやawkのような小さくて便利なツールを組み合わせることが好まれる。UNIXの世界には、こういった、UNIX開発者やユーザがが大事にしている哲学があり、そのおかげで、このが書かれた1994年、そして現代においてもUNIXが広く使われることになった。このでは、そういったUNIXの考え方のエッセンスの部分を9つの定理にまとめてとして詳しく教えてくれる。 スモール

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  • DevLove関西でCoding Kataの紹介をしました - はこべにっき ♨

    DevLove関西主催の自動テストの誤解とアンチパターンという勉強会でCoding Kataの紹介をしてきたので、資料を公開します。 以前、暇すぎて実装していたボウリングゲームのKataの実装をLiveCodingして、プログラミングの様子をご紹介しました。どんな感じで、TDDでプログラミングするのかが、なんとなくでも伝わっていればうれしいです。 発表時間の都合で会場では途中までしかできませんでしたが、完成版のソースコードを公開していますので、良ければ参考にしてください。 実装: Game.scala テスト: GameSpec.scala ↑ のコードはわかりやすさ重視という感じですが、よりScalaっぽいものも書いてみたのでよければこちらもどうぞ(インターフェースちょっと違います)。 実装: Game.scala テスト: GameSpec.scala

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  • golangで書かれたプログラムのメモリ使用状況を見る - はこべにっき ♨

    golangにはpprof用のプロファイルデータを出力できるライブラリが標準でついてくるので、それらを使うことでメモリの使用状況を調べることができる。中でも、net/http/pprofが手軽で便利だった。 net/http/pprofをプログラムに組み込むことでダイナミックなプロファイル情報をWebブラウザで表示してみることができる。使い方は、ライブラリの解説ページにあるとおりなんだけど、プロファイルを取りたいプログラムで import _ "net/http/pprof" とimportしたあと、main関数などで go func() { log.Println(http.ListenAndServe("localhost:6060", nil)) }() と書いておくと良い。 この状態でプログラムをbuildして実行する。プログラムの実行中に、http://localhost:606

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    atm_09_td
    atm_09_td 2014/04/10
  • Dockerでgoのテストを実行する環境をつくる - はこべにっき ♨

    1つのJenkinsの環境で複数のプロジェクトのテストが実行されることは、ままあると思う。Jenkins上で動作するすべてのプロジェクトが同時に動作するようにJenkins環境を整えるのは難しいことがある。あるプロジェクトのためにライブラリのバージョンを更新したことで、別のプロジェクトのテストが落ちるとか。 Ruby なら Bundler やrbenvを使って環境を切り替えるとだいたい解決するけど、libhogeみたいな共有ライブラリやBundlerやrbenv自体の更新とか、どうしても共有される部分はあって、だいたい普段は問題はないが、まれに困ると言う感じだと思う。 そこで、テストごとにDockerのコンテナを立ち上げてその中でテストを実行するようにすれば、環境を独立させることができるので、環境をこわさないように丁寧に設定するみたいなことに気を使わなくてよくなるので便利。 miyagaw

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  • 作ってみたものの飽きそうなWebアプリはherokuで動かしておく - はこべにっき ♨

    合宿で heroku 使ってたチームがあって、とても便利そうだった。昔、Node.jsで画像アップローダをつくったんだけど(node.jsでtrayという画像アップローダを作った - はこべブログ ♨) 自分のVPSで雑に動かしていて、飽きてしまうとあんまり気にしなくなって、止まっても放置したりしてた。それくらいであれば、herokuで一旦動かすようにしておけば、可用性は担保されるだろうと思い立ち、herokuで動作させることにした。 動いている様子はこちら: http://imagetray.herokuapp.com/ 左上のマスに画像をドラッグ・アンド・ドロップすると画像がアップロードされる。誰かがアップロードするとリアルタイムに更新される。コードを更新したり、しばらくだれも使ってなかったりして、herokuホストがrestartされると、アップロードされた画像は消えてしまう、刹那

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  • go言語によるhtmlcat実装 htmlcatgo の紹介 - はこべにっき ♨

    go言語の勉強に、motemenさんが作ったhtmlcat(標準入力をブラウザで tail -f できる htmlcat というのを書いた - NaN days - subtech)をgoで実装してみました。この記事ではhtmlcatgoの紹介と実装の見どころについて解説します。 htmlcatgoの紹介 htmlcatgo は、標準入力をブラウザ上でtail -fできるソフトウェアです。元祖htmlcatの使い方とほぼ一緒です。 $ tail -f /var/log/messages | htmlcatgo のように実行すると、 2013/12/16 08:15:02 htmlcatgo: http://localhost:45273のようにURLが表示されます。これをブラウザで表示すると、画面にtail -fの結果がリアルタイムで流れてきます。元祖htmlcatにある --execオプ

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    atm_09_td
    atm_09_td 2013/12/17
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