社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策(スクラム&リーンスタートアップ導入)について #devlove #devlove創Itsuki Kuroda
![リーンスタートアップ入門](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3d15ee3e996fa664dadc73714adb4eba13040cec/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Frandom-120509020159-phpapp02-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
先日、ある会社で大規模な基幹システム導入プロジェクトが終了し、なんとかカットオーバーにこぎつけた。聞くところによれば、なんと5年がかりのプロジェクトだったそうである。 経営陣のお墨付きの、鳴り物入りのプロジェクトだったという。他のプロジェクトは予算を削られたり、延期されたりするなど、かなりの影響を受けたようだ。 5年という月日は長い。この間、どれだけのことが起こっただろうか。リーマン・ショックで世界経済の勢力図が変わり、消費者の志向が変わり、成長業種も変わり、勢いのあった多くの企業が消滅したりもした。きっとこの企業の経営環境も大きく様変わりしたことだろう。 しかし結局、何とか稼働させそのたシステムは、基本的に5年前の業務プロセスを踏襲したものとなったそうだ。比較的変化の少ない基幹業務を対象としているとはいえ、この5年間は業務が進化しなかったとも言える。 なぜ現行業務のままでとどまってしまっ
わたしの同僚に、兵法書や戦争論を読むのが好きな男がいる。別に兵器オタクではない。本人はいたって知的で温厚な紳士である。ただ、プロジェクト・マネジメントをどう理解すべきか、その源流をたどっているうちに、そちらの世界に近づいてしまった、ということらしい。 事実、彼から聞いた、将軍達や参謀達の名言録のいくつかは、なかなか面白い。たとえばパットン将軍と言えば、戦車隊を率いてドイツと闘った、第二次大戦の米国の英雄だが、こんなことを言ったらしい: ・部隊はスパゲッティのようなものだ。押し出すことはできない。前線に立って引っ張る方が動く。 ・指揮責任の95%は命令の遂行を確認することだ。正しく遂行されることに、粘り強くこだわらねばならない。 ・やりかたまで指示するな! 目標だけを伝えよ! そうすれば相手は、きっと驚くべき方法を考え出すだろう! ・一段下の階級に指示し、二段下の階級の状態を把握しろ。 ・指
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